月に一度のお花のお稽古。また入院しそうになった話をすると、仕事のせいでしょとみなさんよくわかっていらっしゃる。辞めてよかった、ロクでもない雇用主から逃れられてよかった、身体を最優先にしないと、今までとまったく違うことをした方がいいかもと、昨日と同じような話になる。みなさんそう感じているんだなと妙に納得。作品を作る手はふわふわして落ち着かず、先生の手を借りながらなんとか終える。心ここに在らず。なぜだ。
以前から予定していた転職フェアに行くも、もはや行くことが目的になってしまっていることも自分でわかっている。会場をとりあえずまわるだけで、何かを得ようという気にはやっぱりならなかった。いつもと同じような企業ばかりというのもある。
いつのまにか外出も怖くなくなってる。電車も普通に乗れる。あの恐怖心はなんだったんだろう。久しぶりの外はまだまだ寒く、それ以上に世間の風もしばらく冷たく吹き続けるんだろうなと思った。
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