甘味がなくなる?ラク痩せギムネマ茶で便秘解消も!

ダイエットしてるけど甘いものがやめられないという人に人気の高いギムネマ茶。口に含むと甘味を感じさせなくなる魔法のようなお茶です。便秘解消にも効くと言われるギムネマの成分や、効果的な飲み方をご紹介します。
ギムネマ茶とは
インドから東南アジアにかけて自生する「ギムネマ・シルベスタ」というガガイモ科の葉を乾燥させて作るお茶です。インド南部やスリランカなどに生息しているハーブで、2000年以上も前から肥満を防ぐ働きがあるということで糖尿病の治療にも使われてきました。ギムネマという言葉にはヒンドゥー語で「甘味を壊すもの」という意味があり、実際に口にすると砂糖の甘みを感じなくさせる働きがあります。その効果からダイエットサプリなどにもよく使われています。
便秘解消に効く成分

ギムネマ酸

小腸でのブドウ糖の吸収を抑える働きがあります。大腸に贈られた糖は食物繊維と同じ働きをするので、腸の中で水分を吸収して便のカサを増やし、腸管を刺激することで排便を促進します。また腸内で善玉菌のエサとなって腸内環境を整えてくれます。

その他の効果・効能

ダイエット

ギムネマ茶の主成分であるギムネマ酸は、糖の吸収を抑え、血糖値を上げにくくして脂肪の増加を防ぎ、太りにくい身体を作ります。

また、飲んでから1~2分ほどで甘味が分からなくなり、何を食べても美味しくなくなります。ダイエット中にどうしても甘いものがやめられないという人には、この作用を利用してお菓子など甘いものへの欲求を減らすことができます。

糖尿病予防

小腸のブドウ糖の吸収が抑制され、血糖値の上昇が緩やかになることで、糖尿病の予防に役立ちます。

虫歯予防

虫歯の原因となるミュータンス菌が砂糖をエサとしてグルカンという物質を作ります。ギムネマ茶にはグルカンの生成を抑える働きがあるので、虫歯の予防効果が期待できます。

飲み方・注意点
●飲むタイミング
・ノンカフェインなので、基本的にはいつ飲んでもOKです。

・食事に含まれていた糖分の吸収を抑えたいなら、食後30分以内に飲みましょう。

・味覚を鈍らせる成分があるので、食前に飲めば食べ過ぎを防ぐことができます。

●摂取の際に注意

人によっては、お腹が張ったり、おならが出たりする場合がありますが、飲み続けるうちに収まってくることがほとんどです。様子を見ても変わらないようなら中止してください。

・糖分だけでなく鉄分の吸収も抑えてしまう働きがあるので、貧血ぎみの人は注意が必要です。

・血糖値を下げる働きがあるので、糖尿病の人は医師に相談しましょう。

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