【教えてもらう前と後】知らないとコワイ「浮き指」足の親指が90度以上曲がる人は太りやすい!?

2018年10月23日(火)放送の「教えてもらう前と後」で、「知らないとコワイ浮き指」について紹介されました。

教えてくれるのは、柔道整復師・カサハラフットケア整体院 笠原巌院長です。

浮き指の人は下半身が太りやすい?
足の親指が90度以上曲がる人は、浮き指の可能性が高く、下半身が太りやすくなっています。
浮き指」とは、足裏への刺激不足で踏ん張れなくなり、足の指が地面につかなくなる状態。歩くときに指先がつかずに、指の付け根をつけて歩いてしまいます。ひどい場合には、指がすべて反り返ってしまいます。
近年増えているのは、指が地面についているようでついていない「隠れ浮き指」です。
笠原さんによると、日本人女性の3人に1人、男性は2人に1人が浮き指だと言います。
下半身太りのメカニズム
浮き指の人は、重心がかかとに偏ってしまい、足裏が不安定になっています。
健康な人は、指先と指の付け根、かかとの3か所で身体を支えています。一方、浮き指の人は、指の付け根とかかとの2か所で支えています。そのため、自然と後ろ重心になりやすく、上半身がそのバランスをとろうと前傾姿勢になってしまいます。これが下半身太りの大きな要因です。
2点で身体を支える浮き指は、健康な人と比べ、歩くとき足裏にかかる衝撃は体重の約3倍と言われています。
そのため、
①スネや太ももに必要以上の力がかかってしまう
②脚に余分な筋肉が発達
③負担を和らげようと脂肪を蓄えて太くなる
これが下半身太りのメカニズムです。
コワイのは下半身太りだけではありません。
後ろ重心で猫背になると、腰痛、肩こり、首の痛みといった症状を引き起こします。さらに、巻き爪のほとんどが浮き指が原因だと言われています。
1日5分で浮き指改善!グーパーリハビリ運動
実は今、浮き指の小学生が急増しています。
実際に、小学生の足をチェックしてみると、30人中23人が浮き指であることがわかりました。
赤ちゃんの時は、みんな浮き指です。
歩き始めは痛いなどの刺激があると、防御で指が下に向いてきます。それが今は刺激がなくなったために、指が上がったまま成長してしまうのです。
小学校3年生までに一生の足が決まります。
グーパーリハビリ運動
①手の親指と人差し指でL字を作ります
②余った3本の指で親指を握ります
③反対の手で親指の根元から深く曲げます
グーパーリハビリ運動を、浮き指で悩む20代の女性が1日5分、2週間実践したところ、指が床につき、かなり改善し、下半身太りが解消されました。
浮き指はグーパーリハビリ運動で簡単に矯正できます。下半身太りを解消してダイエットに役立てましょう。
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