2019年02月一覧

入院16日目。

天気も良く穏やかな日。

明日退院することが決まり、とりあえずやることもなし。

退院後の通院の件、以前の病院への紹介状のことなど、今後のことを担当医と話す。

食事については、これを食べてはいけないという明確なものはなく、脂肪分はできるだけ控えるというざっくりした指示のみ。「脂肪何gまで計算できないでしょ?」というさすが外科医!的な発言。

膵液の流れは確保したから膵液が滞留して痛むことからは解放されたけど、膵臓自体ががんばりすぎてダメになる可能性は残っている。膵臓が暴れないためにできることは、脂肪分をできるだけ控えること。ただ、これまでよりは膵液が流れる分マシになるはずなので、少しは制限を緩やかにできるはず。しかし、明確な答えはないので、何を食べていくのかは自分のさじ加減。結局、難しくなっている。

試行錯誤の日々だなぁ。

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入院15日目。

午前中は少し気分が悪く、微熱もあった。熱が出ると炎症ということになるようで、要注意。だるさも感じたので、横になって過ごす。

ところが、6人部屋で今朝まで4人だったところに、2人加わって満員状態。終始ざわついていた。

外科病棟は初めてだけど、やっぱり年配の方しか見当たらない。若い人と違って、ケータイは話すことしかしないからうるさいし、着信音もけたたましい。わがままも多いし、主張も激しい。うめき声や叫び声も爆音だったりする。看護師さんを呼ばないもんだから、何度助けに行っただろう。

内科の方が眠っていることが多いから、静かかもしれない。ひとつ経験。

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入院14日目。

日にち薬とはよくいったもので、着実に傷の痛みは落ち着いている。姿勢をまっすぐにすることはしばらくできなさそうだけど。

一昨日と今日、友人がお見舞いに来てくれて、少し気を紛らわすことができた。ランチとかできるといいなぁと、外への思いが募る。

健康で、自由に動き回れ、好きなものを食べられることは幸せだったんだなぁと思う。イヤだった仕事も、今はすごくしたいとさえ思える。こんなこと、内科での入院では思わなかったな。

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入院13日目。

普通食にチャレンジの日。

普通食でもメニューによって脂が少なければ大丈夫そう。前は揚げ出し豆腐だったからダメだったのかも。

便もそろそろ出そうな感じのところに浣腸でダメ押したら、ちょっとすっきり。これで内臓の圧迫も緩和されるはず。

あとは左手の違和感のこと。今朝もしびれまくって目が覚めた。

整形外科に夕方遅くに行くことになり、あれこれ検査をした結果、診断名は左尺骨神経麻痺(ひだりしゃっこつしんけいまひ)。左肘になんらかの圧迫があり、神経を痛めたよう。しばらく時間はかかるけれど、様子を見ていくしかなさそう。

問題はだいたいメドがついたので、あとは退院だな。

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入院12日目。

この2〜3日、左手がしびれる。特に夜になると、寝ていても起きてしまうことが続いている。

まだ横向き寝はできないし、左を向いて寝る癖はないので、腕に体重がかかっているということはない。昼間は少し和らぐが、それでもゼロにはならない。

先生に聞いても明確な答えはない。電解質も不足はしてないはず。続くようなら、入院中に整形外科にかかることになる予定。

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入院11日目。

痛みは日ごとに落ち着いてくる。びっくりするほどわかりやすい。ただ、姿勢をまっすぐにすることだけは、痛くてできない。引っ張られるよう。猫背に拍車がかかりそう。

昼間に採血とレントゲン。順調に回復をしているらしい。貧血も。

膵液の流れは確保できたけど、膵臓自体は変わらないから、食事は制限がすべて取れるわけではない。多少マシになるかな、程度。これは様子を見ていくしかなさそう。退院までに普通食に変えて大丈夫か試してみることに。

あとは便のこと。今日から毎食大建中湯を2包追加。漢方なのですぐには答えも出ないし、入院中に薬を変えてみるか検討することに。

週末に退院かな。

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入院10日目。

夜中はやはり背中が痛む。痛み止めが効き始めるとようやく眠れる。

お昼には点滴が外れた。身軽にはなったものの、これで痛み止めが点滴ではなくなることが一番の不安。

部屋もいろんな意味で環境が劣悪だったのを、広めの窓際の部屋に変えてくれた。

これで少し穏やかな生活になれそう。

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入院9日目。

背中の痛みがつらくて、痛み止めを使ってもおさまらなくて、どんな体勢でいたらいいのかわからなかった。

食事を始めてから痛みが増したので、食事を普通食から膵炎食に変えてもらった。普通食は油物が多くて、見るだけで食べる意欲すらなくしていたが、膵炎食にすると食べやすく痛みも少ない。

この数日を過ごしてみて、外科は切ったら終わり感が強すぎることがほんとによくわかった。何かあれば意思表示しないといけない。

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入院8日目。食事開始。

お昼から食事開始。お粥は食べられるが、固形物は難しい。おなかにつかえてしまって痛みを引き起こす。何十回も噛んで細かくしても胃のあたりでたまってしまう。半分も食べられず、しかも、食後は苦しすぎて寝てしまった。

これまでのように食べるとすぐにおなかが張るようでは、ほんとに何も食べられない。傷がパンパンに張ってしまって、ちぎれそうになる。工夫が必要。

シャワーも解禁。お風呂の鏡で改めて自分の体を見ると悲しくなる。おへその上5㎝あたりに真横15㎝の太い傷。その右側に楕円形のドレナージの跡。

早く消えてほしい。

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入院7日目。

点滴から投薬へと徐々に移行。痛み止めもロキソニンに変わる。これで耐えられるのかな。

痛みは、というより、ベッドからの起き上がり方のコツがわかってきたので、少しラク。喉がカサカサして咳き込むとおなかがちぎれそうになるのがつらい。乾燥しているのか何度も咳き込んで涙が出てきた。

昼間は多少起きている時間が増えてきた。身体が慣れてきたのかなぁ。

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