2018年11月25日（月）に、「体の悩みを『食』で改善！こんな私は何を食べればいいですか？」が放送されました。
スイーツ太りやすさの判断基準はカロリーと思われがちですが、それは間違いです。
カロリーとは、糖質＋脂質＋たんぱく質を合わせたもの。このなかで食べても太る原因にならないのはたんぱく質です。たんぱく質はむしろ筋肉を作り、脂肪を燃焼をさせるので、痩せる栄養素とも言えます。そのため、太る原因となるのは、糖質と脂質ですね。
また、食物繊維が入っていると糖質と脂質の吸収を抑えてくれるので、やせる栄養素といえます。
つまり、
糖質と脂質が多いと太りやすい
たんぱく質と食物繊維が多いと太りにくい
ということになります。
食べても太りにくいスイーツランキング！
コンビニやスーパーで買えるスイーツを太りやすい順にしたランキングをご紹介します。
●カロリーを基準にしたランキング
１位 モンブラン
２位 ショートケーキ
３位 チーズケーキ
４位 みたらし団子
５位 ティラミス
６位 あんみつ
７位 チョコレート
８位 大福
９位 どら焼き
10位 おはぎ
11位 アイスクリーム
12位 シュークリーム
13位 ロールケーキ
14位 プリン
よくあるカロリーで計算するとこのようなランキングになりますが、実はこれは間違いです。
太りやすいランキング
糖質＋脂質 から たんぱく質＋食物繊維 を引いた数値を基準にしたランキングです。
１位 みたらし団子
＊団子３本には糖質約100ｇ（ごはん２杯分）が含まれています。
２位 モンブラン
３位 ロールケーキ
＊モンブランとロールケーキは、クリームに脂質、スポンジに糖質が多く含まれています。どうしても食べたいときは、フルーツ入りのロールケーキにしましょう。
（４～10位は割愛）
11位 ティラミス
12位 チョコレート
＊ティラミス・チョコレートが低いのは、カカオに食物繊維が含まれているからです。
13位 プリン
＊原材料の卵と牛乳はたんぱく質です。
14位 あんみつ
＊食物繊維が豊富な寒天がたくさん入っていて、１日に必要な食物繊維の１／５が摂れ、糖質の吸収を抑えてくれます。
カロリーを基準にしたランキングとは大きく異なりますね。
「きなこ」と食べると太りにくくなる！
太るとわかっていながらもスイーツは食べたいですよね。
そこで、スイーツを食べるときには「きなこ」と一緒に食べると太りにくくなります。
きなこには食物繊維が多く含まれるので、糖質や脂質の吸収を抑制します。
大さじ３杯（約20ｇ）かけるとよいでしょう。
スイーツを食べるときにはきなこをかけたり、きなこを投入や牛乳に入れて飲むと太りにくくなります。
ただし、市販のきなこには砂糖入りもあるので、無糖のものを選びましょう。
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