2017年11月一覧

164日目。知らない緊張。

友だちが友だちを連れてくるから飲もうということになり女3人で集合。それぞれが違う色を持ち、それなりの人生を歩み、アクは強いが軸を持った性格のメンツが揃った。初対面なのに夕方から真夜中までひたすら飲んでしゃべりたおした。「好きやから会いたいし、遊びたいし、友だちも紹介するんやで」と面と向かって言ってくれる。こんな私でもいいんだと、嬉しくなる。

そんな楽しい時間を過ごしたものの、帰ると喉が痛い。苦しくて寝たり起きたり。ヒステリー球のような感覚に一晩中襲われた。起きてからも食欲はあれども飲み込めない。緊張したのか、ストレスがあったのか。あんなに楽しく過ごせたのに、なんとなくショック。少しずつ外へ出て行くようにしているものの、こうやってつまずくと緊張が増して動くのが怖くなる。気にしない方がいいのか。
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163日目。眠くなるとき。

昨夜は過食が止まらずどうしようもなくなっていたら眠気が襲ってきた。

疲れが全然取れてなく、身体は重く、お腹はいっぱい。甘いものがたまらなく食べたくて、吐きそうなほどめまいがひどい。低血糖の症状に似ている。
どうしようもなくなって、自然に任せることにした。いつもならテレビの音が欲しいのに、挑戦とばかりに消して目をつぶる。そのうち落ちている。何度か覚醒したものの、その都度目を閉じてみる。落ちる。朝まで繰り返し。朝にいったんテレビをつけてみるもやっぱりやめて寝てみる。
起きなければいけない時間まで粘って、トータル6時間強。それでもまだ身体が重い。
生理が近づく、クリニックへ行く、これが重なると過食は間違いない。この2つが眠りを誘引しているのか。眠れることは嬉しいがその分重くなるのはきつい。なによりそれ以外の日が眠れないのでは意味がない。もう少し検証していこう。
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162日目。反動。

この1週間はとにかく出かけた。ひとりだと考えながら動けるが、誰かがいるとその人のペースになってしまい、後からの疲れがひどい。日曜日から出かけたことが、今日になってもまだ残っている。

それでも昨夜も夜になると目が冴えてきて、ふわっとしたまま朝を迎えた。そのままクリニックへ。出かけたことは良かったが、それをどう思ったかについて話す。予定を立てると空いている隙間が気になり無理に突っ込んでしまったり、無駄なく合理的に回るために時間に制約を設けてしまうことで辛くなってしまったり。やはりこれは病気のよう。たとえばひとつの目的に向かって行動するとそこで新たな何かを得ることがある。その広がりにまた乗っかる。また広げる。乗っかる。広げる。そうしていければあれこれ手を出さずに好きなことからどんどん広がっていくはず。遊びの幅を持たせた動きができるようにしておけば、苦しくならないはずだと。それができない。効率よく回して、休みは休みと区別したい。その気持ちが抜けない。
そしてまた就労支援の話をして終わり。クリニックから帰ると過食がち。そして倒れる。ぼんやりしていた午後からの予定をなしにした。
動く、動かない、食べる、食べない、やる、やらない。どちらかにしか転べない。間を取ることはできないのだろうか。反動が多く過食してしまうと体重も心も重苦しい。
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161日目。紅葉狩り。

昨日のできごと。空気はひんやりだがとてもいいお天気。久しぶりのお誘いに足を延ばして京都まで紅葉を見に行った。

町は観光客で溢れている。艶やかな着物をきた女性たち、ステキなカップル、ファミリー、外国人もいっぱい。
毎日毎日あきれるほど身体の心配ばかりして生きている。不安ばかり見ている。あちこちを心配し、大丈夫かなとダメそうなところを探している。確かに少し歩くだけで足腰も痛くなるし、不眠だとふわっとして最後まで歩けるか心配になる。そして始める前にやめてしまうことの方が多かったりする。いつまでこうやって生きて行くんだろう。通り行く人を見ながらそんなことを思っていた。
何かを心配しながらだけど、終日のんびり過ごした。誰かがいると迷惑をかけることも多いし、気を使うけれど、何かあったときは支えてもらえる。頼れる人がいるということはこういうことか。季節を感じるために、世間を見渡すために、また遠くへと連れ出してもらおう。
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160日目。断薬者のセミナー。

元発達障害兼断薬者主催のセミナーに行ってみた。聴講者には当事者、その家族、医療関係者など。主催者個人の経験を聞きつつ、サポート役の医療者が話すといった段取り。

結論から言えば、完全なる消化不良。個人の経験はやはり個人のものであって、参考にはなるかどうかは不明。断薬開始か以前なら聞けたかもしれないが、ここまでくると少し変わってくる。サポート医療者も言っていた。それぞれの経験はそれぞれのものであって誰にもは決して当てはまらないと。おそらく当事者でない家族や支援者の方ならこんなこともあるのかとふむふむと聞けるのだろう。逆にサポート医療者の話は複数人と対峙した裏づけに基づいた見解やそこからの広がり、研究結果によるものであったりするから理解しやすい。話し慣れもある。それは一般人、産まれてから障害に苦しんだ方なら余計に難しいだろう。質問に対する答えがまったく出てこない。噛み合わない。聞きづらさに苦しむ。仕方ない。
いずれにせよ、薬で治った人はいない、治すのは自分のみと終始撤せられた。支援者がいる人はいいが、ひとりで断薬することは孤独でしかないということ。ひどく心が痛んだ。
ではどうするか。ひとりで問題を直視し、心をコントロールしていくしかない。結局は自分しかいないのだ。例えばこうしてブログにしながら、日々起きたことに対し何を考え、どう動いて、何を思ったか、そして次は何をしていくかを決めていくことはおそらく間違っていない。私個人としては、このやり方があっていたのだと思う。そうやってここまできた。ただやっぱり私が欲しかったのはほんの少しでも相談と指南ができる場所。でも、やはり求めてはいけないのだ。いや、サポートはないものと思うべき。そう確信したとき、あっさりと放り出された感覚に陥った。まるでゴミのように。そのかわり、薬が抜けて頭のスイッチが入れ替わるのは、だいたい半年とのこと。それまでは何が起きるかわからないから、決して動じないことが大切だと。もう少しだ。
もうひとつ。最近得ている情報の共通点「体温を上げる」こと。体温を上げることで自律神経を整え、さらに汗などをかいてデトックスする。これは何にでも当てはまるようだ。

こうしていろんなところへ出かけて、いろんな人種を見ると混乱してくることもある。自分の軸をしっかり持っていないと崩れていきそうになる。
負けるな。
そうこうしているうちに、幸せを唱えて3日目。1ヶ月くらいすれ違いだったツレが会いにきた。何もなくても一緒に笑えていることが嬉しい。
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159日目。夢は無意識の願望。

一番好きだった人の夢を見た。初めてかもしれない。やっと出会えて、笑い会えて、今も変わらず好きだと思った。彼も同じだった。夢の中だけれども、かたく封印していた心が解放された気がした。

幸せを描くようにしてまだ2日。初日には、幸せな瞬間を思い描くときに必ず浮かんでくる人から連絡がきた。2日目が夢に愛する人。なんて不思議な毎日。逆に、普段は連絡があるけれど実は必要のない人からはなんにもない、またはさっさと切れていった。おもしろい。
フロイトの言う、夢は無意識の願望であって、愛情に飢えているのかもしれない。もう私にはないと思っていたことだけれども、実は感情のある、愛のある人生を送っていきたい。そう感じているのかもしれない。
どうでもいいこと、どうでもいい人のことは考えず、きちんと見極めて、本当の自分に正直に、感情を出していけるようになりたい。
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158日目。呼吸。

毎日出かけていると、その分疲れは溜まってくる。昨夜も早くからうとうとしたものの、本格的に寝たのは今朝の7時を過ぎてから。いつものこと。

今日は整体の日。左半身が動かなくて歩く距離も短くなってしまうことを伝えてスタート。腰はもちろん目も頭も身体も凝り固まっているとのこと。十分な眠りが取れていないから、疲れも溜まったまま。自分でも側頭部をほぐすこと、呼吸を意識すること、できれば田舎の方へ行って自然の中で癒されること、できるだけのことをやるように言われる。呼吸は吸うのと吐くのとどちらに基準を置くかはそれぞれのよう。呼吸をせずに止まってしまうのが良くないらしい。最近ずっと言われてることだけれども、どうしても忘れがち。睡眠にも必要なことなので意識してやるようにしなければ。テレビの音が消えると目が冴えるという件も相談。音が聞こえると安心するんだからいいんじゃないの、とあっさり答えられる。ヒーリング的な音楽、音を消す、どれがいいというのはやっぱり自分次第なんだ。なんでもかんでも押しつけてくる人のことは気にしなくていい。自分を解放すること。
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157日目。出会い。

昨夜はコーチングの講習会へ参加。主催者は元うつ患者&断薬経験者の方。ネットで見つけた時に何か得られるものがあればとポチッと参加ボタンを押していた。

コーチングのお話も精神患者を題材にしたもので、自分を重ねながら聴いていた。そして私個人の話もとてもたくさん聞いてくださった。誰かと離脱症状について同じ感覚で話していることが信じられない。初めてのことに動揺する。こんな近くに先輩がいるとは。現実味はないけれどこれは現実。想像もしていなかった現実。なんでも聞いてとのお言葉に甘えて、最大の悩みである不眠解消についてのご経験や、これから幸せを掴むための脳科学に基づいたご指導を受けた。
不眠解消にはとにかく冷えないこと。あっためること(長く続くことではないからお金のことは考えず暖房をガンガンに。お風呂にもたくさん入る)。眠れなければ諦める。脳にも栄養を与える。食べたいと思うものを食べる(脳が欲しているもの)。肉食になって(肉魚)便をしっかり出す。暇さえあれば幸せを描く、などなど。
潜在意識の中で願っている自分がほしい幸せを引き出してもらい、私ってこんなこと思ってたんだと、目から鱗。幸せになるイメージをさっぱりせず、まったく正反対のことをしていたことにも気づかされた。
断薬150日そこそこでよく来ていただいたと、ほんとうに嬉しそうに頭を下げてくださり、もうそれだけでもほろほろとくる。生死を彷徨いながら、たまたま生きる方に転がってしまっているだけなのに。ひとりで断薬をしてきたことに驚かれ、これからは一緒にがんばりましょうと言ってくださり、我慢していた涙腺も崩壊。参考になりそうだと本も2冊貸してくださり、近日中にさらに深くコーチングもしていただくお約束。こんな出会いがあるとは。外に出ないと何も掴めないことを実感した日だった。




11月17日。従兄弟が亡くなった。カッコよくて、クレバーで、自分の病気を知って結婚もしなかった。私の命をあげたかった。
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156日目。ちょっと怖い夢。

浅くて薄い眠りを5時間ほど。ずっと夢を見ていた。高校時代からの親友の夢。元気で可愛い彼女は夢の中でもしっかりしていて、お手本のような子だった。いったん覚醒してからのことははっきりと覚えていないが、少しびくびくしてしまい久しぶりに起きるのが怖くなってしまった。まさかの揺り戻しなのか。恐怖が頭をかすめる。

夢を見るとつい夢占いを調べてしまう。最近の傾向は吉夢とは言い切れないけれど、明らかな凶夢ではない。ほとんどが変わりたい、助けを求めている、精神的な落ち着きまたは乱れ、などなど。断薬当初は悪夢ばかりだった。今日は後から少し呼吸が乱れてしまったが、そこまでではない。自分自身を解放する夢。最近の心の変化を表しているのだろうか。
今夜は講習会に参加予定。久しぶりに知らない人との勉強会。これも心の変化のひとつなのか。緊張しないように。
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155日目。眠りと焦り。

薄い薄い眠りを3+1時間半。早く眠ると早く目が覚める。また恐ろしいニュースが起きたようで見たくもないけれど聞き入ってしまった。早めに支度をして買い物からのクリニック。

この1週間はよく出かけていたことを話す。行きたくない気持ちにもならず、電車も怖くない。今までと何が違うのか。自分で行きたいと思えたからなのではという結論に対して、今までそんなに人に振り回されていたのかとドクターが目を見開いて驚いた。さらに自分で自覚できたことは素晴らしい進歩だと。それでも就労支援を勧められて退散。またか。
午後からも出かける気だったけれど、久しぶりにお昼を食べたら眠気が襲ってきてうとうと。外の寒さから一転、あったかさも後押しして、永遠に眠るのかと思うくらいの濃い3時間を過ごしてしまった。お腹が満たされて疲れていると眠れるんだと当たり前のことを体験した。また夜が心配。
昨日からダイエット、冷えとり、自律神経を整えるところがないか探していた。安くて行けそうなサロンふたつ。1つに電話してみるが、迷う。結局のところ優先順位の高いのはどれなのか。何をどうすれば一番いいのか。今必要なことはなんなのか。もう11月も終わる。焦ってきている気持ちをどうにかして現実と向き合わなければ。
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