2017年08月25日一覧

67日目。お散歩振り返り〜やっぱり歩きたい。

小刻みに覚醒。30分〜1時間×4回、2時間×1回。これがまとまると充実感あるんだろうな。
今日は隣駅のショッピングモールでやってるフリーの野外ライブに出かけた。外はやっぱり気持ちいい。キラキラしてる若い子たち(*一応プロ)がまぶしい。そしていろいろ考える。

堰を切ったようにお散歩に出かけた断薬32日目。片道1.5kmの公園まで。外は太陽のにおいがした。ちょっと安いスーパーを見つけた。美味しそうなごはん屋さんもあった。無性に嬉しかった。その次は2.5kmの公園。隣の駅。それから電車に乗ってライブ会場。花火。京都の庭園などなど。この1ヶ月ほどで外出が増えた。

最初は涙があふれて電車にも乗れなかったのに、人に会うのも怖かったのに、いつの間にか外に出たい願望が強くなった。少しできれば、もっと遠くへと行きたくなった。
ずいぶん慣れてはきたものの、それでも途中でなにかあったらと思うと不安になる。腰痛、頭痛、腹痛、しびれ、足の痛み、吐き気など、これまでにも数々あった。その度にくじけそうになるが、誰も助けてはくれない、己の力を信じるしかないと歩いてきた。今は腰痛がどうにもならなくなる1万歩が距離のめやす。
これまでかなり生き急いできた。誰にも理解されないような、激しくめまぐるしい生き方をしてきたと思う。そしてこうして壊れた。
時間の決め事もないお散歩ですら、足早に進もうとばかり考えている。なんの制約もないのに。歩きながらふと気づく。ゆっくりでいいじゃん。苦しくなったら休めばいいだけ。辛くなったら立ち止まればいい。また落ち着いたら歩けばいい。そんなことをつぶやきながら、人生と一緒だなぁと、ときに感慨深くなる。
歩くことは体内時計も生活のリズムも自律神経も整える。何気ない景色の移り変わりや新しい発見も感じられる。なにより陽の光を浴びることはそれだけで気持ちいい。歩くことで少しでも長い睡眠にもつながる。今のところいいことずくめ。あとは明け方にならないと眠れないという習慣を直すために、昼間(早朝)にしっかり光を浴びてセロトニンを分泌、ほどよいお散歩、疲れてもお昼寝は少し我慢。あまりお散歩が過ぎると夜になる前にうとうとしてしまうし、テンション高すぎて眠れなくなるから、ちょうどいい加減も考えて。もちろん強迫症が顔を出さないように、決してノルマは与えない。気ままに、自然に、歩きたい意思を尊重する。ゆっくりと世界を広げるように。

今日も1万歩。また明日も歩きたい。


追記。楽しみながら歩くことは最強の脳トレ(脳の活性化)であるという。うまく活用しながら、体力と神経と人生の回復に向けて、少しずつでもいい、着実に前へ進んでいこう。
一進一退しても、絶対に負けないように。心に言い聞かせて。
{536430C9-19E1-4ED4-B2EC-5EEC7E681AB1}

(竹林の道@嵐山)

0

スポンサーリンク
レクタングル
レクタングル