2019年1月29日(火)の「教えてもらう前と後」で、「健康効果を高める”目からウロコ”のお風呂術」が放送されました。
寒い冬は特にあたたかいお湯であったまりたいですよね。
でも、毎日入るお風呂の温度は何度にすると身体にいいのでしょう?
身体をあたためてくれるお風呂の入り方や、体にやさしい洗い方をご紹介します。
教えてくれるのは東京都市大学教授・早坂信哉先生です。
お風呂の温度は何度がベスト?
お風呂の温度は、熱ければ熱いほど身体があたたまると思いがち。確かに入った瞬間はあたたまりますが、あたたまりは長続きしません。
個人差はあるけれど、理想的なお湯の温度は40℃。
熱くしすぎると、逆に身体が冷えてしまいます。
人間の身体は体温を一定に保とうとするので、熱くなると体温は一瞬上がりますが、急速に体温を下げようとするので、あたたまりが長く続かないのです。
それでも熱いお風呂に入りたいときは、40℃くらいからスタートして徐々に温度を上げていけば、血圧も上がりにくくなります。
半身浴はダイエット効果なし!?
ダイエットにいいと流行った半身浴は、ほとんど効果がありません。
確かに半身浴は汗をかきますが、それでカロリーを消費することはありません。
汗をかくといっても、外からの熱で汗をかいているだけなので、運動している汗とは違います。
運動して内側からかく汗とは違うのです。
肌にやさしい身体の洗い方
タオルでゴシゴシ洗い、手洗い、身体の洗い方も人それぞれですよね。
実際にタオル洗いと手洗いをやってみて肌質の比較をすると、
あきらかに皮膚の違いがあります。
皮膚を守る角質層は非常に薄く、ラップ1枚分と言われるほど。
それをタオルでゴシゴシ洗うと、角質層がはがれて、肌の潤い成分が流れ出てしまい、肌のキメを失ってしまいます。
そのため、肌にやさしい身体の洗い方は手で洗うこと。
タオル派の人は、ゴシゴシ洗いをしすぎないように気をつけましょう。
ちなみに手洗いするときは、ボディーソープを直接肌に塗ると肌への刺激が強すぎるので、タオルなどでしっかり泡立ててから洗いましょう。
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