2018年12月13日(木)の「主治医が見つかる診療所」で、「年末に体の大掃除をして、健康になろうスペシャル!」が放送されました。
血管・血液の大掃除をするには、血液をサラサラにするお酢に、ある食べ物をプラスするだけ。おいしさはもちろん健康効果が大幅にアップします。
特に、最強の食べ合わせとなるベスト5をご紹介します。

第5位 酢+チャーハン
私たちの身体は、疲れたときにはグリコーゲンを使って疲労回復をします。
このグリコーゲンの原料になるのがお米などに含まれる糖質。
酢を糖質と一緒に摂ると、肝臓内のグリコーゲンの量がアップするため、
その後の疲労回復につながるといいます。
第4位 酢+青魚(サバ)
青魚に多く含まれるEPAには、食欲を抑える働きのある痩せホルモンの活性を高める働きがあり、脂肪を減らす効果が期待できると考えられます。
お酢をかけるとおいしさもアップします。
第3位 酢+揚げ出し豆腐
豆腐に含まれる大豆ペプチドには、血圧の上昇を抑える働きがあります。しかも油を使った揚げだし豆腐は、生の豆腐に比べ、お酢との相性もバッチリです。
第2位 酢+貝のみそ汁(しじみ)
酢酸の働きで貝殻に含まれるカルシウムが溶け出すため、結果として、カルシウムの吸収量をアップできます。
第1位 酢+納豆
ナットウキナーゼには、脳梗塞や心筋梗塞の原因となる血の固まり、血栓を溶かす働きがあり、動脈硬化を予防してくれます。
それに加え、お酢により、ネバネバ成分が和らぐため、フワフワになります。
醤油をかけなくてもおいしいため、減塩効果もあります。
管理栄養士のとっておきプラ酢料理:酢+甘酒
飲む点滴と言われている「甘酒」。
甘酒の原料に使われている米麹は、腸内環境を改善してくれます。
さらに甘酒に含まれている「プロラミン」という成分には、便秘の改善や脂質を改善する効果が期待できるとのこと。
甘酒が苦手だった人でも、お酢を入れるとヨーグルトドリンクのようになって飲みやすくなります。
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和食は世界一のヘルシーフード。
唯一、最大の欠点は塩分が多いことです。
しかし、酢を使うと塩分を激減することができます。
血圧が気になる方にもおすすめです。
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