食事制限のこと。

昨日の受診時に、「脂質はどれくらい摂っても大丈夫ですか?」再度尋ねてみた。

元々、制限はなくなると断言していた外科医は「もう全然食べていいよ」とあっさり回答。やっぱりなと思いながらも、どうしても不安はぬぐえない。他の外科医、内科医はこぞって、多少緩むだけでたいして変わらないと言うのに。

確かに理論上は膵管が通るようになれば膵液が溜まることもないしいいのかもしれない。でも慢性膵炎は治らないんだから、こちらの理論はどう考えたらいいのだろう。

大丈夫と言われても、完全に普通食にするには勇気がいる。

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検診。

2回目の検診。

採血は問題なし。貧血もだいぶ治った。体重は1キロ減。

傷口が痛むと伝えると、まだ糸が溶けていないので、溶けるまでもうしばらくは突っ張ったりするとのこと。かばうからどうしても猫背になってしまうけど、できるだけ姿勢は正すようにした方がいいらしい。糸がなくなったらかなりラクになるからと。吐き気もあと1ヶ月はかかるけど、吐き気どめの薬は効かないので、他との兼ね合いもあってやめることに。つまり、ひたすら耐えるしかない。

すべては連休あたりまでの辛抱ということに。

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また眠れず。

昼間に効率よく物事を進めていたら、夜もそのままテンション高く、まったく眠れなくなった。

そういうときもある。

断薬中なら、眠れないだけで苦しくて辛かったのに、今は大丈夫。ただ、社会復帰したら焦るんだろうなと、やっぱりどこかで不安がおそう。

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植え替え。

入院が続くようになってから、ベランダの鉢植えはほったらかしになっていた。夏に入院したときには雨が全然降らず、ほとんど枯れてしまった。それから気力もなく、放置していた。

気持ちいい気候が続いてるのと、体調の良さから、ようやく植え替えをすることにした。

土がカラカラになっていて、降雨量が少なかったのがよくわかる。

とりあえずいくつか植え替えて、心につかえていたものがすっきりした。

入院が少なくなれば、またきれいに咲かせられるはず。

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春。

すっかり暖かくなった。桜も咲いて、春がきたなって感じ。

寒いとどうしても動きが鈍くなってしまうけど、暖かいと布団に入ってるのがもったいない。

窓を開けて風を取り込むだけでも気持ちいい。

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傷口。

やたらと傷口が痛む。特に右端。手術後から右端が痛んでいたが、変わらずずっと痛い。傷だけじゃなく、身体の中の膵臓と腸のつなぎ目も痛い気がする。傷口はピリピリと引っ張られるようで、内部はチクチクとした痛み。早くおさまってほしい。

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今度は眠れず。

気持ちが高ぶっていたのか、なかなか眠るモードにならず、撮りためていたドラマを全部見てしまった。

明け方になって疲れてきてやっと眠った。たった3時間だけど。このくらいの睡眠時間だと、ぼーっとしてしまって昼間に影響がある。夕方にはうとうとしてしまった。

不規則にならないように気をつけよう。

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お腹の張り。

おなかが張って傷口が引っ張られることがある。パンパンに張ると、ほんとにちぎれるんじゃないかと思う。

食事してもそんなに気にならず大丈夫なときもあるが、少し食べるだけでもパンパンになるときがある。

この違いはいったい何なのだろう。最初は便秘のせいかと思っていたけど、1週間以上様子を見ていると、そうではなさそうな気がしてきた。なんとなく炭水化物かなと思ってみたり。食べ物の内容に注意が必要かもしれない。

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美容院。

しばらく放置していた髪を切りに美容院へ。もう20年近く切ってくれている美容師さんは同い年。なんでも話せるので、長時間も苦にならない。彼は軽い膵炎も経験しているから話がわかる。

話しながら、自分でこの一年を振り返り、辛かったこと、やっておけばよかったこと、これからのことを改めて考えた。

いろんな悔しさと見えない未来にまた苦しくなった。

今度切るときは少しでも足元が固まっているように。

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まだ眠る。

寝ても覚めてもいろんな不安が押し寄せて、どうしようもなくなる。

いまだに吐き気が起きること、内臓や傷口が痛むこと。これでほんとによくなったんだろうか、また入院するのかと、身体のことも心配が尽きない。

これからどうやっていけばいいのか、また走りまわれるのか、方向転換しなければいけないのか、いつまでたっても出ない答えに苦しくなる。

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