【教えてもらう前と後】1日3個で驚きのパワー!最新みかんの健康効果|甘いみかんの見分け方

2018年11月27日(火)の「教えてもらう前と後」で、「最新!みかんの健康効果」が放送されました。

風邪予防といえば、ビタミンCが豊富なみかん。実は最新の研究では、みかんを食べると骨粗しょう症や動脈硬化など、生活習慣病の発症リスクが大幅に低下するといいます。

そこで、今すぐみかんが食べたくなる健康効果と栄養価の高いみかんの見分け方を、みかんマイスターの関根麻里さんが教えてくれます。

1日みかん3~4個で驚きの健康効果!
手軽に食べられる果物のなかではおそらく最強の果物といえるみかん。
みかんを毎日3~4個食べる人は骨粗しょう症や糖尿病といった生活習慣病のリスクを低下させるということがわかりました。動脈硬化症で45%、糖尿病は57%、骨粗しょう症は92%も低下します。さらに、肝機能、高脂血症でも発症リスクは低下します。
その秘密は、みかんの果肉に多く含まれるβ‐クリプトキサンチン。海外でもβ‐クリプトキサンチンを多く摂取する人は肺がんのリスクが低下するという研究結果もあります。
ちなみに、β‐クリプトキサンチンの含有量は、日本の温州みかんで2000mcg、ネーブルオレンジ210mcgと比べても約10倍です。
そのβ‐クリプトキサンチンは、
甘ければ甘いほど多く含まれています
つまり、甘いみかんほど病気の予防に役立つと言えます。
甘いみかんの見分け方

1)みかんの軸

切り口の細い軸と太い軸では、軸が細い方が甘いです。

軸が太いのは樹齢の若い木で、必要以上に果実に水分を送るため、大きくなりやすく、水っぽい味になります。

一方、軸が細いのはベテランの木で、実をおいしくするため適度な水分を実に送り込み、結果、果実の大きさもほどよく甘いみかんになります。

2)ヘタの色

緑色のヘタと黄色のヘタでは、甘いのは黄色いヘタ

木に長い間なっている果実はヘタが黄色で、熟した果実で、非常に甘くておいしいです。

3)皮の色

皮のオレンジ色が濃いみかんと、オレンジ色が薄いみかんでは、オレンジ色が濃い方が甘いみかんです。

4)皮のぶつぶつ

皮のキメが細かいみかんと、キメが粗いみかんでは、キメが細かいみかんの方が甘いみかんです。

5)みかんの大きさ

みかんの大きさが小さいほど甘さが凝縮しています。大きいみかんは水分が多く、甘さが薄まっています。

みかんを箱買いしたときは、上から開けるのではなく、箱を逆さにして底の方から開けましょう

底にあるみかんは傷みやすくなっています。箱の上から開けると傷みやすいみかんを最後に食べることになります。底から開けて食べると傷んだみかんが残りません。

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