ダイエットすると胸が落ちてしまう。
食事を減らすと肌がボロボロになった。
ダイエットをしたら便秘になった。
ダイエット中にこんな悩みはありませんか?女性らしいラインを保ちながらサイズダウンがしたいなら、きなこダイエットがおすすめです。そのうれしい効果とやり方をご紹介します。
きなこは「畑の肉」とも呼ばれる大豆でできており、炭水化物やたんぱく質、脂質、ミネラル、ビタミン、カルシウムなど豊富な栄養が含まれています。
●ダイエット効果
きな粉には大豆由来のイソフラボンやサポニンといった栄養素が含まれているので、体内に脂肪が蓄積するのを防ぐ効果が期待できます。また、大豆ペプチドにも代謝を高くする働きがあり、脂肪の燃焼を促進します。
さらに、たんぱく質、脂質、ミネラル、ビタミンなどの栄養バランスが非常に良く、代謝が上がりやすく痩せやすい身体を作るため、よりダイエット効果が期待できるのです。
●便秘解消
きなこに含まれる大豆オリゴ糖がビフィズス菌を増加させ、食物繊維が腸内環境を活発にしてくれるので、便秘予防や解消、整腸作用の効果があります。
●育毛促進効果
リノール酸やビタミンB、ビタミンEなどの成分が、髪のツヤやハリを維持して、美しく健康的な状態に保つ働きをしてくれます。
●アンチエイジング
大豆イソフラボンやサポニンには抗酸化作用があり、骨粗鬆症の予防、更年期障害の防止がといった効果が期待できます。きなこは大豆加工品のなかでもっともイソフラボンが多いと言われています。
また、きなこに含まれるビタミンB1やビタミンB2、ビタミンEには肌荒れや吹き出物、シワ、シミ、くすみといったお肌のトラブルを予防する効果があり、美肌効果が期待できます。
●バストアップ
きなこの大豆イソフラボンには女性ホルモンのエストロゲンと似た働きがあると言われています。生理の周期を整えたり、卵巣や子宮の働き、胸の成長を促したりするなど女性らしい体作りのサポートをします。
きなこダイエットの方法
牛乳200mlに小さじ1杯のきなこを入れて、よくかきまぜて飲むだけです。
飲むタイミングは朝食の5分前または小腹が空いたとき。食事の前に飲むことで満腹感が得られ、食べ過ぎを防ぐことができます。また、おやつ代わりに飲むとおやつのカロリーが抑えられるのでダイエットに効果的です。
牛乳のかわりに下記のものもおすすめです。
●スキムミルク(低脂肪乳)
●豆乳
●ココア
●青汁
●ヨーグルト(飲むヨーグルト)
*牛乳は脂肪分が多いので飲みすぎないようにしましょう。
*ヨーグルトにきなこをかけてもOK。
※甘さが欲しい人はダイエットシュガーやはちみつを入れてみてください。入れすぎるとカロリーが高くなるので注意しましょう。
牛乳に溶かして飲むだけでなく、さまざまな料理に振りかけるだけでもきなこは効果を発揮します。女性に嬉しい成分がたっぷり含まれているきなこをおいしく食べて、美しくて健康的なからだ作りを目指しませんか?