摂食障害一覧

168日目。過食。

昨日は久しぶりに家にいた。出かけたい意欲はあったものの、たまには家にいるのもいいかと腰を据える。幸せを唱えることをサボっていたら、嫌なことに近いことが頭をチラつく。やっぱりろくなことがない。イライラな気分になってくると、ここのところの過食気味も手伝ってすぐにスイッチが入る。全然食べなければずっとそのままでいられるのに、一口食べるだけで終わり。結局夜も眠れなくなり、だらだらと続いた。最悪だ。

なんでコントロールできないんだろう。月一のものが近いのはあるが、このまま太り続けたらとんでもないことになる。毎月の課題だが真剣に解決していかないと。
そして今朝もうっすら3時間で起床となる。
初めて行ったマッサージでも、身体が緊張していると言われた。力が入りすぎて血流も良くないと。あたためてほぐしてもらったので、今夜はゆっくり寝れるだろう。
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163日目。眠くなるとき。

昨夜は過食が止まらずどうしようもなくなっていたら眠気が襲ってきた。

疲れが全然取れてなく、身体は重く、お腹はいっぱい。甘いものがたまらなく食べたくて、吐きそうなほどめまいがひどい。低血糖の症状に似ている。
どうしようもなくなって、自然に任せることにした。いつもならテレビの音が欲しいのに、挑戦とばかりに消して目をつぶる。そのうち落ちている。何度か覚醒したものの、その都度目を閉じてみる。落ちる。朝まで繰り返し。朝にいったんテレビをつけてみるもやっぱりやめて寝てみる。
起きなければいけない時間まで粘って、トータル6時間強。それでもまだ身体が重い。
生理が近づく、クリニックへ行く、これが重なると過食は間違いない。この2つが眠りを誘引しているのか。眠れることは嬉しいがその分重くなるのはきつい。なによりそれ以外の日が眠れないのでは意味がない。もう少し検証していこう。
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145日目。無気力。

昨夜も雨が降りだしてから怖さを感じてなかなか眠れず、無茶食いをしてしまい、今日は反動でへこんでいる。もう何もしたくない。体の重みは心の重み。

去年の今ごろはまだ薬を飲んでいた。何をしていたかあまり覚えてはいないものの、それまで行ったことない舞台や落語などを毎週のように観に行っていた記録がある。今も変わらず観たいものがあればとせっせとチェックしているが、心は踊らない。行かない理由を探しているような気さえする。人とのつながりもほんとにいや。できるだけ静かにと息をひそめている。
来週のお出かけまでには立ち直らなければ。
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103日目。過食するとき。

随分と悩まされた過食嘔吐。また直面するのか。今日は落ち着いているけれど、また出るかもしれない。

以前はいろんなことに満たされてないときだった。痩せていないと醜い、服を綺麗に着ることができない、醜いから誰も見てくれない、このループ。太ることが異常に怖すぎる。さらに今は仕事もなく、身体もいうことをきかず、不安感と絶望感に強く襲われる。常に自信がなく、やたらと自己否定ばかりする。元来の精神的な資質からなのか離脱症状なのか。原因はどこにあるのか今はわからない。
愛情に満たされているときはそんなに気にならなかったから、今は満たされていないと感じているのかもしれない。ただの離脱症状だと思えたらなくなるのかもしれない。
悪化して自暴自棄にならないよう、冷静でいられるよう、自分の気持ちを俯瞰的に見ていかなければ。
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102日目。過食。

持続力なく3時間強。かなりリアルな夢を見て目覚める。

過食が止まらない。体重が増えるのを気にすればするほど、おなかがすく。量的にはそんなに、逆に減ってたくらいなのに。ただ、今までしなかった間食を少しだけするようになった。これが原因?まるで服薬中に痩せた分を一気に取り戻すかのよう。恐怖。また死にたくなる。先日クリニックでドクターに相談しても、見た目も全然わからないからと完全スルー。このままだとますますひきこもりになる。もう一度相談しよう。
食べられなくて痩せる人もいれば、過食になる人もいる。この差はなんなんだろう。元が摂食障害だったからなのか。
あまり考えるとノイローゼになって暴れてしまいそうなのでこのあたりで終わり。
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54日目。下剤との決別。

デブ・コンプレックス。思えば中学生くらいからダイエットしていた。20歳超えてからは下剤を利用するようにもなった。ここ数年は内科できついヤツを出してもらいながら、市販のものも追加で重ねる。いわゆる乱用。ついでに内臓の病気から入院も何度か繰り返し、絶飲食で痩せをキープ。退院してからは食べることが怖く、ほぼ1日1食。太らないように日々過食嘔吐。「細い」と言われると嬉しくてたまらない。快感だった。

そんな心の病にありながら、断薬を機に下剤もやめてみる。これは人生の中でもかなりの大勝負に入るだろう。自然な便意なんてくるのか?それよりできるのか?そう思いながらも、他の離脱症状があまりにもひどすぎて、深く考える前に勢いで下剤もやめる。今思えば勢いって大事だ。
徐々に食事を始めると、すぐにおなかはスイカかビーチボールかと見まがうほどに。あまりにも張りすぎて吐き気までする。今まで薬漬けだった腸がいきなり自力で動くわけない。眠剤も腸の動きを止めると聞いたことがある。さあどうしよう。摂取するものは置いといて慌てて便秘解消について調べる。知識がないのでネット情報に頼る。どれもこれも効果があるのか疑わしい。それでもやらないよりマシだと、なんとなくきのこに目を向ける。食べることは蓄積することだと思いつつも、カロリー低いし、安いし、テレビで芸能人もやっていたなという軽い気持ちで。するとびっくりほんの2〜3日で便意。え、腸まだ生きてた?早い効果に信頼度が増す。これが遅ければきっと下剤に手を出していた。間違いない。
きのこの効果はというと、
◎100g中約20kcalと低カロリー
◎食物繊維が豊富
◎内臓脂肪を燃焼
◎脂肪の吸収を抑えて体外に排出
◎血液サラサラ、老廃物を排出、美肌効果
などなど。
なによりいくら食べてもカロリーが低いことが精神的に嬉しい。罪悪感も薄らぐ。単純。
効果を実感してからはキャベツやレタスなどの野菜に、オリーブオイル、たっぷりの水分も取り込む。とはいえ年齢のこともあるし一度出たおなかはそんなに簡単にはなくならない。元来のデブ体質は変わるわけがない。これが現実。キツイ。心が折れる、折れる。でも負けない。ここで手を出したら一生薬漬けだ。頑なに意志を貫く。そしていつしか下剤も遠のく。過食嘔吐もやめられている。
この先は運動で引き締めるしかない。しかし本格的な運動はまだ先になるのだろう。新たな課題が出てきたものの、少しは人間らしい考え方になったのだろうか。
太ったからといって嫌われるわけじゃない。
痩せてないと醜いわけじゃない。
健康なのが一番いい。
この歳にしてやっとそう思えるようになってきた。
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