せっかくの休みだというのに、いつものように、というか、日ごとに早く目が覚める。最初は５時半くらいだったのが、今は３時。

時間があればあるほど過食嘔吐も加速して、中身もボロボロになってしまっていく。

入社してちょうど１か月。恐ろしい毎日にいつか慣れる日がくるのか、それまで待てないのか、日々心が疲弊してくる。

今日のノルマは、運良くなんとか乗り越えられた（はず）。ただ、朝から２年選手くらいの先輩の１人が上司の槍玉に上がって、本人不在の時に文句やら、悪口やら、なんでもありかと思うほどありえない発言を別の先輩に言いまくっていた。仕事ができないなら、担当外してしまおうか、まで。その後、運悪く本人のミスも発覚したりして、夕暮れ時には先輩はどこかに連行されてしまった。

帰り際に話した同期とも同意見だったけど、上司の教え方、言い方はほんとに最悪。下手にもほどがあるうえに、言うことが毎回違ったり、お気に入りには優しく接するけれど、気に入らない人にはとことん詰め寄り、当たり散らしたり。しかもキンキン声だからタチが悪い。隣で聞いているだけで吐き気がしてくる。

今日は一瞬だけ私も傷をおったけど、まだ軽傷。その先輩の方が心配。淡々とした方だから大丈夫かもだけど、もし異動なんてあったら、こっちが大変なことになる。ちょっと変わった方みたいで、他の方とは交わっていないようだけど、私はよく笑顔をもらったり、優しくしてもらえるから、もっと仲良くしたいんだけど。

逆に数日前に入った若めの男性の前では、キンキンがさらに一オクターブ上がるほどキンキン声で、超優しく、にこやかに話しているのを見ると、強烈に女を感じる。女社会で自我を丸出しにして生きるしかない醜女の本性を見た１日だった。

キツイ上司がつきっきりで、いろんなことをたたきこんてきた。当然だけど、お局たちよりは遥かに教える気があるし、誰も口を出してこないので、意外と効率的でわかりやすかった気がする。そして、第２の同期とも数時間同じところにいられ、第１の同期とも一緒に帰れるというプレゼントつき。やっとなんとか終了できた。

明日はまた違う部署だから、頭の中身を入れ替えないと…。持ち回りが変わるのは、ほんとにキツイ。簡単なことならいいけど、どれもこれもがスパルタすぎなうえ、俗人的な教え方と、曖昧なルールだから、時間の無駄だと思うんだけど。マニュアルのないのが信じられない。

普段なかなか顔を合わせることのないパートさんと帰りが同じに。安定感抜群の彼女ですら、３か月経った今でも大変だと言う。しばらく悩み相談室が始まり、仲良くなっていただいた。

その後、約束していた若い同期と、初のお茶タイム。愚痴る、慰めあう、笑う、勇気づけ合うこと２時間。すっかり出し切って、今日１日の辛さを解消した。

昼間はほんとに辛かった。お局たちのガン無視に、上司の長話。神経を使いすぎて気持ち悪くなった。

でも、私たち(同期だよーと言って話してくれる仲間ができたことを、心から嬉しく思う。ほんとに良かった。彼女たちがいなければ、とっくに辞めているはず。感謝しきり。

朝から先輩が話しかけてくれたり、お昼に同期と話せたり、疑問だった仕事も解明されたりと、なんとなく平和で落ち着いた１日だった。

明日からはまた意地悪お局と一緒の部署。心が死んでしまわないように、強く生きよう。

不安材料はあるものの、朝目覚めても休みだと思えば起きる気力もなく、ぼんやりしてしまった。

起きてからは、不安をかき消すように、部屋中の掃除をしまくり、たまりにたまった録画を垂れ流す。

それでも不安が消えないから、安定剤を飲んで、ごはんを食べまくり。するとやっと落ち着いてきた。

休みの日も心穏やかにならない。早く落ち着きたい。

先輩の１人が、全然教えられなくてごめんと。お局チームで話したのか、ゆっくりやっていくようなことを言われた。相当こちらが憤慨しているのがわかったのか、渋い顔をしていたのが功を奏したのか、今頃になって言ってきた。てか、気づくのが遅いんだななよ。

キツイ上司も同じように、今さら仕事のフローを教えてきたり、まったくなってない会社。よほどのバカ揃いかと思う。

帰りに同期とうまく一緒になって、情報交換と愚痴を吐き出す。週の終わりにこんな時間があるのは嬉しい限り。彼女もそう言ってくれた。

仲間がいるってほんとに素晴らしい。感謝しきり。

何も覚えられない、ミスも多く、笑顔もなくなったと愚痴ったら、仏のような心を持つ友が「業務メモを細かく作って、合間に見直し。居酒屋の如く、喜んで真面目にやるしかない！」とアドバイスをくれた。

その通り、心を入れ替えてれやってみると、１日を無事に終えることができた。少しだけど、良くしてくださる人とはいくらか話すことができた。上司もいつもより穏やかめ。

昨夜もジアゼパムを飲んで寝たので、目覚めもすっきりしたのも大きい。安定するまで続けてみた方がいいかもしれない。

眠れる自信がなかったから、寝る前にジアゼパムを飲んだら、なんとなくしっかり眠れた。昨日までの不安とストレスも少し解消され、やや気分良く目覚めた。すると、安心して出勤できた。

うるさい上司や先輩もちょうど休みだったから、久しぶりに快適に１日を終えられた。帰りに同期とも憂さ晴らしの会話もできたから、ほんとにラクな気持ちになれた。

こんな日が続くといいのに。