2018年05月一覧

326日目。長い睡眠。

2日動くと3日目は寝込む。そんなサイクルが続いている。病院が続くと疲労度は増す。今週は外科受診が検査含めて半日仕事になり、どっと疲れた。

夕方から起きていられず、頭がクラクラして落ちる。昨日は本当に疲れていたのか、そのまま夜を迎えた。テレビを見ようとしても頭が痛い。目をつぶって寝ることに。現実味を帯びた夢を見ながら、1時間ごとに目覚めながら、8時間以上は眠っていた。こんなに長く眠ったのはどれくらいぶりだろう。朝になってもまだ眠れそうだったが、所用を済ませるために起きた。息苦しさや硬直を感じるからすっきりとは言いがたいが、よくここまで眠れたと思う。体力がなさすぎなのか、だるさがひどいのか。
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325日目。クリニックにて。

クリニックで外科を受診した話。不安なことがあるなら、かかりつけ医に持っていってみようと。何も遠慮することはない。私の悪い癖の、外に頼らず抱え込むことをやめて、誰かに聞いてみたり、意見を求めたりして方がいい。支援センターにも行ってみようと、またこの話。センターの話が出ると不快になる。

傷病手当も終わったし、通院もやめてしまおうかと思ったりする。なんのために行ってるんだかわからなくなってきている。悩み相談だとしても、相談しきれていない。こういう病院をやめるタイミングがわからない。
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324日目。慢性膵炎の手術。

緊張の外科受診。手術の説明からだけれど、そもそも慢性膵炎の手術自体が少なく、その医師は女性は見たことないとのこと。緊急でもないし、絶対でもないから、薬で対処が多いのだろう。しょっぱなから不安。

私の場合は膵石があり、膵管も肥大しているため、全身麻酔で6時間の開腹手術。リスクは合併症。順調なら2週間の入院。合併症があれば長期化。退院して数ヶ月後には、元の生活に戻っていける自信はついているだろうと。自信とは、食事とか外出とか。今のような脂肪分の制限などが解かれ、運動もできる。
おなか中央部に大きな傷跡が残る。一生消えないと何度も念押しされる。怖い。アラフィフとはいえまだ未婚。オンナであることはまだ捨てきれない。なにより自分の姿を見て落ち込まないか。

入院も慣れているし、痛みにも慣れている。しかしこの先またいつ出るかわからないし、発症の間隔も狭くなっている。今後の生活にどれだけ支障が出るのか。

もっと若ければどっちかに振り切れるだろうし、歳をとっていたら割り切れるだろうし、全部がことごとく中途半端。

手術ができるかどうか、術前検査をいくつかやって、また医師と会うことに。それまでに考えなければならないが、考えきることができるだろうか。急ぐ手術ではないが、やるなら今しかない。できるだけ情報を集めて頭を整理しなければ。
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323日目。服用中の薬。

メモ書きとして。
現在服用している薬

・カモスタッドメシル酸塩錠100mg 毎食後 2錠
・ラベプラゾールNa塩錠100mg 朝食後 1錠
・マグミット錠330mg 朝食後 1錠
(*退院時はネキシウムカプセル20mg、酸化マグネシウム錠330mg)
頓服
・ロキソプロフェンナトリウム60mg、 1回1錠
退院してから、頓服も10回以上は飲んだはず。どこまで我慢できるか、いつ飲めばいいか、未だに悩んでしまう。頓服のストックがなくなるのが怖いのが本音。
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322日目。だらだらの日。

出かけそびれてしまった日は、その瞬間からもう使いものにならないほどだらけるだけ。夜も3時間くらいの睡眠が日常になってきていると、疲れが抜けきっていない。だるさも残っている。ぼーっとしていても、テレビを見ていても、気づいたら寝落ち。30分ほどで起きてしまうけれど。

昨日も何度となくソファで落ちて、夜も知らずに寝ていた。身体は相変わらず硬直したままで、夢もずっと見ている。夜中も1時間程度での覚醒を何度も繰り返す。明け方になると20分もたたずに起きてしまう。メリハリのついた睡眠がとれるようになるといいんだけど。
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321日目。青い空を見て思う。

3日連続でお散歩。いずれも一万歩前後。つい最近までは外に出ることすら恐れていたのに、お天気の良さも手伝って、外に出たい意欲もキープしている。

断薬での辛い日々、体調不良に入院、痛み、腰痛で歩けないなど。この一年の間に、抱えていたもの、隠れていた症状が全部噴き出したなと思う。死亡宣告も片手くらいあった。雲ひとつない空、太陽があったかい。こんなことを感じる日がくるとは想像もしてなかった。
もうすぐ外科の受診。いつになく緊張する。わからないことが多すぎて、何を聞いておけばいいのかすら整理できていない。ただ、これまで辛かった時間を払拭して、生きる希望を見つけられるように願うばかり。
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320日目。膵炎に摂食障害。

負担の大きいものを食べると鳩尾や背中痛が起きる。空腹、食後の関係なく、吐き気が起きる。吐きたくなると、吐きやすくするために何かを口にしてしまう。過食嘔吐の癖。もちろん食欲が過ぎると過食、そして嘔吐。すると胃痛。便秘が酷いと左脇が痛み、吐き気が起きる。最悪のスパイラル。食べないことが一番いいことがわかっていながら、ついひと口で簡単に陥る。どっちもがどっちもを陥れている。もはや吐き気と痛みの原因が何かわからない。

膵臓がどうなるかわからないモヤモヤが、いろんな行動と思考を制限する。霧が晴れる日が早く来るといいな。
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319日目。お散歩しながら考える。

雨も止んだので近場をお散歩。1週間前はつぼみだったバラもすっかり大きく咲いていた。時間が過ぎるのは早いなあ。

退院からも1ヶ月。お粥や白身魚も飽きて、パンやチョコレートにも手を出している。そしていつも後悔。急性膵炎のときにはこんなに長引かなかったはずなのに。背中痛が起きるたびに、食事制限は永遠に終わらないのかとがっくりしてしまう。軽い吐き気やむかつきも日常。それでも欲望には繰り返し負けてしまう。
今日は腰痛も気になる。目的や楽しみが目の前にぶら下がっていないとこんなにも違うのか。足取りも重く、地面にめり込んでいくようで、一歩踏みしめるたびに腰へも響いてくる。
ずっと忙しく生き急いでいたことを後悔する。何をするにもせわしなく、常に焦っていた。こんなにゆっくり歩くことも、生活することもなかった。いつもストレスフルで、穏やかな時間を持つこともなかった。心が健康的な生活をしていたら、いろんな病にかかることもなかったんだろうか。もっと違う景色が見えていたんだろうか。思い通りにならない身体に歯がゆくなる。

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318日目。お出かけの翌日。

お出かけの翌日は使いものにならない。テンションが上がっているから気持ちでは動きたいものの、身体がついてこない。ライブ帰りもあって筋肉痛もある。雨が降ることもあり、おとなしくすることに。

腰痛が落ち着いているとほんとにラク。家の中で動くだけでもつらかったのが嘘のよう。鳩尾や背中痛はまだまだ顔を出すけれど、ひとつでも悩むことがなくなっていくと、絶望感も少しずつ薄らいでいく。ほんの少しのことだけれど、ささやかな喜び。心も落ち着いていく。
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317日目。ライブ参戦。

久しぶりにライブに出かけた。3時間近くのスタンディングを心配しながら。ホールではなくライブハウス。待ち時間だけでも腰痛が響いてきた。床はコンクリート。足も腰もどんどん固まってくる。始まると熱気で汗がダラダラ流れた。夢中になって歌って踊った。来れて良かった。めちゃくちゃ嬉しかった。

入院中にライブと落語、それぞれひとつずつ行けなかったから、ギリギリまで不安しかなかったから、この日が迎えられて良かった。元気じゃないと好きなことも諦めなければならなくなる。元気でいるということは実は相当難しいことなんだと初めてわかった気がする。
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