夏の寝苦しさもつかの間、冬になると布団が冷たくて入ってから寝るまでに時間はかかるし、起きるときには外が寒く感じて出られないし、寝起きするだけでも一苦労ですよね。
気持ちよく寝られて、朝までぐっすり眠るにはどうしたらいいのでしょうか?
小ぶりなものを2~3本作っておくと、腰や足元など、場所によって好みのあたたかさに変えることができます。
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寒くなるとどうしても厚着になりがちです。生地が厚いものやモコモコ素材、カーディガンなどを着こみすぎたりすると、寝返りがしにくくなり、睡眠の質が下がってしまいます。肩こりや腰痛が起きる原因にもなり、疲れがとれなくなってしまうこともあります。
また、寝ている間にかいている汗の蒸発をとめてしまうことで、体の熱が外に発散されずに逆に冷えてしまったり、寝苦しくなることもあります。
パジャマは保温性の高くて薄手のもの、汗を外に発散しやすい生地のものにするとよいでしょう。
背中側をあたためることで全身があたたまります。
▼軽くて、あたたかくて、やわらかいマイクロファイバー。空気を含んで抜群の保温力を発揮します。家で洗濯できるのでいつでも清潔に使えます。
足先が冷えすぎて眠れないと、靴下を履いたまま眠る人も多いでしょう。
就寝前に体温が上がると、身体の表面、特に手足から放熱されることで体温が下がり、自然に眠くなってきます。
そのため、睡眠時には身体の熱を放出することが大切になるのですが、靴下を履いていると熱が中にこもってしまいます。すると必要以上に汗をかいたり水蒸気がたまったりして、逆に足を冷やしてしまうことになるのです。
また、体温変化がスムーズに行われないため、睡眠の質も下がってしまいます。
寒いときには足首までを保温して血行をよくしてくれるレッグウォーマーを履きましょう。
それでも足先が冷たいという人はゆるめの靴下にしましょう。
ぴったりした靴下を履いていると足が圧迫されて血管が収縮してしまい、血流が悪化することによって冷えも強くなってしまいます。
靴下を履く場合には、圧迫感の少ないゆるめのものや遠赤外線のものなど、あたためてくれる素材のものを選びましょう。
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冬場は寒くて寝つきが悪くなったり、夜中に目が覚めてしまいがちです。朝までぐっすり熟睡できる環境を作って、疲れを溜め込まないようにしましょう。