早々に寝てしまった。目を覚ましてもまだ2時。左腰から背中、みぞおちがズキンとする。しばらくうとうとして4時。痛み止めを入れてもらう。落ち着いてくると落ちる。朝になってもねむくてだるくて仕方ない。こんなにねむくなるなんてびっくりする。午前中も1時間ほど寝ていたし、それでも夜もしっかり眠くなる。
「2018年03月」一覧
284日目。病院での日常。
窓から見える桜もすっかり満開。室温も変わってきた。日が昇る時間も早くなり、6時前には明るくなる。外はガスっているけれど、毎日いいお天気。入院生活も2週間になると慣れすぎくらいになってきた。
283日目。入院小ネタ。
痛みがひいたと思ったのもつかの間、食後にじわじわとおなかから背中にかけてやってきた。点滴のラインは残しておいたものの、1日流していないと固まってしまった。改めて取り直して痛み止めをつなぐ。飲み薬じゃなかったんだ。採血の指示もないようだし、主治医はきっと忘れている。
282日目。痛み激減。
痛みが軽減してきた。食事をしても急激に痛むことはなく、じわじわあるだけで我慢できる範囲。点滴も外れ、飲み薬に切り替わった。主治医曰く、炎症がないからこのまま退院へ向けて突っ走るよう。痛みは残るのか聞いてみると、多少へ残るかもしれないし、なくなってもまたすぐ出るかもしれない。膵炎だし。家で対応できるよう、点滴ではなく飲み薬へとスライドしていくらしい。やっぱりザクザク進めていくな。すぐに血液検査して、翌日には退院だろう。曖昧に痛みを残したままだと不安だけど。
281日目。固形物チャレンジ。
炎症の数値は良くなったものの、アミラーゼは高いまま。それでも食事レベルを上げてみましょう、全部食べなくていいからやってみてと、ドクター要請チャレンジ企画。これでうまくいけば点滴も外して薬に切り替えるらしい。液体だけで痛みが走るのにそんなことあり得るのか。この方、前回入院時も異例のスピードで進めてたし、おなかを触ることもなく、データのみの判断しかしない。若い女史。正確ならいいけど。
280日目。停滞か悪化か。
土日はお見舞いの方が多く、週末だなと感じた。明けて月曜の朝はドクターが走りまわる。
279日目。数値、逆戻り。
食事が始まって1日半後の昨日の血液検査。順調に下がっていたアミラーゼが倍増したらしい。そのため、せっかく始まった重湯とスキムミルクから食事レベルを上げるどころではなく現状維持。週明けに再度採血をして、改善が見られなければ点滅の内容も変える必要があるとか。また絶食の可能性も。いったん始まった食事がなくなるのは辛いに決まっている。こんな状況はじめて。
278日目。病院での睡眠4。
規則正しい生活をしているせいか、夜にきちんと眠れるようになってきた。今までなら明け方まで起きていたのが、12時を過ぎると眠くなる。どんなに見たいテレビがあったとしても、眠気には勝てない。諦める。当たり前のことだけれど、いいことだなと思う。夜中から数時間だけ点滴が外れて身軽になり、トイレで目が覚める感覚も少しあき、睡眠も連続して1.5〜2時間になり、起きてもすぐに眠れて、トータル5時間はいってるはず。日中ベッドの上にいるだけで動くこともないのに、よく眠れていると思う。以前入院していたときには、眠剤を服用しても一晩中起きていた。それに比べたら充分。眠剤の意味なんてまるでなかったことがわかる。
277日目。食事解禁。
血液検査の結果が良かったということで、昨晩から食事解禁。食事といってもサラッサラの重湯だけれど。それでも進歩には変わりない。
276日目。停滞。
数種の点滴を絶え間なく、ときに痛み止めや胃薬も注入しながらはや1週間。転げ回るくらいの痛みはなくなったものの、まったくないという瞬間は一度もない。みぞおちを中心におなか全体と背中、腰の痛みが常にどこかにある。押さえたりすると声を出してしまうくらい。痛み止めの強さも下げられたので、余計にそう思うのかもしれない。何も変わらない1日を過ごした。