2018年10月13日(土)の「世界一受けたい授業」で、『松岡修造先生の熱血指導は、脳科学&医学的に正しかった!』が放送されました。
松岡修造先生は、これをやるとぐっすり眠れるそうです。
一体、どういう風にして眠るのでしょうか?
正解:寝る前に笑顔になる
これを証明するために、普段あまり熟睡できる方ではなく、すぐに起きてしまうタイプだというゲストの小園凌央さんが実験をしました。
睡眠の質を測るのは脳波です。そこで身体中の20か所に電極をつけてから寝ます。
睡眠前に、笑顔で2分。
笑顔が消えたとたん夢の中へ。
普段はすぐに目覚め、睡眠が浅いという小園さんは、いつものように3時間後に目覚めてしまいます。
実験は失敗かと思いきや、
「すぐに寝られる人じゃないので、2分で寝られたことがまずすごい奇跡的。寝つきは良くなると思います。また、夢を見なかったので、すっきり起きられた印象があります。」
と、本人の意識ではしっかりと眠れた様子です。
ぐっすりと眠れる=睡眠の質が良い
と波形の間隔は広くなります。睡眠の質が悪いと、波形の間隔は狭くなります。小園さんの波形は広く、睡眠の質が良く、ぐっすりと眠れていました。
睡眠の専門家・横浜市立大学客員教授・みなとみらいクリニック理事長の田中俊一先生によると…
「睡眠の質は、最初の180分で決まると言われています。笑顔を作って眠ることでリラックスして睡眠に入れるので、結果として質の高い睡眠が得られたんだと思います。」
笑顔で寝ると良い睡眠がとれることが医学的にもよくわかりました。