【主治医が見つかる診療所】食べながらラクに脂肪を減らす方法

2018年10月18日放送の「主治医が見つかる診療所」で、「食べてラクに脂肪体重を減らす。脂肪減少のプロが教える裏ワザ」が紹介されました。

最新の栄養学を駆使したラクちん脂肪を減らす方法。それは食べながらラクに脂肪を減らす方法です。最新栄養学では食べていいのです。

今回は芸能人の食生活をカリスマ管理栄養士が徹底チェックします。

一切無理しない!食べながらラクして脂肪を減らす方法

一般的に人間の身体はほぼ20歳までに作られ、

20歳頃から増えた重さ=脂肪

だと言われています。

今回、「6000人の脂肪を減らしたカリスマ管理栄養士の、食べながら脂肪を減らす方法」を教えてくれるのは、伊達友美先生です。20代のころに65㎏あった体重を、自らをサンプルに脂肪を減らす研究をして、23㎏の減量に成功しています。

現在は管理栄養士として脂肪を減らす指導をして、これまでに6000人以上を成功に導いてきました。食べて痩せる方法を実践した人の中には、1年半で42㎏減った方もいます。

そこで今回は、フリーアナウンサーの大神いずみさんが挑戦します。

大神さんは、この23年間で約15㎏も太ってしまいました。この4月には糖尿病も発症。糖質制限を開始しました。

しかし、好きなものが食べられずに苦戦。最初は順調に約4㎏痩せるも、ここ3か月はまったく変化なし。糖質制限の方法に大きな落とし穴があったのです。

そこで、大神さんのふだんの食事内容を再現。

脂肪を減らすメニューとしてどのくらい評価できるかを、先生が100点満点で採点します。

合格点は80点以上です。

食事内容チェック

<朝食

・玄米ご飯(80g)

・具だくさんの野菜スープ

・シラス

・きんぴらごぼう

・納豆

・菜の花

この食事内容には、おすすめできないメニューがあるため、60点!

マイナスポイントは、「具だくさんの野菜スープ」です。

ダイエットで陥りやすい落とし穴① 具だくさんの野菜スープ

食物繊維が多すぎると、かさ増しした分、他の栄養素が足りなくなるので、バランスが悪くなることもあります。つまり、満腹感を得るため、野菜だけでおなかを満たそうとすると、脂肪を減らす栄養素が不足し、逆に痩せにくくなることもあるのです。

この食事内容では脂肪を減らすために、たんぱく質が足りません。

そこで「ビーフジャーキー」1枚分をトッピングに加えます。

たんぱく質は筋肉や臓器の材料となる大切な栄養素。このたんぱく質が不足し、その結果筋肉量が落ちてしまうと、余計な脂肪を十分に燃やせません。つまり、脂肪を減らすためには、たんぱく質は絶対に必要な栄養素なのです。

しかも、動物性のたんぱく質であることが大事です。人間は動物なので、動物性のものの方が吸収が良くなります。赤身のお肉には動物性たんぱく質と鉄分、L‐カルニチンが含まれていて、これが代謝を上げるのに必要な栄養素になります。

ちなみにビーフジャーキーは牛肉で、L‐カルニチンが100gあたり64㎎と、豚肉(30㎎)や鶏肉(7.5㎎)に比べると非常に多く含まれています。

動物性たんぱく質は1日に手のひら2つ分を摂るのがおすすめです。


<昼食>(コンビニ)

・野菜サラダ

・ノンオイルドレッシング

・野菜スープ(もち麦入り)

・ゆでたまご2つ

・もずく酢

この内容は、75点!

問題なのは、ノンオイルドレッシングです。

ダイエットで陥りやすい落とし穴② ノンオイルドレッシング

ノンオイルドレッシングとは、油がなくてもおいしく食べられるように、糖質量が上がります。そのため糖質制限している人はノンオイルドレッシングは絶対にNGです。

そこで、おすすめの調味料は「マヨネーズ」です。

マヨネーズは、たんぱく質、脂質、お酢が原料に適度に含まれているので、脂肪を減らすためには理にかなっている、糖質制限には完ぺきな調味料です。ただしカロリーオフは糖質量が上がるのでNGです。

適量のマヨネーズは食事の満足度も上がるため、糖質制限にはむしろおすすめです。

脳は糖を欲しがります。ところが、糖が入っていないけど甘いもの、たとえば人工甘味料などの偽物だと、脳はもっと糖を欲しがります。

人工甘味料では舌では甘さを感じているけれど、実際には糖分を摂っていません。すると脳が体内に糖分が足りていないと感じ、さらに甘いものを欲しがってしまうのです。


<夕食>

・牛もも肉のステーキ

・和え物(トマト・きゅうり)

・サラダ(キャベツの千切り・缶詰のサバ)

*糖質制限中のため、ごはんはなし

この食事内容は、90点!

このお肉に「ペッパーソース」(タバスコ)をかけるとさらに良くなります。

お肉を食べることで唯一の問題点は、腸内環境を悪くするかもしれないこと。そこで重要なのは「発酵調味料」になります。ペッパーソースも発酵調味料の仲間です。発酵食品には、腸内環境を改善し、代謝を促進する働きがあります。納豆やチャーハンにかけるのもおすすめです。

ダイエット結果

大神さんはマヨネーズを解禁し、伊達式ダイエットを10日間実践しました。

結果は、-1.3㎏!

我慢することなく、食べながら脂肪を落とすことができました。

食べるものを口にする目的は、2つしかありません。

1つは、身体に栄養を補給すること。

もう1つは、心に栄養を補給することです。

だから、食べないのではなく、食べながらラクして痩せるのが大切です。

バイきんぐ西村さんが挑戦した、好きなものを我慢しなくてもOK!食べながら脂肪を減らす方法 <ブログダイエット>はこちら

6000人の脂肪を減らした「食べながら脂肪を減らす方法を教えてくれた、伊達友美先生の著書はこちら。

0
スポンサーリンク
レクタングル




レクタングル




シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
レクタングル