「最近、体重が落ちない」と悩んでいる方、睡眠はちゃんと取れていますか？
ジムに通ったり、筋トレやサプリメントなど、起きている時間には身体を動かしたり、食べ物に気をつけている人も多いはず。
でも、それだけでは痩せられないのです。
太り過ぎや肥満は、睡眠の問題を引き起こします。
一方、睡眠に問題があると、肥満を招いてしまいます。
睡眠不足は食欲を増加させる！
食欲を増進させるホルモンには「グレリン」という成分があり、反対に食欲を抑制するホルモンには「レプチン」があります。
睡眠中は基本的にレプチンが増加し、食欲をしっかりと押さえながら必要なエネルギーとして体内の脂肪分を分解しています。
しかし、睡眠リズムが乱れたり、睡眠不足の状態になるとグレリンの分泌量がとたんに増え、反対にレプチンの分泌量が減ってしまい、眠っている間に脂肪をしっかりと分解することができなくなります。
さらに、夜中にお腹が空いてしまい、起きて何か食べてしまうといったことにもつながります。
また、肉体的・精神的に疲れてくると、脳は全ての機能を基準値に保つために追加のカロリーを探し始めます。その結果、不要なものまで食べ過ぎてしまいます。
このように、睡眠は食欲と深い関わりがあるのです。
血行不良や代謝の低下を起こす
きちんと睡眠を取ると、寝ている間に筋肉がゆるみ、血液が全身を巡ります。
しかし、睡眠不足だと、血液が全身を巡る時間が短くなってしまいます。
そのため、全身に酸素が運ばれず、冷えや代謝の低下につながってしまいます。そうなると、体が十分に回復されないので、運動機能が低下し、身体の疲れが取れず、いつもだるい状態になってしまいます。
また、１日7～8時間寝ている場合と比べて、毎日5時間しか寝ていない場合、１日の代謝能力が400カロリーも低下すると言われています。
このように、睡眠時間が短いとダイエットの妨げになります。
食べ過ぎによるお腹の張り
食べ過ぎによる胃もたれや胸焼けなどの症状で、睡眠の質は低下します。
そして、夜遅くの食事は胃酸分泌を促進し「逆流性食道炎」を引き起こします。
この逆流性食道炎患者の半数程度が、何らかの睡眠障害で悩んでいる医学的データもあります。
背中が曲がった姿勢、きつめに締めたベルトなどでお腹の圧が高まると、胃酸の逆流の原因になります。
この胃の圧迫を加速させるのは、うつ伏せで寝ることもわかっています。
寝返りがしにくい
枕が柔らかすぎると寝返りが打ちにくくなります。
頭が沈んでしまい、枕に固定されたままになると、うまく寝返りができません。
寝返りができないと、腰痛や肩こり、ムレが発生して、快眠には程遠くなってしまいます。
また、体が大きい人は頭も重い方が多く、より頭が枕に沈みやすくなります。
さらに体重が重い人は、睡眠時に気管支が塞がれやすくなります。
特に仰向けで寝ると、不自然に頭部が持ち上げられてしまうことで舌が落ち込み、気道が狭くなっていびきをかきやすくなってしまいます。
いびきや睡眠時無呼吸症候群を引き起こしてしまうと、快眠どころか身体に危険な状態にもなってしまいます。
これらをラクにして、快適な睡眠を手に入れるにはどうしたら良いのでしょうか？
それは、横向きで寝ることです。
人は、眠っている間に呼吸を4000回ほどしています。
仰向けになり、気道が狭くなった状態を想像してみてください。
まるでストローで風船（肺）を膨らませているようなもの。
これでは、十分な酸素は脳に運ばれず、身体も脳も疲れが取れません。
しかし、横向きで寝ることで、気道が確保され呼吸がしやすくなります。いびきをかきやすい人にも横向きはおすすめの寝姿です。
また、横向きに寝て胃の出口を下にすると消化が良くなります。
内臓の負担が減るので、逆流性食道炎にもいいと言われています。
このように、身体への負担を防ぐために、横向きで寝ることは向いているのです。
体型に合う枕の選び方
体型に合わない枕は、肩や腰に痛みを感じたり、首が無理に曲がったり、呼吸がしづらかったりと、疲れの原因となります。
また、心臓より低い頭の位置になると、血液の循環が悪くなります。
さらに、目が覚めると顔がむくみ、ぐっすり寝たのに体調が悪くなってしまうこともあり得るのです。首や顔にしわをつくって老け顔まで作ってしまいます。
●高さ
首は前に向けて緩やかに湾曲しています。寝ている時、後頭部が安定して首とのすき間を埋めるのが良い枕です。高めの枕を好んで使う人が多いですが、高い枕は首を痛める原因になるので、自分に合った高さの枕を使いましょう。
●大きさ
人間は血液がうっ血しないように、一晩に平均２０～３０回も寝返りを打ちます。また、寝返りをすることで体温調整をしています。そのため、寝返りが自由にできる60㎝以上の大きさの枕が理想です。
また、柔らかすぎる枕だと、頭が沈んで動かないので、自然に動かせる程度の硬さが必要です。
●形状
寝ている時の理想の状態は、首に掛かる圧力を１、肩は１.２、後頭部が２.５となります。そのためには枕の形状が重要になります。
- 枕の中心に後頭部が収まるくぼみがある
- 肩口にフィットするよう枕の縁
- 高さ調節が可能であること
横向き寝専用枕「YOKONE３」
睡眠中の寝返りには体の歪みを治す効果があり、まったく寝返りをしないと腰や背中などが一晩中、体重の重みで圧迫されます。血流が悪くなり腰痛や肩こりも発生します。
でも、自分に合わせた枕を選ぶのは時間もお金もかかる。どうしたら良いかわからない！という方もいるのではないでしょうか？
そこでオススメなのが「YOKONE３」です！
YOKONE３は、寝返りしやすい、身体が大きい方でも十分なサイズの、縦47cm×横65cm×高さ12cmです。
そして、フィット感を追求し、頭の重みを効率よく分散させるリラックスウレタン素材を使用して、理想の硬さを実現しています。低反発の素材が頭にフィットした形状に柔軟に変化してくれます。
頭だけを乗せ、首から肩は宙に浮いた状態は体によくありません。
宙に浮いた状態を維持するために筋肉を緊張させた結果、睡眠中も疲労が蓄積されてしまいます。
そのため睡眠時間をたっぷり確保しても、熟眠感が得られなくなるのです。
首や肩も支えてくれる大きいサイズの枕なら、熟眠することができ、起床時のスッキリ感をも得ることができます。
「YOKONE３」は特許の技術で、頭・首・肩・腕の4点を支えます。
さらに横向き寝になったときに、下になる腕に負担がかからないよう、枕にへこみ部分をもうけて腕を置けるようにして、自然な寝姿になれるようにしています。
夜になったらぐっすりと眠り、朝になったら朝日を浴びてしっかりと活動を始める規則正しい睡眠サイクルがとれると、体内の機能もアップし、代謝が上がるので、ダイエットの成果も出やすくなります。
また、睡眠の質が上がれば、ダイエットに役立つホルモンも十分に分泌され、自然と痩せやすい体を手に入れることができます。
疲れが取れない、身体が重い、痩せにくいという人は、ぜひ枕を見直してみてください。
