食べられるもの、食べたいものをゆっくり食べるようにしてから、やっと食欲が戻ってきた。食べても苦しくないとか、美味しいと思えるのがバロメーター。思うように食べられることはやっぱり嬉しい。
調子に乗って食べすぎないようにしなければ。
断薬・膵炎・不眠・摂食障害。揺れる気持ち。
食べられるもの、食べたいものをゆっくり食べるようにしてから、やっと食欲が戻ってきた。食べても苦しくないとか、美味しいと思えるのがバロメーター。思うように食べられることはやっぱり嬉しい。
調子に乗って食べすぎないようにしなければ。
記録的な暑さが続くので、外出も控えておとなしく過ごすことに。
昼間はもちろん夜も気温が高く寝苦しい。起きると喉が苦しく、足の硬直もあって、まったく疲れが取れない。だるさばかり。
ちょっと痩せたぶん、取り戻そうと食欲は戻ってきたが、実は想像の半分も食べられず悔しさが残る。こういうときに限って食べたいものが山ほど浮かぶが、即座にダメだと判断して消えていく。NG食材だったり、量だったり、思うようにできないことにストレスが溜まりそう。少しでいいから食べたいなぁ。
胃の痛みがおさまらないと何もできず、目を開けていることすらつらくなる。少し和らいだときに寝て、また痛みで起きてを繰り返すこと丸一日。眠りたいだけ眠って、食べないことが一番いいことだと気づいた。無理に食べると悪化する。膵炎じゃないと思うんだけど。
とりあえず復活したから、焦ってまた食べないように気をつける。
一年前に断薬をしていたころ、何も受けつけなかった食欲を打破したのは、皮膚科で処方されたエンシュア リキッドだった。その後カレーだけは食べられるようになり、毎日のようにルーだけでも食べていた。グリーンカレーで。
今回の食欲なしからの復活の兆しは、やっぱりカレー食べたい欲。しかし、膵炎はカレーは禁物。脂質も刺激も直撃したら完全アウトなのも容易に想像できる。でも、食べたい。いや、舐めよう。ダメなら途中でやめたらいい。という思いで手を出した。
一瞬ダメかと思ったが、よくはないけど、かろうじてクリア。これで勢いをつけると、次はフォーが食べたくなった。
これがなかなかいい。
退院時に地震の影響で受けられなかった栄養指導。今さらな気もするが受けてみた。
退院してから尋常じゃない食欲が続いている。それまでは1日1食だったり、過食嘔吐したり、とにかく太らないように手を尽くしてきた。手術してからは、内臓に何かあったらいけないと吐くのが怖くて逃げている。しかし、食べたくて仕方なくて、起きてる間じゅう何かを食べている。
だるくて、眠くて、吐き気があって、倒れていた。気持ち悪さをなんとかするために食べてしまうと、さらに起きていられなくて、結局一日中寝込んでしまった。背中やみぞおちもじくじく。普段はちょこちょことついばんでいるのを、一食に集中してしまったので、膵臓が疲れてしまったのかもしれない。この程度でこんなに身体に負担がかかるのなら、先が不安で仕方ない。外食で1人分を食べてしまったら、もうそこで動きがストップしてしまうに違いない。
何か食べたいときに大食いの動画を見ることが増えた。ぼーっと見ていると妙に落ち着く。見たからといって、それを食べたくなることはない。不思議。
脂肪分の低いものばっかり食べていると、時々無性に冒険がしたくなる。もう大丈夫と調子に乗って手を出す。その中で失敗したなと思うものがいくつか。
口にすると吐き気が起きる。それを押して食べると、ムカムカする。脂質の少ないものばかり選んでいると、甘いものが欲しくなる。自分を止めることができなくてひとくち入れるともう終わり。濃い味は嬉しい。ひとしきり食べると背中が痛くなる。そしてまた吐き気。これを一日中繰り返してやっと落ち着く。気づくと血尿。どれもこれもが原因なのか。