化粧のノリがよくない
肌にハリがなくなってきた
つやがなくて老けて見える
夜なかなか寝つけない
朝の目覚めがスッキリしない
どんなにいいコスメを使っても、睡眠不足だと効果がないことは言うまでもありません。
寝不足の次の日はせっかくのメイクもノリが悪くて「テンションが上がらない」なんて経験はありませんか?
美肌に欠かせないホルモンは、睡眠中にだけにしか分泌されません。
つまり、睡眠不足だと「美肌への道のり」が遠のいてしまうのは当然のことですね。
不規則な生活習慣によって乱れてしまったホルモンバランスを整えるためにも、質の良い睡眠は絶対に必要なのです。
天然の眠りホルモン「メラトニン」
メラトニンは、夜暗くなってくると、脳の中の松果体からの分泌量が増え、脈拍や体温・血液などを低下させて、身体を自然な睡眠状態へと導いてくれます。「眠りホルモン」とも呼ばれています。
寝付きが悪い、寝てもすぐに起きてしまうなどの不眠症状や、いくら寝ても寝た気がしないなどの過眠症状などの睡眠障害は、このメラトニン不足が原因となり起こります。
メラトニンの原料はセロトニン
メラトニンは、セロトニンを原料として作られます。
夜のうちに眠りホルモンのメラトニンを充分に分泌させるためには、日中にたくさんセロトニンを分泌させることが必要不可欠になります。
セロトニンは、朝、太陽光を浴びて、日中活発に活動することにより活性化されて、しっかりと分泌されます。
そしてセロトニンは、12時間から14時間後には眠りの成分であるメラトニンにかわります。
つまり、夜になって暗くなるとメラトニンが分泌され、朝になって明るくなると、メラトニンの分泌が止まり、セロトニンが分泌されます。
「昼のセロトニン」と「夜のメラトニン」は、表裏一体の関係なのです。
日中のパフォーマンスをあげてくれるセロトニン。人間の睡眠や食欲に大きな影響与え、ストレスによるイライラを抑えて心身の安定や心の安らぎなどにも関与することから、「幸せホルモン」とも呼ばれています。不足すると気分が落ち込んでやる気がでない状態に陥りやすくなるとも考えられています。
昼夜逆転型の生活をしていて「夜は起きているけれど、昼間にしっかり寝ている」という人もいるかもしれませんが、残念ながらメラトニンは昼間には生成されません。
メラトニンがもっとも分泌されるのは午前0時から午前2時くらいで、午前2時以降は分泌が徐々に少なくなり、朝になれば止まります。
本来の睡眠サイクルではない生活をしていると、メラトニンは分泌されません。そのため質の悪い睡眠が続いてしまいます。
メラトニンの美肌効果
メラトニンには、安眠を促進する働きだけではなく、免疫力を高めたり、老化や、生活習慣病を予防するアンチエイジングの効果があります。
アメリカでは、不眠症やアンチエイジング効果から「奇跡のホルモン」とまで呼ばれ、一大ブームが起こったこともあります。
それほどメラトニンの抗酸化作用は、どんな栄養素にも負けない力を持っています。
つまり、良質な睡眠が取れている人ほど美しいのです。
肌の再生サイクルは年齢にもよりますが、約28日~42日です。
健康な生活をしていれば、28日~42日ごとに細胞は新しく生まれ変わり、新しい肌が生まれています。
しかし、生活リズムが乱れ寝不足にな状態になると、成長ホルモンが作用せず、古い細胞が残ってしまいます。
古い細胞が残ってしまうと、どんどん角質が厚くなり、化粧のノリが悪くなったり、肌がくすむようになります。
その結果、肌がぼろぼろになるだけでなく、体の内側からもどんどん老化が進んでしまうのです。
紫外線によって体内に生成される「メラニン色素」。
このメラニン色素も、肌の再生サイクル(ターンオーバー)により排出されるため、色素沈着を起こすことはありません。
しかし、新陳代謝が悪くなってくると、排出しきれないメラニン色素が体内に残ってしまい、シミやソバカスになってしまいます。
メラトニンや成長ホルモンには新陳代謝を活発にさせる働きがあります。
メラトニンの分泌量が減ってしまうと、新陳代謝の機能は弱まってしまい、肌も再生されにくくなります。
ましてや、加齢とともに、肌再生の周期はどんどん遅くなります。
肌の救世主メラトニンを増やすコツ
メラトニンはセロトニンと表裏一体であるため、いかにセロトニンを増やすかがカギになってきます。
早寝早起きの規則正しいを心がける
セロトニンは太陽の出ている昼間に分泌されやすく、睡眠中や日が沈んでからは分泌が少なくなります。
昔から健康の基本でもある早寝早起きを心がけることと、寝る時間や起きる時間も規則正しくすることが、セロトニンを増やすための大原則です。
太陽の光を浴びる
セロトニンを増やすためには、2500~3000ルクス(野球のナイター程度)の照度のある光が必要です。室内の照明は700ルクスほどなので不十分です。
朝起きたら、カーテンを開けて太陽の光を部屋に取り込むだけでも効果があります。朝の日光を浴びる時間の目安は、およそ30分程度です。これで交感神経とセロトニン神経の活性化、そして夜のメラトニンの分泌が促されます。
また、朝起きて日光を浴びることは、脳内のセロトニンを増やすだけでなく、生活リズムも整い、心身の健康にもつながります。
「inti4」で朝日をコントロール
でも、そんな時間はないし、朝起きるのも苦手という方には、光目覚まし時計「inti4」がおすすめです。睡眠の専門医も推奨する、光目覚まし時計です。
inti4の照度は部屋に差し込む朝日と同等の最大20000ルクスあります。
実際に使う20㎝程の離れたところに置いても、その明るさは2500ルクスです。
枕元にセットして目覚ましに、朝の準備中に横にセットして。
手軽に、朝日と同じ明るさを手に入れられます。
朝にしっかりと光を浴びることで、快適な目覚めと深い眠りの好循環が生まれます。
メラトニンや成長ホルモンには、新陳代謝を活発にさせる働きがあります。
メラトニンの分泌量が減ってしまうと、新陳代謝の機能は弱まってしまい、肌も再生されにくくなります。
ましてや、加齢とともに肌再生の周期は、どんどん遅くなります。
つまり、「inti4」を活用するだけで、
・質の良い眠り
・すらっと美しい身体
・美肌効果
・老化防止
これらが手に入っちゃうんです。
新しい細胞が生まれ変わるのは、睡眠があるからこそ。
質の高い睡眠を実践していくと、見違えるほどの美肌美人になれるのです。