2017年08月一覧

63日目。完徹終わりの眠りと整体。

断薬してから見るようになった夢の中にいたから、いつの間にか眠ってたんだろう。同じ登場人物、同じ舞台で毎回違うストーリーが始まる。夢のタイプは数本。不思議だ。何を意味してるのか。落ち着いたら研究してみよう。

入眠時はストレス爆弾を抱えていた。おかげでズキズキと胃が痛み、身体はひどく硬直しているのがわかる。神経を逆なでしないよう、意識してゆっくりと弛緩させる。昨日の教訓を生かして、ミルクを飲み、寒くないように毛布をかぶる。汗がじんわり出てくる感触が気持ちいい。サウナ状態。暑いくらいがちょうどいいのかもしれない。静かに目をつぶる。完徹したせいか疲労度もピークで、身体がベッドにぎゅーんと吸い込まれていく。5分×3回を皮切りに、1時間×2回と2時間×1回。結構眠れたぞ。夢を見ながらでだるさはずいぶんと残っているが。完徹は辛いけれど終わりはくるんだ。目の当たりにして少し安心。

整体では歩くとすぐに痛みが出る左腰を中心に調整。吐き気の多かった胃と固くなった腸を治す。内臓をカバーするために、左腰のあたりがぐにゅっと曲がって、左右の段差がついているのだとか。食事もゆっくりと優しいものをと指導を受け終了。身体の痛みがひとつでもなくなれば、眠りやすくなる。

今夜は静かに眠りにつこう。
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62日目。完徹や…

久しぶりに完徹…1ミクロンも眠る気配がない。

昨日はご機嫌に12000歩も歩いたから、テンション高くて眠れないかもなーと思ってはいたものの、まさか完徹するとは…。胃もキリキリと痛く、不眠が続くと吐き気まで加速する。まったくどうなってるんだか。
原因はなんだろう。必要以上に動きすぎ(疲れすぎの日はかえって眠れない)。寒さを感じている(毛布にくるまっていてもブルブルする。汗はかくんだけど)。身体が硬直している気がする(弛緩はしてない)。これくらいしか思いつかない。これが大事なの?
日中も眠気はあるのに眠れない。疲労度だけが増していく。意識も朦朧。喉も痛くなる。ここのところ数時間しか眠れてないし、今晩は眠れますように。1時間でも眠れた日を遠い昔のことのように懐かしむ。薬に手を出しそうな自分が怖いよぉ…。
明日は整体の日。先生、早く助けて。
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61日目。お稽古復活。

15年以上通っているお花のお稽古も、断薬してからはすっかり休んでいた。今日は思いきって復活。今朝も眠りについたのが5時頃、30〜40分で覚醒しながら3回程度、とどめは工事音に叩き起こされたのでずいぶんと気後れぎみ。それでも久しぶりにお仲間さんと会うのは嬉しいので、なんとか起き上がって準備。

お散歩で鍛えた分、電車で15分の距離もなんともない。久しぶりの都心は人がいっぱいで歩きにくいけれど。
みんなには想像以上に元気と言われ、ちょっと安心。細かい作業も久しぶり。手が震えそうになりながら作っていく。コンタクトしながらも見えにくい目が鬱陶しい。視力も落ちたのかなぁ。眼精疲労は昼間は大丈夫だなぁ。と身体のあちこちを心配しつつ。
趣味があってよかった。お仲間さんがいてよかった。あの苦しさを思えば、当たり前の生活に少し戻ってきたことがとてつもなく嬉しい。冬には展示会もあるから、作業に耐えられるように着実に健康を取り戻していこう。
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(ハーバリウム)

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60日目。募るイライラ…

今日も明け方に眠りについた。やっぱり小刻みに覚醒しながら2時間程度。明け方にならないと眠れないのは、昔からの習慣のせいだろうか。

3時を過ぎたあたりで一旦諦めることにした。そのうち眠れるだろうと。しかし5時を超えても6時を超えても覚醒している。諦めたとはいえ少しずつイライラがつのる。やがて疲れ果て、外が明るくなってきた頃ふっと意識がなくなる。
すぐに目がさめる。頭が重い。あー、今日も使いものにならない。何もできないと思うとどっと落ち込む。ここからはイライラとの戦い。なんでできない。動けない。また1日を無駄にする。嫌なことまで思い出して、またズルズルと引きずってしまう。気が滅入る。繰り返し…。

やっと身体が動くようになってきたのに、少し眠れないだけで後ろを向いてしまうもどかしさ。眠って忘れてしまいたいけれど、そうするとまた眠れない夜がくるだけになるかと思うと崩れ落ちる。心と身体のすれ違いがイライラを巨大なものにする。
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59日目。続かない眠り…

順調な眠りも長くは続かず、また断続的な1時間に逆戻り。しかも朝7時頃まで眠れず、眠ったと思ったら工事音で起こされる始末。なんてこった。なんで3日も続かないんだよー。

若干でも眠れる日がでてくると、眠れないことが異常なストレスになる。
入眠時の焦り、身体の重さ、起きた時の不快感、朦朧とした感覚、脳の疲労感、その後続く倦怠感、消費しないカロリー、なくなる自信、増える不安…。
お出かけ予定も狂ってくるのでこのストレスもハンパない。できない自分を責めてしまわないように、諦める勇気と受け入れる心の柔軟さが必要だ。当然だがまだ約束なんてできない。
外出できないとなると日にも当たらず、睡眠の質も悪くなり、魔のスパイラルに突入する。あかん。止めなあかん。

逆に眠れなかった日は夜を早く迎えることを期待する。それでも早く寝過ぎないように注意しながら過ごさなければ。

原因となる習慣を探す。ベッドに入ると眠れないかもという不安感は払拭する。緊張状態を分析して、自らリラックス状態を作れるようにしていきたい。
願望と課題ばかりが増えていく…。
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58日目。雨のいたずら?

ゆっくりと過ごしたはずなのに、不調…。

食欲減退。夕方になって少し口にし始めると慣れてくるけれど。
喉のつまり。少しはマシになってた気がするのに、明らかにゴクンが苦しい。余計に食べづらい。

身体中に痒み。顔にも違和感。妙な吹き出物と腫れが少し。

体温調節ができない。暑いのか寒いのかわからなくなる。布団をかぶって眠りにつく。
頭痛。ジンジンからガンガンに。殴られたり、引っ張られるよう。
左目も痛い。頭と同じくガンガンくる。歯くらいまで範囲を広げて響くときも。
外に出る気が失せる。それでも買い物くらいは行かないと。と、無理やり出るがすぐ帰る。焦る。
やる気がでない。意欲が湧かない。憂鬱。焦燥感いっぱい。
できれば眠りたい。ずーっと眠っていたい。
身体が倍くらい重い。でも眠れない。
雨だから不調なのかな。
晴れたらまた前へ進めるかな。
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57日目。お盆休みと安眠。

近所の工事もお盆中はお休み。久しぶりの静音。平和な毎日。ストレス過剰で爆発してたお手伝いも休むことにして、ひとり静かに過ごしてみた。

過剰なノイズのそばにいると、健康に深刻な悪影響があるという。睡眠不足、心疾患、耳鳴りなど。常にうるさい場所に住む人は、ストレスホルモンが高い傾向があるとも。

そう、工事音がすごいときにはイライラが増し、自分が壊れていくのがわかる。騒音はなきゃいいに決まってる。そして人と関わることで生まれる余計なストレスも今は排除。入眠がうまくできず、怒りとイライラが倍増するだけ。とにかく安定した睡眠を得るために、不要なものは徹底的に取り除くことにする。すると身体も弛緩していくのか、今まで感じていなかっただるさがじんわり出てくる。気を張ってたのか。疲れてたのか。鉛のように重くずっしり。ただ横たわる。これも離脱症状か?鉛様麻痺じゃないよな…。

こうして数日でも騒音のない中で穏やかな生活をしていると、くすぶっていたものもどんどん消えていく、忘れていく。ココロが落ち着くと、睡眠時間も徐々に長くなる。断続的にだが今日は4時間も。快挙。

やはり当面やるべきことはストレスを溜めないこと、快適な睡眠をとること、バランス良く栄養を摂取することなのだろう。実証できたところで、しばらくはこれらを考え方の軸に据えていくこととする。

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56日目。一変したPMS事情。

断薬前は生理痛なんて無縁だった。食欲は旺盛になるし、体重も増えていたけれどその程度。それが断薬して大きく変わった。

身体中のむくみ、乳房の張り、便秘、過食、吐き気、不眠、睡眠欲、腹痛、イライラ、吹出物、過剰な経血量などなど。
この中で特に問題なのは吐き気と腹痛。なんせ生理開始3日間は夜中じゅう転げ回る。断薬開始時の頃を思い出す。床に這いつくばったり、立ち上がってうろうろしたり、ラクな体勢を探すが皆無。痛みと辛さに泣き叫ぶ。経血量も見たことないくらいに増え、何度もトイレに駆け込む。嗚咽と絶叫の3日間。
痛みや吐き気がおさまらないと眠ることもできない。痛みが消え、疲労がピークになった一瞬に意識が遠のき、ふわっと落ちる。これを逃すとまた一日中起きているはめになる。ある意味気が抜けない。
この苦しさとイライラはまた八つ当たりに変わって周囲にぶちまける。最悪のパターン。どうしていつもこうなるのか。大人しくしていることはできないのか。
働き始めたら寝込んでいることもできない。ずっとこのままなのか。やわらぐことはあるのか。働くまでに解決策を見つけなければ。いや、その前に近く襲来するコイツとどう戦うのかが目下の課題だ。
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55日目。自立神経失調症と歯。

意外と真面目に歯医者だけは行っていた。定期的に。

寝込んでるとはいえ、決まっていることは外したくないので、ゴソゴソ起きて行く。断薬からちょうど1ヶ月の日。
食べてもないけど、歯磨きもろくすっぽできてない。いつも怒られるけど、今回はひどいだろうな、と自覚しながら歯周病チェックを受ける。先生が驚いている。やっぱり…。
「どうされました?今までで一番悪いんですけど…。」
「すみません。自立神経が壊れて、歯ブラシが握れなくて…。」
「そうですか…。困りましたね…。うーん…。あ、なら、電動ブラシにしてはどうですか?今なら歯間もしっかり磨けるのが出ているし。手を動かさなくていいから、うん、その方がいい、ちょうどいい!」
先生ありがとうございます。その足で買いに行きました。
自立神経がぶっ壊れてから、手がうまく開けなくなった。指を一本ずつこじ開けないと、パーができなかった。体温もなく凍りついていた。そんな手で歯ブラシは握れなかった。トイレもままならないので、当然後回しになった。歯にもきたのか。ここまできたら徹底的に治してやる。この1ヶ月間で他にも欠けたり、汚れがついたりしたものも増えている。今なら時間はある。気になったところもしつこく伝えて、コツコツと治療していくことにする。
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54日目。下剤との決別。

デブ・コンプレックス。思えば中学生くらいからダイエットしていた。20歳超えてからは下剤を利用するようにもなった。ここ数年は内科できついヤツを出してもらいながら、市販のものも追加で重ねる。いわゆる乱用。ついでに内臓の病気から入院も何度か繰り返し、絶飲食で痩せをキープ。退院してからは食べることが怖く、ほぼ1日1食。太らないように日々過食嘔吐。「細い」と言われると嬉しくてたまらない。快感だった。

そんな心の病にありながら、断薬を機に下剤もやめてみる。これは人生の中でもかなりの大勝負に入るだろう。自然な便意なんてくるのか?それよりできるのか?そう思いながらも、他の離脱症状があまりにもひどすぎて、深く考える前に勢いで下剤もやめる。今思えば勢いって大事だ。
徐々に食事を始めると、すぐにおなかはスイカかビーチボールかと見まがうほどに。あまりにも張りすぎて吐き気までする。今まで薬漬けだった腸がいきなり自力で動くわけない。眠剤も腸の動きを止めると聞いたことがある。さあどうしよう。摂取するものは置いといて慌てて便秘解消について調べる。知識がないのでネット情報に頼る。どれもこれも効果があるのか疑わしい。それでもやらないよりマシだと、なんとなくきのこに目を向ける。食べることは蓄積することだと思いつつも、カロリー低いし、安いし、テレビで芸能人もやっていたなという軽い気持ちで。するとびっくりほんの2〜3日で便意。え、腸まだ生きてた?早い効果に信頼度が増す。これが遅ければきっと下剤に手を出していた。間違いない。
きのこの効果はというと、
◎100g中約20kcalと低カロリー
◎食物繊維が豊富
◎内臓脂肪を燃焼
◎脂肪の吸収を抑えて体外に排出
◎血液サラサラ、老廃物を排出、美肌効果
などなど。
なによりいくら食べてもカロリーが低いことが精神的に嬉しい。罪悪感も薄らぐ。単純。
効果を実感してからはキャベツやレタスなどの野菜に、オリーブオイル、たっぷりの水分も取り込む。とはいえ年齢のこともあるし一度出たおなかはそんなに簡単にはなくならない。元来のデブ体質は変わるわけがない。これが現実。キツイ。心が折れる、折れる。でも負けない。ここで手を出したら一生薬漬けだ。頑なに意志を貫く。そしていつしか下剤も遠のく。過食嘔吐もやめられている。
この先は運動で引き締めるしかない。しかし本格的な運動はまだ先になるのだろう。新たな課題が出てきたものの、少しは人間らしい考え方になったのだろうか。
太ったからといって嫌われるわけじゃない。
痩せてないと醜いわけじゃない。
健康なのが一番いい。
この歳にしてやっとそう思えるようになってきた。
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