【この差って何ですか?】手先や足先が冷える!「冷え性」の原因と解消法

2018年12月2日に「この差って何ですか?」の「手先や足先が冷えやすい人」の再放送がありました。

寒くなってきたこの時期、夜寝るときに、足先が冷えすぎて感覚がない、眠れないという人も多いはず。実は、毛細血管がゴースト化しているせいかもしれません。

そのつらい冷え性を無理せず改善する方法をご紹介します。

「手先や足先が冷えやすい人」と「そうではない人」の差

「冷え性」は女性約8割、男性約4割の悩み!

女性に多い冷え性の原因は、男性に比べ熱を生み出す「筋肉が少ない」ことや、女性にしかない「子宮や卵巣がある」ためといわれています。

●冷えを感じる体の部位は「足先」「手先」が圧倒的!

「足先」は85%、「手先」は60%と、「お腹」や「背中」、「体全体」に比べて多くなっています。これは「四肢末端型冷え性」と呼ばれる、手先や足先などの先端が冷えてしまう症状です。

●原因は「毛細血管の先に血が通っていない」ため

「足先」や「手先」に冷えていると感じる人は、毛細血管の先に血が通っていないといえます。「足先」「手先」にまで毛細血管はありますが、血液が十分に先まで行き渡らないために温度が伝わらず、手足が「冷えた」と感じてしまいます。手足が冷えるという人は、毛細血管が十分に流れていないので、指先まで血液が届いていないのです。

(写真)「手先や足先が冷えやすい人」と「そうでない人」の違いは、毛細血管の先に血が通っていないかどうかです。

毛細血管をもとに戻す方法

(1)食べ物で解消!「シナモン」

「シナモン」は、血管の修復を促進します。その結果、毛細血管を丈夫にする作用があります。

1日0.6g〜3g程度(スプーン小さじ1杯)。カフェオレやミルクティに入れたり、トーストにかけたりなど、工夫をしながら毎日食べると効果的です。

(2)姿勢で解消!「正座」

「正座」をすると全体重が「ふくらはぎ」にかかり、「ふくらはぎ」が圧迫されて血が止まります。その状態から立ち上がると、止まっていた血流がバァっと再開して、血流が足の先の隅々まで行き渡ります。

正座(約30秒)して、立ち上がる」を3セット繰り返すと効果的です。慣れてきたら少しずつ増やすと良いでしょう。

ただし、あまり長い時間「正座」をしていると「エコノミークラス症候群(静脈血栓塞栓症)」を起こすことがあるので注意しましょう。

正座できない人には、「スクワット」がオススメです。「スクワット」をすると、「ふくらはぎ」や「太もも」の筋肉が収縮し、血管を圧迫することで、血液を止めかけますが、また開いて、ポンプ状に血液を押し出し、足先まで血液を行き渡らせる効果が期待できます。ただし、ヒザや腰に不安のある方は無理をしない範囲で行いましょう。

*「スクワット」で足は太くなりません!
スクワットをしても足は太くなりません。逆に筋肉が発達することや溜まっていた血液が心臓に戻ることで、むしろ脚の方はスリムになる効果も期待できます

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