2018年10月21日放送の「林先生が驚く初耳学!」で、舌トレについて紹介されました。
太っている人は舌がおかしいから、いつまでも太っているんです。
東京大学卒・予防医学研究者の石川善樹さんによると、ダイエットの成功率を上げるのに有効な方法は「舌のトレーニング」つまり「味覚を変えてしまえばいい」とのこと。
実は今、ダイエットにつながる舌の可能性に注目が集まっています。
その名も「舌トレ」。
舌トレとは味覚を鍛えること。しかも、たった2週間で効果が出ます。
がんばってダイエットしてもリバウンドという経験のある人も多いはず。それは結局、舌が変わっていないからです。
舌が変われば、食生活が変わるので、痩せ続けられます。簡単に食べ過ぎを防ぎ、痩せた状態をキープできるのです。
2~3㎏痩せた成功者も続出しているそうです。
舌トレのポイントは食べる順番です。
たとえば、「白米」「焼き魚」「みそ汁」「煮物」「漬物」といった典型的な定食で、最後に食べると痩せ続けることができるのは「みそ汁」です。
その理由は、みそ汁に含まれる旨味。
旨味は脳に高い満足度を与え、しかもそれが持続するため、最後にみそ汁を取り続けることで舌が変化します。その結果、食生活が変わり、自然と痩せ続ける体になるというのです。
一方、アイスやケーキのような甘いものは、瞬間的な満足感はあるものの、それが持続しないため、甘いものと塩辛いものとの無限ループに陥ってしまうのです。
ちなみに、食事のときに飲むお茶も効果的です。
石川先生のおすすめは、旨味成分が多い緑茶や昆布茶。食事中に飲むだけで食べ過ぎ防止に効果的です。
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