2017年09月一覧

103日目。過食するとき。

随分と悩まされた過食嘔吐。また直面するのか。今日は落ち着いているけれど、また出るかもしれない。

以前はいろんなことに満たされてないときだった。痩せていないと醜い、服を綺麗に着ることができない、醜いから誰も見てくれない、このループ。太ることが異常に怖すぎる。さらに今は仕事もなく、身体もいうことをきかず、不安感と絶望感に強く襲われる。常に自信がなく、やたらと自己否定ばかりする。元来の精神的な資質からなのか離脱症状なのか。原因はどこにあるのか今はわからない。
愛情に満たされているときはそんなに気にならなかったから、今は満たされていないと感じているのかもしれない。ただの離脱症状だと思えたらなくなるのかもしれない。
悪化して自暴自棄にならないよう、冷静でいられるよう、自分の気持ちを俯瞰的に見ていかなければ。
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102日目。過食。

持続力なく3時間強。かなりリアルな夢を見て目覚める。

過食が止まらない。体重が増えるのを気にすればするほど、おなかがすく。量的にはそんなに、逆に減ってたくらいなのに。ただ、今までしなかった間食を少しだけするようになった。これが原因?まるで服薬中に痩せた分を一気に取り戻すかのよう。恐怖。また死にたくなる。先日クリニックでドクターに相談しても、見た目も全然わからないからと完全スルー。このままだとますますひきこもりになる。もう一度相談しよう。
食べられなくて痩せる人もいれば、過食になる人もいる。この差はなんなんだろう。元が摂食障害だったからなのか。
あまり考えるとノイローゼになって暴れてしまいそうなのでこのあたりで終わり。
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101日目。ミルク。

どんな風に寝ているのか不思議になるくらい、脚に力を入れている。ふわふわと合計5時間。低気圧のためか起きても頭が痛い。飛蚊症と耳鳴りもひどい。
ホットミルクを飲むと寝つきがいいとよく言われる。牛乳に含まれているトリプトファンが、体内で心身をリラックスさせるセロトニンに変化し、さらに睡眠促進ホルモンと呼ばれているメラトニンに変わる。含有量が少ないから効くほどではない、時間がかかるという説もあるが、イライラを沈めるカルシウムによって心を落ち着かせて入眠できるとも言われる。

目覚めに、寝る前にと時間もマチマチに飲んでいたが、いつの頃からか寝る前に飲むと寝やすいと感じるようになった。ストレスを感じながら入眠体勢に入るとなかなか眠れず、眠れてもすぐに夢を見始めてしまい、さらに不快になる。そんなストレスフルな時にミルクを少しでも飲むと落ち着く気がする。子どもみたいに空腹感が満たされあったかくなると寝てしまう傾向にあるので、おなかを満たして、身体をあっためて、ストレスを軽減してくれるから、効果的なんだろうと勝手に解釈している。今のところ自分でいいと思っているので少し続けてみるつもり。
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100日目。途中経過。

脚は相変わらず緊張しながら合計5時間。なかなか先へ進まない。身体がゾワゾワするなと思ったら雨が降り始めた。頭が全然まわらない。だるい。

断薬から100日目。もうなのか、まだなのか。断薬当初の凄まじい苦しみからは放たれたと思う。
・不眠/完徹に近いことが定期的にあるが、浅いけれど平均3時間〜5時間くらいは眠れるようになった。夢は毎日見る。悪夢は消えている。
・身体の不具合/過緊張、腰痛、時々喉の詰まり、過食、寒気
・心の不具合/焦燥感、グルグル思考、明け方の絶望感、不安感、孤独感
吐き気や身体の痒みなど、明らかにおさまったものもある。抜け出しつつあるのには間違いない。


掲示板などを見ていても、断薬初期は身体症状に悩まされ、数ヶ月後からメンタル症状が大きくなり、中には再服薬される方もいる。私もそのひとりと言える。薬に手を出したい気持ちに駆られることが以前より格段に増えた。今の状態が離脱症状からなのか元来の精神状態なのかわからなくなり、やっぱり薬飲まなきゃダメなんだとか、薬飲んだらラクになれるかもと、再服薬の誘惑に持っていかれそうになる。我に返っても未だ出口の見えない闇を歩いているのかと思い、不安と悲しみに押しつぶされそうになる。絶望的な気持ちになる。

ひとりでいつまで耐えられるのか、くじけないでいられるのか、はっきり言って自信はない。決して自分を見失わないよう、心のバランスを保って、治ることをさらに強く意識していかないといけない。
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99日目。ひきこもる話。

早々に落ちて3時間、また真夜中に起きる。無理やり寝続けさらに3時間。中途覚醒するとがっかりする。3時間の壁は高い。

クリニックの日。ひきこもり続けている話からの展開。家から出たくない、約束なんてしたくない、買い物もできるだけまとめたい、朝起きると怖さで震える、意欲がなくなる、だから今日は出たくない。眠れない、身体が緊張し続ける、フラフラする、急に倒れそうになる、体重が増える、人に会いたくない、だから出ない。
出たほうがいいに決まってる、何度も経験した。それでも葛藤する。堂々巡り。
会いたいひとに会う、食べたいものを食べる、(仕事含め)チャンスを見つけに行く。身体にも良くない。とにかく外に出よう。まとめずに、細かく。結局ここにたどり着く。
チャンスってどこかにあるのかな。
自分を広げられるのかな。
などと考えながら帰ってきた。
今日はいいお天気。30℃。
明日からはまた低気圧との戦い。
雨が終わると秋へと近づく。
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98日目。対人関係問題。

昨日は久しぶりのお出かけから帰って、いつもより早く落ちると、案の定真夜中に目が覚めた。結局2時間強。しかも夢を見ていた。昼夜逆転しないよう、瞼が閉じないよう夜を待っている。


一昨日もぶち当たった対人関係について。しょうもないことだけど、すこぶる元気でヒマしてると思われていたことからの誤解。

高熱でも出して、寝込んだり咳こんだりすれば周囲にもわかりやすいが、離脱症状は目に見えず、普通に元気だと見られがち。どんな病状で何が辛いのか伝える術を持ちあわせていないため、他人は想像も理解もできない。特に私の場合は、以前の方が確実に痩せていたため、体重増の今は明らかに健康そうだと思われる。そうなると「元気なくせに」「仕事もしないで」「遊んでばっかり」「なんにもしていない」がつきまとう。ひどい時には揺り戻し中に「また同じことやってる」「何やってるんだ」と、知っている人にも非難されたりすることもある。


このような誤解が続くと対人関係が苦悩のひとつになり、心がダメになってしまう。防ぐためには、ある程度の距離を置くか、積極的に関わらない方が後々の関係性のためには良いと思う。離脱症状がおさまるまでは精神的に誰にも依存しないこと、頼らないことがベター。


一人で耐えぬくことは想像以上に孤独。理解されること、理解者がそばにいることは圧倒的に珍しい。心が折れそうになり、誰かに頼りたくなるときも何度もある。それでも我慢。長い夜が明けるまで、いつになるのかまるでわからないけれど、もう少しの辛抱だと言い聞かせる。
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97日目。支えと目的、そしてお出かけ。

明け方に眠りについた。うとうと3時間+夢見つつしっかりめ3時間。今日はいいお天気。暑くて汗をかくくらいがよく眠れる。

お出かけ日和。昨日の不安はなんだったんだろう。目的地が近くていいお天気となると、こんなに安心するものか。どきどきしながら準備。
昨日は体調のことを知らない人に罵られ、逆に詳しくは知らないけれどいつもさりげなく気遣ってくれる人に元気をもらった。前者だけなら相当凹んで、またグルグル思考に陥っていたはず。この症状を説明できないことはほんとに厄介で悔しくてどうしようもないけれど、説明してもしなくても不本意な誤解を受けるなら、人との繋がりは断つべきと心底思った。でも、助けてくれるのも人。不器用でも近くで笑ってくれてるだけでほっとできることもある。今日のお出かけもそっと背中を押してもらった。
好きなことがあって良かったと思う。今夏は心待ちにしていたライブのおかげで、何があってもがんばろうと、体調と向き合ったことが多い。強い気持ちがないと毎日くじけまくりで、一生外に出ないかもしれない。そして「ここへ行く!」と周囲に宣言しておくと、近くなるとわらわらとメッセが届く。強制的にでも行かねばならない状況も作れる。見聞を広げるともっといいかもしれない。
沈んでいた日々から抜け出すために、掲げた目標と優しい支えのおかげで、今日はお出かけができた。やっぱり外は楽しい。いろんな人がいて、新しいものにも出会える。道行く人の服装も変わってきた。秋が近づいてきたんだなあ。またお出かけできるよう、心を強く持とう。
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96日目。お出かけへの不安。

3時間+3時間。息苦しくて、寒くて、夢を見続けられなくて起き上がる。

今日は実業団陸上があるからと、1ヶ月くらい前から照準を合わせていた。昨日も早くから入眠準備をしていた。お天気も良くなった。しかし、心が動かない。あれだけ見に行きたかったのに、行かない理由をずいぶんと探した。競技日程を見直したり、スタートリストやゲストを何度も見返して、行きたい気持ちを揺らしてみたけれど、やっぱり座り込んでしまう。とうとう時間もリミットで諦める。
片道1時間、現地で半日、また1時間かけて帰ってくる。一番はこの行程への不安。水曜日に健康診断に行っただけでふらふらになったところなのに、1日中屋外で過ごすことに耐えられるか。28℃という気温を寒く感じないか。できないかもしれない気持ちが強くなる。鼓動が激しくなる。急に尻込みする。
あんなに外に出たかった日があったのに、まるで変わってしまった。好きなことにも手が出せなくなっている。この先回復することはあるのだろうか。明日もお出かけ予定。ここで行けないとずっとダメな気がする。近いし、ライブだし、絶対に行こう。
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95日目。髪と目。

3時間+2時間。今日も夢を見続けた。何度も胸痛があり、寒さと相まって覚醒。今日は静かに雨が降っている。憂鬱。

離脱症状のひとつに髪質が変化したことがある。サラサラのストレートがくるくるとパーマをかけたようになったこと。白髪も増えた。たまたまロングにしていたことと、ウェーブが流行り気味なのをいいことに、パーマをかけているフリでごまかしている。

コンプレックスの塊の私にとって、唯一気にならなかった髪までもがやられていく。今までほとんど悩んだことのない髪質が変わっていくことは、ショックで仕方ない。いきつけの美容院には情けなくてしばらく行けない。なす術もなく、鏡をのぞいては悲しみがこみあげる。


もうひとつ、視力が落ちた。コンタクトの有無に関わらず、完全に見える距離が変わった。感覚的には半減している。ピントを合わせるのにも時間がかかる。生活に都合が悪いレベルになってきた。慣れたご近所なら感覚でまだ歩けるが、それを越えるお出かけには不安が募る。

断薬してからいろんなものを失くした。
図らずもあっという間に消えていった。

諦めること、失くすことが多すぎて、
慣れてしまいそうになる自分が怖い。


冷たい雨に心まで持っていかれないよう、
いつもより大きく深呼吸する。
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94日目。過緊張。

あれだけ眠かったのにタイミングを逃したら、結局朝に近くなった。そのうえ3時間で覚醒。うまくいかない日が続いている。

入眠に時間がかかり中途覚醒が多い。
喉の詰まり感。
時々息することすら忘れそうになる。
気づいたら酷い肩こり。
寒さを感じる割に汗をかく。
とにかくだるい。

睡眠時は特に自律神経が高ぶって、交感神経から副交換神経にうまく切り替わらない。感情を抑圧していることからも緊張が起こっている。浅い眠りで夢を見続け、脳が休めていない。身体も緊張して目が覚めたときには全身ピリピリ。とにかくずーっと心身が緊張に包まれている。根源はストレスに間違いない。

少し頭を休ませたい。ぼーっとしたい。頭も身体もユルユルに弛緩したい。どうしてもはまってしまう思考の渦から抜け出したい。しばらく離脱症状のことも考えない方がいいのかもしれない。
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