【主治医が見つかる診療所】間食のススメ!!食べて美肌&脂肪燃焼&老化防止!栄養学のプロが教えるNo.1間食

2018年11月8日放送の「主治医が見つかる診療所」で、「間食のススメ!食べて美肌&脂肪燃焼&老化防止!食べてOKのお菓子」が紹介されました。

今までの栄養学では、間食というのは余分なもので、ダイエットの敵だと考えられていたんですが、最近では時間栄養学というのがでてきて、いつ、どういうタイミングでとれば間食ももダイエットの味方になるということがわかりました。

1日に「食べる回数」が多い人の方が肥満度が低い
イギリスの研究で、40代の男女を対象にして、食事の回数をと肥満度の関係性を解析したところ、1日の食事回数が6回以上の人は、4回未満の人に比べると、総カロリーが14%も低いことがわかりました。
つまり、食事の回数を増やすと、自然と1日の摂取カロリーが低くなる傾向があるため、痩せやすくなるのです。
なぜ太るかというと…
現代人の夕食の時間は遅くなっています。すると昼から夕食までに時間があくと早食いになって、たくさん食べてしまいます。
また、時計遺伝子(BMAL1)というものがあり、これは身体に脂肪をつけやすくする遺伝子で、午後9時~午前2時頃にかけて増加します。このときに食べたものは脂肪につきやすくなってしまいます。
昼食と夕食の間に間食をすると、夕食の量が少なくて済むのです。
さらに、空腹のときに大量の障子をとると、血糖値が急上昇してしまいます。すると、動脈硬化が進行します。
しかし、食後3~4時間後に間食をすると、血糖値の上昇がゆるやかになり、太りにくく、動脈硬化のリスクも減らせます。
デザートなどは食事の直後に食べるのではなく、3時間後くらいあけてとった方が、全体的な血糖値の上りがゆるやかになっていきます。

栄養学のプロが教える食べてOKの№1間食!
上手な間食をとれると健康になるそうです。そこで部門別No.1の間食が発表されました。

おつまみ部門No.1:枝豆

枝豆は大豆の未熟なもの。大豆は畑の肉といわれるくらい、豆類の中でもたんぱく質を多く含んでいます。枝豆は大豆のいいところと、野菜のいいところを兼ね備えた食品です。

さらに、美肌効果のあるビタミンCと、脂肪燃焼を助けるメチオニンが豊富です。

冷凍食品や枝豆豆腐、枝豆納豆、だだちゃ豆のフリーズドライなど、枝豆消費もそろっています。

今や海外セレブにも人気なんだそうです。

●簡単!枝豆おやつ「枝豆のクリームチーズディップ」

<材料>(2人分)

・枝豆  100g(むいた状態)

・クリームチーズ 40g

・はちみつ 適量

・クラッカー8枚

<作り方>

①クリームチーズをヘラで滑らかにします。

②枝豆を加え、軽く和えます。

③お好みではちみつをかけます。

*クラッカーやちくわにあわせたり、ぎょうざの皮にのせてトーストしてもおいしいです。

和菓子部門No.1:イチゴ大福

間食で食べるおやつは、日頃の食事で不足しがちな栄養素補うものにしましょう。たんぱく質・食物繊維・ビタミン・ミネラルを含むものがおすすめです。

イチゴ大福は、イチゴが真ん中に入っている分あんこが少ないです。

また、イチゴはカロリーがとても低いうえに、ビタミンCや食物繊維、ポリフェノールも豊富。アンチエイジング効果もあり、日頃の食事で不足しがちな栄養素を含みます。また、あんこ(小豆)には、ポリフェノールや食物繊維も含まれています。

*間食のカロリーは1日に必要な摂取カロリーの10%が理想。そのため200㎉が目安です。

200㎉とは、ゆでたまご2個(194㎉)、おにぎり1個(197㎉)、バナナ2本半(192.5㎉)くらいが目安です。イチゴ大福も1個(200㎉)です。

洋菓子部門No.1:プリン

プリンは牛乳や卵が入っていて、たんぱく質が豊富なうえに、糖質も低いのでおすすめです。

ほかにも、卵と牛乳でたんぱく質が摂れ、砂糖も比較的少ない「シュークリーム」、砂糖に控えめな「コーヒーゼリー」もおすすめです。

スイーツ帳消し法

ついうっかりケーキや甘いものを食べ過ぎてしまったときの、スイーツ帳消し法は「豚しゃぶ」を食べることです。

ケーキには糖質と脂質が多く含まれますが、糖質と脂質を代謝させるビタミンが入っていません。そこでビタミンB1・B2がともに含まれる豚肉をしゃぶしゃぶにして食べると良いそうです。

※ビタミンB1・B2は赤身の部分に多く含まれるため脂身の多いバラ肉より、モモ肉や肩肉がおすすめです。
食べ方は「豚しゃぶ」がおすすめ。
野菜とキノコも一緒に食べられるため食物繊維も摂取できます。

スイーツを食べた分、主食のごはんは控えめにするように心がけましょう。

*****

間食は選べば太らないことがわかりました。

ただし、間食をするのは血糖値をおさえるためなので、スイーツなどを食べたら次の食事で間食として食べた分を差し引いて、なるべく1日のトータルカロリーを同じにするのがポイントです。

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お菓子のおすすめを教えてくれた安中千絵先生の著書

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