便秘改善に美肌効果!「EPA&DHA」で美しさキープ

「頭をよくしてれる」ことで有名になった「DHA&EPA」は健康維持に必要な栄養素がたっぷり。便秘やダイエットにも効くという効果や成分についてご紹介します。

腸内環境を整える「EPA&DHA」

DHAとEPAは魚の脂肪に多く含まれる脂肪酸の一種であり、常温で固まりにくい「不飽和脂肪酸」のひとつで、オメガ3脂肪酸に分類されます。

体内で抗酸化作用を発揮し、腸の炎症を抑制、腸内環境を整えるほかに、皮下脂肪や内臓脂肪を減少させる働きがあります。余分な老廃物を排出してくれるので、便秘を解消しながらダイエット効果を高めてくれます。

また、血中のコレステロールを低下させながら、血液をサラサラにしてくれます。血液の流れがスムーズになることで血管のつまりを防ぎ、新陳代謝を円滑にして老廃物を排出しながら新鮮な栄養を取り込むので、健康で美しい肌をキープできるのです。

ほかにもアレルギーを抑えたり、免疫力を高めてくれたりと、健康維持のために不可欠な栄養成分です。

効果的に摂取するには

DHAはドコサヘキサエン酸と呼ばれる脂肪酸で、マグロやさんまなどの魚に多く含まれており、EPAはエイコサペンタエン酸というもので、青魚に豊富に含まれています。DHAやEPAは体内で作ることができないので、常に食品から摂取する必要があります。

厚生労働省によると、DHA&EPAの摂取推奨量は1g/日以上とされていますが、現代の日本では魚離れが起こり、肉中心の食生活になっているため摂取量が減少し、半分も摂取できていません。

【DHA&EPAを多く含む魚】

ぶり・さんま・カツオ・いわし・アジ・サーモン

刺身、焼き魚、煮魚など調理方法はいろいろですが、DHA&EPAは脂肪酸という脂のため、加熱すると溶けだしてしまいます。

●缶詰で手軽に摂取

DHAやEPAは身はもちろん骨や内臓まで魚の全部に含まれています。魚を摂るだけでも難しいのに、骨まで調理はちょっと…という方には魚の缶詰がおすすめです。水煮や味噌煮など種類も豊富で、開けたらすぐ食べられるので非常に便利です。身だけでなく骨や皮まで食べやすくなっているので、効率良く摂取することができます。

●オメガ3系油を活用

青魚が苦手な人はオメガ3系油を利用するのも方法です。オメガ3は、アマニ油、シソ油、エゴマ油に多く含まれます。アマニ油の主成分となるα‐リノレン酸は、体内でEPA&DHAに変化します。加熱すると酸化するので、そのままかけたり、ドレッシングに使うのがベターです。

もっと手軽に取り入れたいときにはサプリが便利です。自分に合った摂取方法でからだに必要な栄養素をしっかり取り入れ、健康と美しさをキープしましょう。



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