寒気がひどくて布団にくるまって寝続ける。喉が痛いから、ときどきエレンタールで潤す。しばらくこんな感じ。意外と吐き気がなく、ただ鼻水と戦うだけ。

寝ると体力も回復してくるのがわかる。寝るって基本的なことだけどやっぱりすごい。なによりも効き目がある。

だるさはややおさまってきたから、あと少し様子を見よう。

のどが痛い。だるい。気持ちも上がらない。

隙があれば眠ってしまう。

どんどん落ちていっている。

友人に誘われ出かけたら、また疲れがたまった。寝ても寝ても足りない。頭は痛い。胃は重い。寝起きは胃がつっぱって痛いほど。吐き気どめでも効かない。

手術のことが頭をよぎる。

春先に別の病院で聞いた話より、手術時間も短く、傷跡も残りにくい。痛みも少なく、食事制限もなくなる。

なのに、なんでこんなにモヤモヤしてるんだろう。

この先何度も入院したり、チューブ入れたりするより、切った方が膵臓も痛まないし、コストもかからないからおトク。そんな風に言われたから？

担当医は割と権威ある人みたいなんだけどな。

どっと疲れが出たのか、一日中爆睡。起きてもすぐ倒れて寝てしまう。

昨日の病院と、それ以外の頭を悩ますことに押しつぶされそう。

うまくいかないときって続くなぁ。心が折れそう。

手術の件は覚えているうちに書きとめよう。急がなくていいから、ゆっくり考えよう。

もやもやしている。

なぜだろう。

悪い話じゃないのに。

ひとまず冷静になろう。

思っていたことがうまくいかなかったり、がっかりしたり、心の不安定さが顔を出す。

明日は手術の話だなぁ。

姉から「手術したくないの？」と聞かれ、「したくない」と思ってしまっているのに、話を聞きに行くのはなんだかもどかしい。手術でも切開範囲が狭い方法を教えてくれないかなぁ。

アミラーゼは基準値内におさまる。リパーゼは結果出ないまま時間切れ。ひとまずセーフ。前回は相当しんどかったんだなぁ。いいのか悪いのか、耐性がついてきてる。

とはいえ、手術の話を聞くことに決定。聞いても手術できないと言われることもあるから、可能性を確かめるだけになるかもだけど。帰りに地域医療センターで予約を取ってもらうと、２日後という早さで取れる。いよいよ現実味を帯びてきた。心の準備ができずに怖い。

食事の面では、医師と管理栄養士の意見から、エレンタールを１日１包から２包に増やすことに。これで内臓が疲れなくて済む。エレンタールが飲めるようになってて良かった。飲めない人もたくさんいるみたいだし、先生も喜んでたぁ。でもこれを続けると確実に太る。気をつけないと。

外に出ようかと思いながら、もう１日おとなしくすることにした。

今日は食欲もなく、おにぎり一個にしていたら調子がいい。パソコンの見過ぎのせいか眼精疲労はきついけど、吐き気が少ないだけですごくラク。明日の検査も何事もなく終わってほしい。

良かったり悪かったり。同じことを繰り返している。それが３日なのか、１週間なのか、ただそれだけの違い。慣れなきゃいけないのに、毎回同じことでつまづく。

料理のレパートリーも増やす努力をしてないし、体力づくりもできていない。思い切っての外出も全然できなくなって、おびえた生活をしているだけ。

同じような病気の人たちはもっと前を向いているんだろうな。

自分を奮い立たせるにはどうしたらいいんだろう。