【それダメ!】安くて美味しい「練り物」は栄養価も高い!効果を発揮するプロ直伝の食べ方

2018年11月7日(水)放送の「それダメ!~あなたの常識は非常識」で、「高たんぱく低脂肪!練り物の新常識」が紹介されました。

実は栄養価も高い「練り物」は日本が日本が生んだ最強の健康食品。安くておいしいだけじゃありません。

なんと、かまぼこ1本には魚5匹分のたんぱく質が凝縮されているほど、高たんぱく・低脂肪・消化にも良い健康食品。ソーセージやハムと比較してもヘルシーです。

日本では100種類以上もある練り物。食べ方次第でより美味しく、栄養も効果的に摂ることができるそうです。

練り物パワーが効果を発揮する食べ方

練り物は朝食べる!

朝に練り物を食べると、たんぱく質はもちろん、糖質も適度に摂れます。そのため、朝食に摂ることで脳や身体を目覚めさせる役割があります。

その理由はというと…

人は睡眠時は就寝前よりも体温が低下します。高たんぱくな練り物を朝食に食べることで体温を上昇させ、眠っていた脳や身体を目覚めさせる役割があるからです。

また、運動後30分以内に練り物を食べると、練り物のたんぱく質が筋肉を作る働きを助けます。

これは、筋肉を作るにはたんぱく質が必要不可欠なため、運動後に素早くたんぱく質が豊富な練り物を食べることで、効率的に筋肉をつけることができるからです。

おでんの練り物は10分前に入れる!

おでんの練り物はじっくり長く煮込むと本来の良さが死んでしまいます。

練り物以外の大根などはそのものの味が薄いため、出汁がしみこんでいきます。しかし、練り物は魚の旨味がたっぷりで、出汁よりも味が濃いため、煮込みすぎるとかえって出汁に練り物の旨味が抜けてしまい、せっかくの味が台無しになってしまいます。

<おでんの作り方>

①出汁が沸いたら、大根・卵・こんにゃくなどから入れて弱火で30分煮込みます。

②いったん火を消してじっくり冷まします。冷ますことで具材により出汁がしみこみます。

③再加熱して出汁が沸いたら練り物を入れます。弱火で10分煮込みます。

ちなみに、はんぺんは煮込みすぎると溶けてしまうので、食べる直前に入れましょう。

ちくわの磯部揚げは煮物用を使う!

磯部揚げに使うちくわは、煮物用のしっとりちくわを使うと美味しくできあがります。

ちくわには、生食用のものと、煮物用があります。

生食用は、柔らかい食感を保つため、空気を多く含んでいますが、油で揚げると空気がなくなり硬くなってしまいます。

煮物用は、煮ても食感を損なわないように空気が少なくずっしりしています。

そのため、揚げものには煮物用を使いましょう。

かまぼこは12mmに切ると美味しい!

かまぼこには、人間が最も美味しいと思える厚みがあります。

それは12mm

これが口に含んだときに口あたりが良くて、弾力も感じられるちょうどいい厚みなのです。

ただ、12mmをいちいち測るのは面倒ですね。でも実はかまぼこの板の長さは12㎝。そのため10等分に切れば12mmになるのです。

かまぼこが美味しくなるプロの技
①10分くらい常温に置いてから食べる
冷たい状態のままだと魚の風味を感じにくいので、かまぼこ本来の味を楽しむなら、冷蔵庫から出して10分くらい置きましょう。
②わさびとオリーブオイルで食べる
かまぼこを食べるときは、しょうゆではなく、わさびとオリーブオイルで食べるのがおすすめ。オリーブオイルのオレイン酸と、かまぼこのたんぱく質で美肌効果も期待できます。
③厚切りで焼いて食べる
かまぼこをがっつり楽しみたいという方は、12mmより厚く切って、表面を焼いてステーキにして食べるとジューシーな味わいになります。
かまぼこの板には余分な水分を吸い取り、防腐効果があります。
食べる分だけ切って板からはがし、残りは板についた状態でラップをして冷蔵庫で保存するのがおすすめです。
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