【ごごナマ】便秘改善・疲労回復・自律神経を整える!「長生きみそ汁」驚きの健康効果と作り方

2018年11月20日の「ごごナマ」で、「「長生きみそ汁」驚きの健康効果と作り方」が放送されました。

「みその医者殺し」という言葉があるように、発酵食品のみそは栄養価が高く近年の研究でその健康効果が科学的にも実証されています。

そんなみそを使って腸のスペシャリスト・小林弘幸先生が考案したのが「長生きみそ汁」。

みそとある食材を組み合わせて作ると栄養満点のみそ汁にパワーアップ!

腸や自律神経を整えるのはもちろん、さまざまな不調を改善する、小林流・長生きみそ汁の健康効果と作り方をご紹介します。

みそ汁の高い栄養価

みそは、たんぱく質や食物繊維が豊富です。また乳酸菌が腸内環境を整えてくれます。製造過程でもアミノ酸が生成されたりと、栄養価の高いものになります。

小林流・長生きみそ汁
「長生きみそ汁」の基本の4つの材料は、
赤みそ・白みそ・たまねぎ・りんご酢です。
たまねぎは、血管を強くしてくれるケルセチンが含まれ、抗酸化作用が強く、血管の機能を高めて血管を柔らかくしてくれます。また、オリゴ糖が腸内細菌のエサになります。
りんご酢は、塩分排出効果のあるカリウムを含んでいます。また、りんごポリフェノールには抗酸化作用があります。
赤みそは、抗酸化作用を高めるメラノイジンという物質が製造過程でできます。整腸作用や、消化吸収を遅くして血糖値の上昇をおさえ、インシュリンを出してくれる作用もあります。
白みそは、ストレスを軽減してくれるGABAを含みます。また、スプーン1杯でヨーグルト100g分の乳酸菌も含んでいます。

この4つの組み合わせにより、便秘改善疲労回復自律神経のバランスを整える効果が期待できます。

長生きみそ玉

材料を混ぜ合わせ冷凍庫で凍らせるだけ。1日1杯ですごい健康効果が期待できます。

<材料>(10個分)

・赤みそ  80g

・白みそ  80g

・たまねぎ 150g(中1個)

・りんご酢 大さじ1

<作り方>

①たまねぎをすりおろす

*解毒作用のある硫化アリルは空気にたくさん触れさせる方が効果があるので、みじん切りよりすりおろす方が良いです。

②赤みそ・白みそ・りんご酢を加えて混ぜる

③10等分になるように製氷皿に入れる

④ラップをかけて冷凍庫で2~3時間冷やす

*2週間くらいもちます

*みそ玉1個(30g)に対して水150mlで1杯分です。

*出汁は入れなくてOKです。

疲労回復レシピ「ねぎだく納豆汁」

健康維持に必要なたんぱく質・脂質・炭水化物・ビタミン・ミネラルを含み、時間がなくても簡単につくれます。

<材料>(2人分)

・みそ玉  2個

・水    300ml

・納豆   1パック

・長ねぎ  80g

<作り方>

①鍋に水を入れてひと煮立ちさせる

②小口切りにしたねぎと納豆を入れる

③1~2分、ねぎに火が少し通るくらい沸かす

④火を止めて、みそ玉を入れる

材料はきのこ類だけ!きのこたちのみそ汁

しめじ、しいたけ、えのきだけなどのきのこ類で簡単に作れる! 低カロリーで便秘解消の効果が期待できます。

<材料>(2人分)

・きのこ類(しめじ・しいたけ・えのきなど)合わせて200g

・みそ玉 2個

<作り方>

①きのこの石づきを取り除き、食べやすい大きさにする

②鍋にきのこと水(300ml)を入れ、ふたをしてひと煮立ちさせる

③ほぐしながら約1分間加熱し、火を止める

④みそ玉を入れる

根菜類でおなかすっきり!れんこんとさつまいものみそ汁

れんこんとさつまいもが胃腸のはたらきをスムーズにし、便秘解消高血圧予防の効果が期待できます。

<材料>(2人分)

・れんこん  100g

・さつまいも 100g

・みそ玉   2個

<作り方>

①れんこんの皮をむき、7mm厚さの輪切りにする

②さつまいもの皮つきのまま、7mm厚さの輪切りにする

③鍋にれんこん・さつまいも・水(300ml)を加え、ふたをしてひと煮立ちさせる

④弱めの中火にし、火が通るまで4~5分加熱し、火を止める

⑤みそ玉を入れる

酒かすの発酵パワーのみそ汁 厚揚げの酒かす汁

栄養満点の酒かすに、にんじん、しいたけと食物繊維も豊富! ガン予防の効果が期待できます。

<材料>(2人分)

・厚揚げ  100g

・にんじん 1/3本

・しいたけ 2枚

・酒かす  40g

・みそ玉  2個

<作り方>

①厚揚げを一口大に切る

②にんじんを5mm厚さの輪切りにする

③石づきを取り除き、薄切りにする

④鍋に厚揚げを入れ、表面を乾煎りする

⑤水(300ml)とにんじん・しいたけを加え、ふたをしてひと煮立ちさせる

⑥酒かすを適当な大きさにちぎり、混ぜて溶かし、火を止める

⑦みそ玉を入れて溶かす

さっぱりと食べられる 豆腐とキムチの韓国風冷たいみそ汁

みそ汁×キムチの強力な発酵レシピ! キムチの乳酸菌で腸内環境を整える効果が期待できます。

<材料>(2人分)

・きゅうり  1本

・絹ごし豆腐 150g

・白菜キムチ 80g

・みそ玉   2個

<作り方>

①きゅうりを薄い輪切りにする

②塩少々でもみ、しんなりさせる

③水気をしぼる

④豆腐を半分に切る

⑤白菜キムチを半分に切る

⑥ボウルにきゅうり・白菜キムチ・水(300ml)を入れる

⑦みそ玉を入れる

⑧器に豆腐を入れ、みそ汁を注ぐ

平野レミさんのレシピ トンでもなくナいスなシソ味噌

<材料>(2人分)

・豚バラ肉(薄切り)100g

・なす   2~3個(250g)

・ピーマン 2個(80g)

・青じそ  15枚

・みそ玉  2個

・砂糖    大さじ1+1/2

・みりん  さじ1+1/2

・揚げ油   適量

<作り方>

①豚肉は、一口大に切る。なすとピーマンは乱切り、青じそはみじん切りにする。

②少なめの揚げ油を熱し、なすとピーマンを順に素揚げする。

③別鍋で油をひかずに①の豚肉を炒めて、みそ玉・砂糖・みりんを加える。みそが溶けてみりんのアルコールを飛ばしたら火を止め、青じそを加えて混ぜる。

④によく油を切ったを入れ、あえたら器に盛る。

みそ玉は、どのみそを使ってもOK。

好みのものでいろいろ試してみてもいいですね。

小林先生の著書はこちら↓↓↓

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