2018年11月8日放送の「主治医が見つかる診療所」で、「間食のススメ!食べて美肌&脂肪燃焼&老化防止!食べてOKのお菓子」が紹介されました。
今までの栄養学では、間食というのは余分なもので、ダイエットの敵だと考えられていたんですが、最近では時間栄養学というのがでてきて、いつ、どういうタイミングでとれば間食ももダイエットの味方になるということがわかりました。
おつまみ部門No.1:枝豆
枝豆は大豆の未熟なもの。大豆は畑の肉といわれるくらい、豆類の中でもたんぱく質を多く含んでいます。枝豆は大豆のいいところと、野菜のいいところを兼ね備えた食品です。
さらに、美肌効果のあるビタミンCと、脂肪燃焼を助けるメチオニンが豊富です。
冷凍食品や枝豆豆腐、枝豆納豆、だだちゃ豆のフリーズドライなど、枝豆消費もそろっています。
今や海外セレブにも人気なんだそうです。
●簡単!枝豆おやつ「枝豆のクリームチーズディップ」
<材料>(2人分)
・枝豆 100g(むいた状態)
・クリームチーズ 40g
・はちみつ 適量
・クラッカー8枚
<作り方>
①クリームチーズをヘラで滑らかにします。
②枝豆を加え、軽く和えます。
③お好みではちみつをかけます。
*クラッカーやちくわにあわせたり、ぎょうざの皮にのせてトーストしてもおいしいです。
和菓子部門No.1:イチゴ大福
間食で食べるおやつは、日頃の食事で不足しがちな栄養素補うものにしましょう。たんぱく質・食物繊維・ビタミン・ミネラルを含むものがおすすめです。
イチゴ大福は、イチゴが真ん中に入っている分あんこが少ないです。
また、イチゴはカロリーがとても低いうえに、ビタミンCや食物繊維、ポリフェノールも豊富。アンチエイジング効果もあり、日頃の食事で不足しがちな栄養素を含みます。また、あんこ(小豆)には、ポリフェノールや食物繊維も含まれています。
*間食のカロリーは1日に必要な摂取カロリーの10%が理想。そのため200㎉が目安です。
200㎉とは、ゆでたまご2個(194㎉)、おにぎり1個(197㎉)、バナナ2本半(192.5㎉)くらいが目安です。イチゴ大福も1個(200㎉)です。
洋菓子部門No.1:プリン
プリンは牛乳や卵が入っていて、たんぱく質が豊富なうえに、糖質も低いのでおすすめです。
ほかにも、卵と牛乳でたんぱく質が摂れ、砂糖も比較的少ない「シュークリーム」、砂糖に控えめな「コーヒーゼリー」もおすすめです。
*スイーツ帳消し法
ついうっかりケーキや甘いものを食べ過ぎてしまったときの、スイーツ帳消し法は「豚しゃぶ」を食べることです。
ケーキには糖質と脂質が多く含まれますが、糖質と脂質を代謝させるビタミンが入っていません。そこでビタミンB1・B2がともに含まれる豚肉をしゃぶしゃぶにして食べると良いそうです。
※ビタミンB1・B2は赤身の部分に多く含まれるため脂身の多いバラ肉より、モモ肉や肩肉がおすすめです。
食べ方は「豚しゃぶ」がおすすめ。
野菜とキノコも一緒に食べられるため食物繊維も摂取できます。
スイーツを食べた分、主食のごはんは控えめにするように心がけましょう。
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間食は選べば太らないことがわかりました。
ただし、間食をするのは血糖値をおさえるためなので、スイーツなどを食べたら次の食事で間食として食べた分を差し引いて、なるべく1日のトータルカロリーを同じにするのがポイントです。