2018年06月一覧

退院後の初受診。手術のおさらいも。

手術時の画像を見せてもらった。

主膵管が本気で見えない。まるでない。つるんつるん。たまにこんな人がいるらしい。それでも何事もなく生活している人も多いとか。膵管が成長途中で止まってるのかと思いきや、想像以上に成長のカケラもなくて、つるっつるでびっくりだわ。
私の場合は主膵管が全くない副膵管だけのところに、アルコールをドカドカ注入していたことで膵炎として爆発した可能性が高い。今は膵臓の周囲に膵石も見られるから、慢性膵炎に移行したことで間違いない。特に3月の入院時には、副乳頭入口付近に膵石がどんと鎮座していた。細い副膵管が膵石でふさがれているんだから、膵液が流れ出る隙なんてどこにもない。そりゃ仕方ない。
カテーテルを通している画像も確認。最初2ミリφのものを入れるも激痛。翌日さらに細いものを入れるが無理。結局抜去。しかし、副乳頭にメスを入れて膵管の入口を広げているから、以前よりは多少膵石の詰まりはなくなっているはず。但しこれは可能性の問題。留置ができなかったことでまた激痛が繰り返されることは容易に予想されるため、あまりにひどければ開腹を考えなければいけなくなるだろう。それまでは定期的にMRIと採血で様子を見ることに。もちろん大量の投薬も忘れずに。ここではカテーテルの長さに驚いた。乳頭付近を少し広げる程度の長さかと思ったら、とんでもない。膵臓の長さの半分くらいは通っていた。これでは少しでも痛みが走れば抜くしかないのもわかる。
採決の結果は特に問題はない。血小板や腎臓で数値の高いものは若干見られるものの、今すぐどうとかいうほどでもない。
これからは痛くなったらいつでもおいでと言われても、あの痛みで電車乗り継ぎして来るにはきつい距離だよ。簡単に言うんじゃないよー、と心の中で叫ぶ。とりあえず入院セットもまた作り直してあるから、いざというときは泣きながら引きずるしかない。入院セットをバラす夢は叶わなかったな。私にとっての防災グッズ。
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めっちゃ歩いた伏見稲荷。

ふと思い立って京都へ出かけた。週末はもちろん、7月になると観光客がさらに増えるだろうから、今のうちに行けるところへ行こうという算段。

伏見稲荷は二度目かな。今一番流行っているとはいえ、平日はさすがに外国人と高校生の修学旅行がほとんど。
千本鳥居を抜けて頂上を目指すがめっちゃ遠い。途中にある地図で現在地を確認するも、縮尺が違うんじゃないかと思うほど、行けども行けどもたどり着かない。曇りだが汗だくになり、ゆっくりを心がけて登った。頂上は特にこれといったものはなく、ちょっと期待はずれ。とはいえ、山の空気は爽やかで気持ちよく歩けた。
続いて東福寺へ。あじさいもかわいいが、やっぱり紅葉のときに来たい。
のんびりとした1日。また筋肉痛になるのかな。喉もなんだか詰まっている。

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あじさい。

近所の公園はあじさいが満開。早いなあ。
去年の今頃は、しょっちゅう救急病院に駆け込んで点滴していた。徒歩5分の病院まで行くのに、20分くらいかかってた。
今は周りの景色も見られる。
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みぞおちと頭痛。

みぞおちあたりの痛みが日ごとに増している気がする。静音の中で布団に入るとよくわかる。左側を下に寝るとつらくて10分も我慢できない。

手術してからか、痛いときは呼吸することをためらってしまう。気づいたら息を止めていることも多い。くせになってしまってるのかも。
それなのにグリーンカレーのパウチを見つけて、衝動を抑えきれずに口の中へ。案の定みぞおちがバクバクし始め、あげく頭まで痛くなった。やっぱりダメなんだなぁ。冒険はしばらくやめておこう。
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寝不足は無駄が多い。

見ないつもりでいたサッカーをついつい見てしまい、また眠れなくなった。明け方に寝始めると短時間で起きてしまうから、その後1日頭がシャキッとせず、ぼんやりふらふらする。今年一番であろう暑さも加わって、だるさが増す。

無駄に起きていると無性に何か食べたくなり、つい小さなクッキーをつまむ。そして膵臓がきしむ。
今夜は寝る。
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脂質制限と増えない体重。

退院してから尋常じゃない食欲が続いている。それまでは1日1食だったり、過食嘔吐したり、とにかく太らないように手を尽くしてきた。手術してからは、内臓に何かあったらいけないと吐くのが怖くて逃げている。しかし、食べたくて仕方なくて、起きてる間じゅう何かを食べている。

それでも太らない。相変わらずの便秘で妊婦のようにおなかはパンパンになるが、出してしまえば元どおり。太らないとわかれば食べるのも怖くない。
これまではカロリー計算ばかりしていたが、今は脂質しか見ていない。確かに野菜は増えたし、飽きないように品数を増やした。おなかいっぱいで間食が激減した。1日3〜5食と小刻みに食べている。するとどんなに食べてもなんともなくなった。出すものもしっかりあるし、脳の飢餓感が薄らいできたのかもしれない。
それとも、これは単純に慢性膵炎のせいなのか。
もう少しデータを取って調べてみよう。
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動くと吐き気。

じわじわ背中痛。みぞおち左側。吐き気。変わらないなあ。

身体のきしみもだいぶなくなり、寝だめも完了したみたいで、外に出ようという気になった。ちょうど転職フェアをやっていたので、ハローワークと2件はしごすることに。
結構な距離を歩くので、バテないようにのんびり進む。歩くと吐き気がひどいのがわかる。入院中から廊下を歩くだけでそうだったから驚きはしないが、理由がわからないのが気持ち悪い。最近は嘔吐もしていない。脂質もぐんと控えた食事にしている。それなのに出かける時には必ず吐き気どめを飲まないと不安なくらい。やだやだ。
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過眠続き。

だるさも少しはマシになってきたが、外に出ようという気分にまではならない。

すごい寝たなと思っても10分しか経っていなかったり、10分くらいかなと思うと2時間経っていたり。不思議な時間の感覚でごろごろ。目をつぶればすぐに眠れてしまう。この感覚がいつまでも続けばいいな。
反面、揺り戻しが来たんじゃないかと思うくらいに、ものすっごい不安に駆られている。やばい。
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今度は過眠。

だるさが抜けないのと、吐き気、背中痛で一日中だらだら過ごす。

病院だと毎日決まった時間に食事が出るが、その量の多さと次まで何も食べられないストレスで、1日5食に分けて欲しいなと思っていた。家だと自由がききすぎて、つい本能のままに少し食べては寝てを何度も繰り返す。
寝ても寝ても寝たりない。夢ばかり見て、身体は硬直。胃と左脇がつりそうになったり、背中が張った感じ、めまいに頭の痛さと、いろんなものが押し寄せる。そしてまた眠る。
入院中よりも病人みたいだ。
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余震で不眠に逆戻り。

徐々に減ってはきているが、余震に敏感に反応して起きてしまったり、眠れなかったりしていた。夜は特に過敏で、一瞬で不眠へ戻った。昼間は安心感があるのか、いつのまにか落ちてしまう。

それに退院時に歩いて帰った疲れに、身体中が痛むこともプラスされ、動きがぐーんと鈍くなり、これも昼間の眠気を後押ししている。
そのうち治るんじゃないかとなぜかタカはくくっている。
今までそわそわしていた膵臓の件も一段落して、押し迫ってやることがなくなった。こうなると時間がやけにあまってくる感じがするな。
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