点滴が1本に減った。その分トイレに行く回数も半減した。つまりは寝る時間が増えた。なぜか寝るタイミングがまたわからなくなってしまったが、いったん2時間寝られると起きてからのしんどさが全然違う。あとはなくならない痛み。夜中に差し込みがあったり、今までにないことが次から次へとと起きるから理解ができない。
「2018年03月」一覧
274日目。病院での睡眠2。
睡眠が継続しないのは、点滴量が多く1時間に1回くらいの頻度でトイレに行くこと、薬が切れると痛みが差し込むこと、この2つに間違いはない。最初は起きたら眠れなかったが、昨日は隙間ごとによく眠った。昼間に少し寝ていても、夜も早くから眠れた。細切れすぎて結局どれくらいになったのかわからないくらいだが、トータルでよく寝たなという感触はある。痛みが引けばもう少し早く落ちるだろうし、点滴量が減ればもう少し長く眠れるんじゃないかと期待している。
273日目。病院での睡眠。
定期的に痛みが強くなること、大量の点滴でトイレが近くなることで、寝るに寝れない感じ。1時間のうとうと程度でだいたい目が覚めてしまう。これは昼間も同じ。睡眠不足と絶飲食のせいかめまいもひどくなり、天井がぐるぐる回ったりもする。テレビも見たり聞いたりが辛く、目を閉じてじっと我慢していると、ふっと力が抜けるその瞬間に落ちる時が寝るとき。けれどまた起きる。その繰り返し。
272日目。一般病棟へ。
救急病棟から一般病棟へお引越し。フロアを変わるだけでも車椅子移動。新居は窓際で、お向かいさんは退院されたからとても静か。
271日目。予想通り。
1週間前の検査結果を聞きにかかりつけ医へ。歩いて向かっている頃から調子がおかしく、待合室でどんどん辛くなる。ようやっと名前を呼ばれたときには前かがみになってなだれ込む。すぐに点滴を用意してもらい、痛み止めを打ってもらう。そして、もう無理やから救急搬送するわと。先週の検査結果ではまた別の悪い箇所が見つかっていたようだが、今はこの痛みをなんとかするしかない。
270日目。カット。
明日はまた病院。もしかしたらまた悪い知らせになるかもと、その前に重苦しかった髪を切ることにした。
269日目。おでかけ。
気分転換にライブフィルムを見に行った。気温が20度にもなるとさすがにあったかい。去年の今頃はなにしてたんだろう。桜は見たかなと、また思い出せないもどかしさ。
268日目。援助を求める。
血尿がひどいという話をドクターにすると、ひとりであれこれやろうとするストレスからきているのではないかと。ハローワークに行くのも、何かを探すのも、誰かの援助を求めていいんじゃないかと。誰かに使われてしまうのではという懸念をなくすためにも、誰かを使って自分のものにすればいい。これ以上体調が悪くならないように、血尿を出さないように、頼れるところはしっかり使えと。
267日目。よくない経過。
今週は春めいた陽気。なんとなく外に出てみると気持ちいい。食欲はなかったものの、出たついでに買い物をしてみる。買うと食べてみたくなる。しかしいざ食べるとすぐに苦しくなる。喉の詰まりを感じる。まさかヒステリー球ではないよなと思いながらも、工夫をしながらなんとか飲み込む。抗生物質も3日過ぎれば普通は効くはずだが、まったくそんな気配はない。腰痛は悪化している気さえする。めまいは明らかにひどくなっている。不安がよぎる。今日は気分転換に出かける予定があるから、それまでは忘れておこう。
266日目。だるい。
だるい、眠い。この2日間は途中覚醒しながら1日合計6時間程度寝ている。起きてもすっきりしない。全身が重くて起き上がれない。お天気がよく外出したい気分になっていたとしても、身体が起き上がらない。食べはじめるとすぐ太る。身体も重い。身体、背中と下腹部に痛みが走るときがある。立ち上がると目の前が真っ白になる。ふらつきが激しい。頭が痛い。涙が出る。ずっと泣いている。