90日目。軽いフラッシュバック。
入眠体勢に入ったところフラッシュバックが巻き起こった。これまでに苦しかったできごとの数々がぶわーっと一気に押し寄せてきて負けそうになる。おさまっていたはずなのに。
すべてもう終わったこと。
これ以上いじめないで。
今の私は違うところにいる。
今日はこれで終わったけれど、きちんと向き合い消化しない限り、また現れるのだろうか。
89日目。左肋骨下の痛み。
目をつぶってから目覚めるまでの4時間弱、夢を見ていた。毎日のように見るけれど、断薬当初の頃と違うのは悪夢ではないということ。そして断薬開始からなぜか定期的に見ていた夢もまったく見なくなった。
88日目。浅い眠り。
強烈にひどい状態から少し抜け出しつつある。もう終わりかと思ったのに、戻ってきた。
87日目。逆戻り。
飛蚊症。気が散る。気持ち悪い。
86日目。孤立。崩壊。
誰にも理解されない。
85日目。恐怖と絶望。
朝が怖い。外に出られない日は特にひどく怯える。また1日が始まるのかと絶望の淵に立たされ、このまま目覚めないでほしいと願う。日々恐怖で震える。
84日目。また、顔面やられる。
ストレスのピークから1週間ほど寝たきりになり、やっと起き上がった先週末、鏡を見て唖然。またじんましんなのか、大きなぼつぼつが両頬に。とりあえずがまん我慢。週末で病院も開いてないし、もしかしたら明日は良くなってるかもしれないし。そんなことを思いながらぐーん、ぐぅーんってひきこもる。ぐっすりと眠れるといいんだろうがそうもいかず、それでも今朝はぼつぼつがひいてきているのでこのまま様子をみることに。もう薬は増やしたくない。
83日目。感謝の続き。
お手伝いに1週間行かなかっただけで、いろんな方からあらゆる手段でご連絡が。「ごはん行くよー」「今日は何してるの?」「どこにおるん?」「とにかく行くわ〜」とかとか。知ってか知らずかわらわらとくる連絡に戸惑いながらとりあえずお誘いにのってみる。
82日目。食べるきっかけ。
断薬開始時は水もろくに飲めなかったけれど、エンシュア・リキッドを皮切りに少しずつ食べたいと思いはじめた。
それなのに、味がわからなかった…。このことはまたおって記すことに。
前々から体調が悪いときでも、カレー類だけは食べられた。今回も食欲がでてきたときにまずカレーが浮かんだ。他の味がわからなくてもカレーの匂いとスパイスだけは元気をくれた。味がわかるまで、尋常じゃないほど辛味をきかせたりして、少しずつ食べる量を増やしていった。
カレーを食べるとセロトニンがでるらしい。セロトニンは腰痛や膝痛や頭痛・生理痛などの痛みを和らげてくれる。ターメリックに含まれるクルクミンは、免疫機能の向上、血行の促進に効果がある。新陳代謝を促す効果、食欲増進効果も。さらにストレスにも効くという。
食べすぎなければ、薬膳みたいな効果を発揮してくれるカレー。ここのところカレー欲が若干薄れてきたのは、元気になってきた証拠かな。