2018年05月一覧

346日目。あきらめ。

何を話そう。クリニックでしばらく無言の時間がありながら、膵炎の手術の経過を話してみた。

聞きたいことは聞けるか、今後の生活に支障はないか、支援センターへは行けるようになるか聞いてみてと、またセンターの話をされる。

気を取り直して、最近のだるさについても聞いてみた。すると、膵炎のせいなのか、そうでなければ精神科的なものなのか聞いてみなさい、と。
だるさだけでなく、膨満感、過食嘔吐、すべてが絡んでいると思うけれど、受診科がバラバラで、どこに行ったらいいか、またいちいち説明するのも複雑すぎてわからないからまとめて聞いてくれるところがほしいと言うと、少しだけ黙った。
今度の病院は偶然にも以前このドクターが非常勤でいたところ。ケースワーカーがいるから相談してみたらいいという。ならば、どこにいるのか、どう相談したらいいかを聞いてみると、大きいから知らない、受付に聞いてみたらいい、と。病院の仕組みも知らないのか。関わったことがないだけか。
あげく、今度の病院、かかりつけ医、私をファミリーと思って頼りなさい。ははは。って。
え、ファミリーってなに?はははって?またなんにも教えてくれないのか。帰ってもちろん、過食行動。
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345日目。だるさが取れない。

この1週間、買い物にはちょこちょこ出かけているものの、大きな外出はない。なぜだろうと思い返すと、だるさが大きい気がする。

睡眠は短くても3〜4時間。平均5〜6時間。また明け方まで眠れないことが増えたが、完徹はない。1〜2時間ごとに目が覚めるのがほとんど。意識的にも起きあがる時間は早くし、昼間しっかり起きて動くように心がけている。
だるい日は頭がふらふらして、ソファにもたれた瞬間に落ちる。きつい日は時間も関係なく、さらに夕方、夜、深夜と、ずっと寝続ける。
日焼けのせいにしていたが、どうやらそうでもなさそう。休んでも休んでもまだだるく、頭も身体も動かない。集中力もない。嘔吐することも多いが、なるべくしっかり食事するようにしているのに。原因が何なのかを知りたい。
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344日目。酢もダメ?

酢の物などは普段そんなに口にしないのだが、疲労対策のためか突然さっぱりしたものが欲しくなって、もずく酢を食べた。

ズキっ。
そっか、お酢もダメなのか。確かに入院中も出てこなかったし、刺激物と言えそう。初めて気がついた。
まだまだ気づかずに失敗してしまいそうな気配がする。あぶない。
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343日目。陽射しによる疲れ。

日焼けは気にしたことがない。沖縄にいるときくらいしか日焼け止めも塗らないし、日傘も好きではない。それが、ここのところの暑さと日焼けに負けている。身体のだるさは抜けないし、皮膚は痛い、ずっと何かを背負っているかのよう。そういえば、去年は皮膚がやられた。

ビタミンや水分が失われることで疲労感やだるさを感じる。慣れない陽射しや紫外線から身体を守るために、いろんな調節が行われているんだろうなと実感する。寝ても寝ても足りないし、水分もずっと撮り続けている。

今は身体の欲することに素直になって、体調を戻していきたい。
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342日目。手術方法。

先週撮ったCTから、膵石がいくつかあるのが判明。主膵管の一部がつながってなさそうということも。成長するにつれ繋がっていくはずのメインの膵管が、繋がらないままになっている。これが膵管癒合不全。そして、繋がっている方の膵管に膵石があり、膵石が動いたり詰まったりすることで炎症を起こすのだろうという見解。ちなみに繋がっていない膵管はというと、この先どうすることもできず、このまま一生を終える。

そこでいよいよ気になる治療法。ステントを入れ、膵石を取って、膵液の流れを良くすれば痛むことも減るのではと。次回、超音波内視鏡をやって確定する予定。


ステントは数ヶ月ごとに取り替え、入院は各1週間程度(4〜5日)。

これで完璧になるとは言えないけれど、痛む確率が減るはずだとか。何回か入院しなければならないのがひっかかるが、少しでもラクになるのならやってみた方がいいのだろうか。なにより開腹手術までしなくていいのは嬉しい。

ようやっと前に進んできた気がする。
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341日目。メカニズム。

たった1日で妊婦さんのようにおなかが膨らむ。いや、お茶を飲むだけでパンパンになる。1キロなんてあっという間。下剤を飲まずに何日も過ごすなんて恐ろしくてできない。以前よりも下剤依存に陥っている気さえする。

食べることを恐れて少食になっているのもダメなんだろうか。ある程度の量がないと出るものも出ないのは理解している。ただ、おなかの膨らみが尋常じゃなくなってきているから、1日も待てない。
身体の異常について、メカニズムが知りたい。
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340日目。取れない疲れ。

疲れが取れない。睡眠時間が3時間くらいだといつしか頭が引っ張られるような感覚になり、息苦しくなる。立ち上がると目が回り、怖くなる。最近はこんな状態が多い。

何にもしていないように思いつつも、心が疲労しているのだろうか。今日も出かけなきゃと奮い立たせているのは強迫観念からなのか。
些細なことから大きな問題までいろんなことに不安しか感じていない。楽しい、幸せと思える瞬間がなにひとつないことにあらためて気づく。
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339日目。無意味な繰り返し。

クリニックにて。この1週間は楽しみを見つけて出かけていたことを話す。

前に進んでいる感じはする?との問いに、膵炎のことがはっきりしないから宙ぶらりんな感じがするものの、この1〜2年ほどのひきこもり、外が怖かったり、出たくなかったりしていたことから脱出してきて、ちゃんと身体にも向き合っていこうと思っている。と言いかけているところで、「ちゃんとって…ちゃんと、多い」と遮られた。それに、昔の話じゃなくて今の状況をどう思うかと聞いているのと、ほぼ説教状態に。強迫症だから、縛られてはいけないのもわかっているけど、前を向いて、現実から逃げずに戦おうとしていることを告げているのに、そんな言い方はないだろうと、完全に話す気持ちにならなくなった。クリニックなのに、話すのにことばを選ばなくてはいけない。
かかりつけ医とはよく話をしていい感じであることにも、それはよかったと言いながら、就労支援に行けばいいとまた同じ話。就労支援に行けば、そこの職員が見てくれて連絡くれるからと、なんでこの人はすべて人任せなんだろう。そもそもかかりつけ医とも連携してやりますと宣言していたり、さまざまな書類にもそう記入していたのに、結局はこの医師は何もしていない。各所で動いてきたことを私が報告するだけ。精神科医は患者と向き合うことをしないのだろうか。
3年近く付き合ってきたが、話したことの記憶がない。薬の心配だけされてきた。当然、今日も。近ごろは傷病手当も終わったから、処方箋をもらっても引き換えることもしなくなった。クリニックの受付や薬局で聞かれることもなくなった。わかっているのか。
通院をやめる前に、この医師に一度思いを伝えてみようか。
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338日目。オフ。

外出が続くと寝込む。特に外にいることが多かったから、太陽をいっぱい浴びた分、疲労感もいっぱい。朝はきちんと起きれたものの、気が緩んだ瞬間にまぶたが閉じた。身体もパンパンに痛い。体力がない。十分に食べていないのもあるはず。今日はオフ。時間軸がズレるかもしれないが、ひとまず身体を休めよう。

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337日目。会話ができない。

月に一度のお稽古。お仲間さんも心配してくれている。開腹手術は最後の手段にして、そんなに簡単に決めないでと、みんなに言われた。全身麻酔をして何時間も行う手術は、口で言うほど簡単じゃない。急がずにやっていけばいいと。

病気の話しか自分にはない。普通に働いている人の会話はなんだかもうついていけない。取り残された感いっぱい。ごはん行こうの誘いにも乗れない。楽しい場所のはずがちょっぴり複雑な気分になった。
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