「布団に入ってもなかなか眠れない」「どんどん目が冴えてしまう」そんな寝つきの悪い人は、毎日のルーティン（＝入眠儀式）を行ってみてはいかがでしょうか。自分なりの入眠方法を見つけて、快眠を手に入れましょう。
自分に合った入眠儀式を見つける！
就寝前に行う自分ならではの毎日の習慣を入眠儀式といいます。入眠儀式を行うことで、心も体も自然と眠るための準備をし始め、短い時間で眠りにつくことができるようになります。
読書や音楽を聴くなど、その様式は人それぞれ。自分に合った方法を見つけましょう。いくつも設定して自分にプレッシャーをかけてしまうと逆効果。歯を磨く、パジャマに着替えるなど、当たり前になっていることでもＯＫです。
おすすめ入眠儀式
●読書をする：蛍光灯ではなく、間接照明のほんのりとした明るさで、軽いエッセイなどがおすすめ。
●好きな音楽を聴く：歌詞があると聞きこんでしまうので、音だけのゆったりしたものがベター。
●アロマテラピー：好きな香りや安眠効果の高いラベンダー、ヒノキなどを嗅いでリラックス状態へと導きましょう。
●マッサージ：一日使った体の緊張や凝りをとり、ゆっくりと眠れるようにほぐしましょう。
●あたたかいドリンクを飲む：体を中からあたためます。ミルクなど鎮静効果のあるものも。
●明日やることを書いておく：布団に入ってから思い出したり、考えてしまったりしないように、頭の中を整理しておきましょう。
もっと気楽な入眠儀式
●歯を磨く：口の中をすっきりさせて、気持ちよく眠れます。
●パジャマに着替える：洋服から着替えることで、睡眠へと気持ちの切り替えができます。
●お風呂に入る：２～３時間前にお風呂に入ることで、体温を一度上げてから入眠しやすい温度へと下げていきます。
●トイレに行く：夜中に起きてしまわないように。
他にも、瞑想する、ストレッチをするなど、眠りにつくための方法は人それぞれ。自分に合ったものをいくつか見つけて眠りやすい状態を作り出しましょう。