【世界一受けたい授業】食事制限・運動制限なし!「マインドフル・ダイエット(脳科学ダイエット)」のやり方

2108年11月10日の「世界一受けたい授業」で、「無理なくやせる!脳科学ダイエット」が紹介されました。

脳科学の観点からダイエットにアプローチする「マインドフル・ダイエット」。2年前に大ヒットした「最高の休息法」のマインドフルネスを応用したダイエット法です。

ダイエットといえば、食事制限や運動などが一般的ですが、マインドフル・ダイエットは、食べ方を考えることで痩せられるといいます。

その方法を教えてくれるのは、「脳科学ダイエット」著書で、イェール大学で研究を経て精神科医の久賀谷亮先生です。

マインドフル・ダイエットとは?

食べ過ぎで太ってしまう原因は、脳が操られているからです。

ストレスがたまってついつい食べてしまうのは、おなかがすいているのではなく、心が満たされていないからです。

マインドフルネスのポイントは、

身体の感覚や呼吸を感じ、「今」「この時」だけを意識することです。

マインドフルネスを応用することで、太らない脳へと自然に変わっていきます。

食べると脳の快楽中枢を刺激して、気持ちよくなるようにできています。

脳の勘違いを起こさなくするのがマインドフル・ダイエットです。

食べる前に「間を作る」

つい無意識にお菓子を口にすることはありませんか。

脳は間に弱いので、食べたいと思ったときに、一拍待つだけで、無駄食いがなくなり、太らなくなります。

ボディスキャン

マインドフル・ダイエットを始める上で、まず最初はボディスキャンを行います。足や腕、おなかなど、一つ一つに意識を向けるトレーニングです。

<やり方>

①背中を背もたれから離し、浅く座ります。

②手のひらを上にして、太ももの上に置きます。

③左足に意識を向け、床を感じます。
左足全体に意識を向けます。

④同様に右足も行います。

⑤おなかも同様に行います。
*おなかが今ぐるぐるいっているか、どれくらいすいているか、内臓の感覚に意識を向けます。

⑥最後は呼吸に意識を向けます。

*これを行った際に眠くなるのはいいことです。

ボディスキャンを行うことで、どれだけおなかがすいているかなど、身体の変化に気づけるようになります。

1回5分を朝晩やるのが理想です。仕事の合間でも大丈夫です。

アメリカのTIME誌に、ボディスキャンは食事量の調節に効果があるという研究結果が報告されています。

食前セレモニー

ボディスキャンの後は食前セレモニーを行います。

ストレス食いのような惰性で食べるクセが治せます。

食べる30秒前にやると効果的な方法です。

<やり方>

①食べ物をじっくりと観察し、食材がどこで育てられたか、どこで味付けされたなどかを想像します。

②今現在、どれくらい食べたいのかを10段階評価で表します。

③食べ物をじっと見て、においを嗅いだりして、全身の変化を確認します。

④「なぜ食べたいのか?」を考えます。

これを行ってから、食べることに意識を向けて食べます。

すると、食欲がおさえられたり、一口一口がゆっくりすすむようになります。

このマインドフル・ダイエットに12日間挑戦した金村義明さんは、食べることに意識を向けるようになり、食事に時間がかかるようになりました。暴飲暴食もなくなりました。

体重 107.2㎏ ⇒ 102.0㎏(-5.2㎏)

ウエスト 112.9㎝ ⇒ 105㎝(-7.8㎝)

中性脂肪 588㎎/dL  ⇒ 364㎎/dL(-224㎎/dL )

*****

運動もせず、食事制限もなく、これだけ痩せられると嬉しいですね。

食べたい欲求にいつも負けてしまう、ストレス食いが多いという方にはおすすめの方法です。

久我谷先生のマインドフルネス入門はこちら

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