ひとりではなかなか気づかない睡眠中のいびき。友達との旅行中やパートナーに言われてショックを受けたことはありませんか。グーグーと一見気持ちよさそうに見えるいびきも、隣で寝ているとたまったものではありません。
さらにいびきが大きくなると、自分の健康にも悪影響を及ぼしてしまいます。気になるなら今すぐ早めの対策が必要です。
困ったいびきの原因は、寝ているうちに舌が重みで落ち込んで空気の通り道である気道が狭くなることにあります。呼吸をしたときに狭い気道に空気が流れると、空気抵抗が大きくなってのどの粘膜が振動が増すために、大きな雑音(いびき)が生じてしまいます。
●脂肪がついている人
太った人がいびきをかきやすいのは、気道に脂肪がつくことで気道が狭くなりがちになるからです。
●あごが小さい人
あごの小さい人や噛み合わせが悪い人は、舌を支えている範囲も狭いために、仰向けに寝ると舌が喉の奥に落ち込んでしまいます。噛む力が低下することであごの周りの筋肉が弱くなり、舌を支えることが難しくなり気道が狭くなってしまうのです。
●鼻の疾患
鼻に何かの疾患があることで鼻で息をすることが難しくなると、口呼吸をする習慣が身についてしまいます。口呼吸が多くなると上気道の筋肉の緩みがより大きくなり気道が狭くなるため、舌がのどに落ち込んでしまうのが原因です。
●加齢
加齢によって喉の筋肉が衰えて舌を支えきれず、寝ている間に気道に落ち込みやすくなることがあります。上気道の筋肉の働きが弱くなることによって、いびきをかきやすくなります。
●アルコール・睡眠薬
アルコールを飲むとリラックス効果があり全身の筋肉が緩みます。上気道の筋肉も緩むことで、気道が狭くなるためにいびきをかきやすくなります。睡眠薬を飲んだ時も同様です。
●疲労・ストレス
疲れているときには、体が無意識に多くの酸素を取り入れようと、大きく口で呼吸してしまういます。口呼吸は鼻呼吸よりも気道が狭くなります。
●女性ホルモン
女性は年齢が上がるにしたがっていびきをかく人が増えていきます。女性ホルモンは舌を支える筋肉を緊張させる作用によって気道を確保しています。更年期から女性ホルモンの分泌量が減少して気道を確保できなくなっていくため、いびきをかくようになります。
●枕
枕は高すぎても低すぎてもいびきをかきやすくなると言われています。枕が高い場合は、くの字に気道が折れ曲がってしまい、気道が狭くなってしまいます。
反対に枕が低い場合は、 喉の筋肉が舌を支えきれずに気道に落ち込みやすくなります。また、頭が下がって口が開いた状態になるため、口呼吸が多くなります。
放っておけない危険ないびき
お酒を飲んだときや、特に疲れているときにいびきをかくのは、一時的ないびきのであまり心配はいりません。しかし、いつもはいびきをかかないのに、急にいびきをかき始めたときには、大きな病気が潜んでいることがあります。
●睡眠時無呼吸症候群
睡眠中に何度も呼吸が停止している状態です。激しい音量のいびきをかく傾向にあります。昼間に強い眠気などの症状があります。
●高血圧
いびきをかいているときは酸素不足に陥っている状態です。酸素不足になると眠っている最中も血圧は下がらずに高いままです。高血圧が続くと心筋梗塞などの病気を引き起こします。
●心臓疾患・脳疾患
酸素不足が続くことで不整脈・心不全・心筋梗塞などの心臓疾患、脳卒中や脳梗塞などの脳疾患が引き起こされる場合もあります。
●認知症
不自然にいびきがうるさい人や睡眠時に呼吸が不規則になる人は、早い時期に記憶障害や思考の衰退を引き起こすリスクが高いという研究結果があります。
いつもと違うなと思ったら、一度耳鼻科に相談してみましょう。
いびきのかきやすさは枕の高さと関係があると言われています。
枕が高すぎると首がくの字に折れることで、気道も折れ曲がってしまいます。そのため気道が圧迫されて狭くなりいびきをかきやすくなります。
逆に、低い枕だと頭が下がって口が開いた状態になるため、鼻呼吸だけでなく口呼吸も多くしてしまうことで、いびきをかきやすくなります。
枕を選ぶ際には首の部分の高さがポイントです。 枕が高すぎても低すぎてもいびきの原因となってしまうからです。
そのため、枕は自分の体型に合わせて細かく調整できるもの、または自分の体型に合った枕を見つけることが大切になります。
オーダーメイドで自分ぴったりの枕を作る「ロフテー快眠枕」
どんな枕を使っても、何度枕を変えてもしっくりこなかったという人は、オーダーメイドの枕がおすすめです。体格や姿勢によって異なる一人ひとりの悩みに向き合ってくれるのが「ロフテー快眠枕」です。
「素材」「高さ」「身体に負担をかけない構造」から、一人ひとりの理想的な寝姿勢を見つけて悩みを解決してくれます。
特徴1)理論的なかたち
ロフテーの枕は、5つのパーツが連結された頸部支持構造(ユニット構造)になっています。仰向きでも横向きでも理想の寝姿勢をキープしてくれ、快適な眠りのキーとなる寝返りもスムーズにうつことができるようになっています。
特徴2)選べる素材
使い慣れた素材、気持ちいいと感じる硬さなど、リラックスできるポイントも人それぞれです。そのためロフテーの枕は、感触、音、硬さなど、リラックスできる素材から選べるようになっています。
特徴3)選べる高さ
いびき対策に重要な枕の高さ。体型や頸椎弧(首の部分のカーブ)の深さなどによって、人によって大きく変わります。理想の寝姿勢になるように、自分に合った高さを選べます。
ロフテー 快眠枕 羽根(天然素材) 5つのユニット連結で高さ調節できる頸部支持構造枕 価格:16,200円 |
ロフテー 快眠枕 剛炭パイプ(かため素材) 5つのユニット連結で高さ調節できる頸部支持構造枕 価格:19,440円 |
ロフテー リラクシングピロー ひのき & ピローケース(枕カバー)セット 価格:24,840円 |
横向き寝でいびきを軽減「ボディピローいびき」
横向き寝になることで、気道をしっかり確保することができるので、いびきが軽減する人も多くいます。
ふつうの枕では横向き寝がうまくできなかったり、不安定になるという場合には、横向き寝専用の枕「ボディピローいびき」がおすすめです。安定した横向き寝を保つことができる、いびきのケアを目的として開発された枕と一体型の抱き枕です。
特徴1)体圧分散
肩に圧力がかかりやすい横向き寝でも、足元までしっかり支える構造になっているので、肩にかかる圧力が軽減されます。
特徴2)横向き寝の姿勢を安定
頭部を乗せる部分が通常の枕よりも高めなので、横向きでも身体への負担が少なくなります。長さも165㎝あるので、男性でも足元までしっかり支えてくれます。
特徴3)腕に負担がかからない
横向き寝をすると、体重が腕にのしかかってしまって痛くなったり、圧迫されて目を覚ましてしまうこともあります。そのため、腕を通す部分にはやわらかめのポリエステルわたが使われて、負担がかからないようになっています。安心して身体を預けることができるので、朝までゆっくり休めます。
特徴4)すぐれた通気性
エアウィーブのエアファイバーは90%以上が空気。そのエアファイバーを使っているので、通気性抜群で、夏は蒸れにくく、冬はあたたかさをキープ。眠っている間じゅう、快適に過ごすことができます。
価格:41,040円 |
自分にぴったりの枕を1時間で作れる「マイまくら」
日本初のオーダーメイド枕。専用のマイ枕測定器で、頭~首・背中までのライン、かかる圧力を測定し、一人ひとりにぴったりのオーダー枕を約1時間で製作します。
マイ枕のメンテナンスは全国の店舗にて永年無料でできるので、いつまでも快適に使うことができます。
20万個以上の販売実績。オーダーメイド【マイまくら】公式サイト
*テレビでも紹介されました!
【100生き】オータケ&サンタマリアが快眠のために作ったオーダーメイド枕!快眠のために大切な枕選びのポイント
いびきをいつまでも放っておくと、症状はどんどん悪化して取り返しのつかないことが起こる可能性もあります。自分に合う枕を見つけて、早めに対処しましょう。