2018年11月10日の「ジョブチューン~アノ職業のヒミツぶっちゃけます!」で、『冬の病気予防に効果絶大! 医者も認めた本当に体にいい薬味SP』が放送されました。
薬味には食べ物の美味しさを際立たせるほかに、体にうれしい効能もたくさん!
寒くなるこれからの時期に気をつけたい『冷え性』や『高血圧』、さらに『免疫力アップ』や『認知症』など冬の病気や体の不調を予防・改善してくれる薬味やレシピをご紹介します。
レモンポテトサラダ
<材料>(4人分)
・じゃがいも 3個
・きゅうり 1/2本
・たまねぎ 1/4個
・ゆでたまご 2個
・レモン汁 大さじ2
・こしょう 少々
・マヨネーズ 適量
・レモンの皮 適量
<作り方>
①じゃがいもをラップに包んで5~6分加熱します。
②①のじゃがいもをつぶしたら、レモン果汁を混ぜます。
③ゆでたまご・きゅうり・たまねぎを加えます。
④千切りのレモンの皮を加えます。
⑤少量のマヨネーズとこしょうで味を調えます。
*じゃがいもには余分な塩分を体内から排出するカリウムを含んでいるので、高血圧予防としてレモンと相乗効果があります。
ヘルシーレモン鍋
<材料>(4人分)
・レモン 1個半
・レモン汁 1個半
・豚バラ肉 300g
・大根おろし 400g
・しいたけ 5~6枚
・えのき 1パック
・ねぎ 1束
・白菜 1/4玉
・水菜 3株
・小松菜 2株
・豆腐 1パック
・水 適量
・だし醤油 60㏄
・薄口醤油 15㏄
・黒こしょう 少々
果汁にして大さじ2杯くらいを摂るのが理想です。
海苔とオクラの肉巻き
<材料>(2人分)
・海苔 肉の大きさ
・豚ロース 8枚
・オクラ 8本
・塩・こしょう 少々
<作り方>
①オクラを豚薄切り肉と海苔で巻きます。
②塩・こしょうで味付けして焼きます。
*葉酸はビタミンB(豚肉)と摂ると吸収がよくなります。
海苔チーズトースト
<作り方>
・食パンにチーズをのせてトーストします。
*チーズなどの乳製品には短鎖脂肪酸という成分が含まれていて、認知症を予防します。
海苔のバター焼き
<材料>
・海苔 適量
・バター 適量
・塩 少々
・一味唐辛子 少々
<作り方>
①海苔をお好みの量鍋に入れて弱火にかけます。
②バターを適量投入します。
③塩と一味唐辛子で味付けし、バターが溶けたら完成です。
海苔は密封式の袋に入れて、冷凍庫に入れて保存しましょう。
乳製品と一緒に食べるとより効果的です。
かつお節の炊き込みごはん
<材料>(4人分)
・かつお節 30g
・米 2合
・ちりめんじゃこ 25g
・青じそ 5枚
・塩 少々
<作り方>
①洗ったお米にちりめんじゃこ・塩・かつお節を入れます。
②水を入れて炊きます。
③仕上げに刻んだ青じそをのせます。
*ちりめんじゃこにもEPA・DHAが多く含まれ、青じそのβカロテンには血液をドロドロにする悪玉コレステロールの発生を防ぐ効果があります。
茶節
<作り方>
かつお節と麦味噌とねぎを入れたものに、緑茶を入れます。
*味噌にも血液をサラサラにしてくれる大豆たんぱく質が入っているので相性はばっちりです。
香りがとぶので使い切るのがベストですが、どうしても残る場合には、密閉式の袋に入れて冷凍庫で保存しましょう。
大豆製品と一緒に摂るとより効果的です。
九条ネギの天ぷら
<作り方>
①長めに切った九条ネギを180℃の油で揚げます。
②塩をつけて食べます。
*ヌルは熱を加えても失われません。また、βカロテンは油と一緒に食べると吸収率がアップします。
九条ネギのすき焼き
<材料>(2人分)
・九条ネギ 150g
・牛肉 100g
・豆腐 1丁
・しいたけ 1パック
・えのきだけ 1パック
・砂糖 適量
・醤油 適量
・酒 180㏄
<作り方>
①焼いた牛肉の上に、砂糖・醤油・酒を入れます。
②豆腐・しいたけ・えのきだけを入れます。
③九条ネギをたっぷり入れて火を通します。
*豆腐や卵には免疫機能に大切なたんぱく質が豊富に含まれています。
九条ネギの餃子
<材料>(2人分)
・九条ネギ 150g
・豚ひき肉 150g
・餃子の皮 20枚
・にんにく 適量
・しょうが 適量
・ごま油 小さじ1
・酒 小さじ1
・醤油 小さじ1
<作り方>
①豚ひき肉に刻んだ九条ネギ・調味料を入れてよく混ぜます。
②餃子の皮であんをしっかり包みます。
③焼き目がつくまで焼きます。
*にんにくにはより強力な殺菌作用と免疫増強作用があり、最近・ウイルスから身体を守ります。また、ヌルは水溶性で水に溶けやすいので、餃子の皮で包むことでより多くのヌルを摂取することができます。
免疫力を高めてインフルエンザ予防に効果的な九条ネギの摂取量は、1日およそ70g(小鉢1杯分)です。
冷蔵庫の冷気を当てないように包装して、立てて保存しましょう。5日はもちます。
ゴマアイス
<作り方>
アイスにすりごまをかけて食べます。
*ゴマは硬い皮に覆われているので、ゴマの中の成分を吸収せず身体の外にそのまま出てしまうことがあります。すり下ろすことでゴマの成分を余すことなく摂取できます。
サバのゴマ揚げ
<材料>(2人分)
・すりゴマ 適量
・サバの切り身 1/2
・塩 適量
・こしょう 適量
・小麦粉 50g
・サラダ油 適量
・水 70g
<作り方>
①サバの切り身に塩こしょうをなじませます。
②サバを水で溶いた小麦粉にくぐらせ、ゴマをつけます。
③170℃のサラダ油で4分ほど揚げます。
*サバにはEPA・DHAという動脈硬化に対して効果がある脂肪酸が含まれます。さらにゴマに含まれているセサミンとビタミンEを合わせて摂ることで2倍も3倍にも効果が期待できます。
開封したら2か月程度で使い切るのがよいですが、炒りゴマであれば密閉して冷凍庫で保存すれば半年もちます。
どんな種類のゴマでも効果は同じです。
1日に大さじ1杯で血管の老化防止に効果的です。
山椒マヨネーズ
<作り方>
マヨネーズに山椒をふんだんにかけて練り込みます。
山椒アイスクリーム
<作り方>
アイスクリームに山椒をかけて食べます。
山椒をかけた豚汁
<作り方>
根菜類のたっぷり入っている豚汁に、七味の代わりに山椒をかけて食べます。
*豚汁に入っているごぼうやニンジンなどの根菜類には身体を温める効果があります。豚肉や味噌には身体の代謝を活発にする作用があります。
*サンマなどの青魚にはEPAやDHAといった血液をサラサラにする成分が含まれています。血液をサラサラにすることで血行が促進されるので、魚にかけて食べると冷え性により効果的です。
ビンに入っている山椒は密封して冷凍庫で保存しましょう。
山椒1袋(0.2g)を1回の食事で摂るのが良いでしょう。
しらす丼
<材料>(1人分)
・しらす 30g
・青じそ 2枚
・大根のおろし 一盛り
・ごはん 一膳
・ゆずポン酢 適量
・ゆず果汁 適量
<作り方>
①白いごはんの上にしらすをのせます。
②大根おろしと青じそをトッピングします。
③ゆずを使ったポン酢をかけます。
④仕上げにゆずの果汁をかけます。
*ちりめんはカルシウムが豊富で、さらにゆずを使うことで、カルシウムを効果的に摂取します。
ゆずと甘酒のスムージー
<材料>(2人分)
・ゆず玉 1玉
・米麹甘酒 200ml
・はちみつ 40g
・氷 150g
<作り方>
①甘酒とゆずを皮ごとミキサーに入れます。
②氷・はちみつを加えてミキサーにかけます。
*ゆずの皮に含まれているβ‐クリプトキサンチンは、骨の形成や維持に有効な成分です。
ゆずは旬を過ぎると皮だけが成長し、果肉と皮の間に隙間ができます。そのため隙間がなく、美味しいゆずは硬いものを選ぶと良いでしょう。
カルシウムが豊富な大豆製品や魚と一緒に食べると効果的です。