2018年12月1日(土)の「世界一受けたい授業」で、「話題の5秒筋トレで内臓脂肪を燃やす!」が紹介されました。
内臓脂肪とは、内臓を固定する大事な脂肪です。しかし、増えすぎてしまうと、がんや糖尿病、動脈硬化などの原因となり、非常に危険です。
そんなぽっこりおなかを撃退する「5秒筋トレ」をご紹介します。
教えてくれるのは、5秒筋トレの伝道師・フィットネストレーナーの松井薫先生です。
内臓脂肪は、表面についている皮下脂肪よりつきやすい反面、落としやすい脂肪でもあります。
★ぽっこりおなかを解消する大事なポイント
①基礎代謝を上げて脂肪を燃焼しやすい身体を作る
②おなかまわりの筋肉を鍛え、内臓脂肪を締め付ける
5秒筋トレの大切なポイント
ぽっこりお腹を撃退!腹斜筋
腹斜筋は日常生活であまり使わない筋肉のため、余分な脂肪がつきやすい部分です。
★イメージ!
マイクを持ち、上体をひねる動作で息を吸い、スーパースターになりきりながら、ひねり切ったところで息を吐き出します。息を吐く時は、腹斜筋を押しつぶす感覚を意識します。
*左右各々10回繰り返して1セット。1日3セットが目安です。
ぽっこりおなかを撃退!腹直筋と腹横筋
腹直筋はいわゆるシックスパック、腹横筋はインナーマッスルです。
①背筋を伸ばしてまっすぐに立ちます。
②親指でおへその横、左右3cmのところを押さえながら、息を深く吸い込んでください。
③吸い込んだ息を「フッフッ」と分けて吐きながら、5秒間、お腹で親指を押し返します。
★イメージ!
風船をフーッと膨らませるように、強く息を吐き出すイメージで行います。
*1日3回が目安です。
ぽっこりおなかを撃退!腸腰筋
腸腰筋が弱くなると、姿勢が悪くなり、脂肪がつきやすくなります。
①仰向けに寝た状態でコブシを重ね、その上に頭を乗せます。
②左足のつま先の上に右足を乗せ、息を吐きながら左が上、右が上と5秒で5歩進めます。天井まで達したら息を吸い、同じように5秒かけて元に戻ります。
★イメージ!
お腹の上に熱湯が入った器を乗せるイメージです。
熱湯をこぼさないように意識しながら、上体をひねらずに足を入れ替えます。
*10往復で1セット。1日2セットが目安です。
2週間でウエスト-11.6㎝!
俳優の宮川一朗太さんがこの「5秒筋トレ」を2週間行った結果です。
●ウエスト 87.6㎝ ⇒ 76.0㎝
●体重 64.3㎏ ⇒ 60.4㎏
●内臓脂肪面積 88㎠ ⇒ 35㎠
逆腹式呼吸をマスターできたことで、基礎代謝が上がったようです。
動くのが億劫になる冬。毎日少しずつやることで、冬太りしないようにしましょう。
▼松井先生の著書はこちら!