どうしようもなくなって痛み止めを飲んだ。みぞおちがギリギリ、頭はガシッと掴まれたよう。痛みが治まってきたところで、入院セット作り完了。1日の半分以上を寝て過ごす。
「膵炎」一覧
287日目。退院してから。
家に戻ってから1日、ひどく疲れを感じる。ずっとベッドの上で寝たきりだったから仕方ないのか、少し動くだけで息が上がる。食事は病院食を真似ているものの、すぐに満腹になり、吐き気までする。少し食べては休みを繰り返す。腰痛と背中痛は随時発症するから、じっと座っていられない。夜も早く寝るし、昼間も起きていられなくて寝込んでしまう。とはいえ1〜2時間で起きてしまう。それでもだるいと起き上がれなくてまた寝てしまう。
286日目。退院。
2週間ほどの入院生活も終了。今までにない痛みに戸惑うことしきり。最終日の明け方まで痛み止めな点滴を入れるという、不安の残る退院となってしまった。最後まで残ったのは腰痛と背中痛。点滴も我慢しようかと思ったが、痛みを引きずって出るのも癪だし、ダメ元で押さえにかかることにした。少し経てば出てくるのはわかっているけれど。
284日目。病院での日常。
窓から見える桜もすっかり満開。室温も変わってきた。日が昇る時間も早くなり、6時前には明るくなる。外はガスっているけれど、毎日いいお天気。入院生活も2週間になると慣れすぎくらいになってきた。
283日目。入院小ネタ。
痛みがひいたと思ったのもつかの間、食後にじわじわとおなかから背中にかけてやってきた。点滴のラインは残しておいたものの、1日流していないと固まってしまった。改めて取り直して痛み止めをつなぐ。飲み薬じゃなかったんだ。採血の指示もないようだし、主治医はきっと忘れている。
282日目。痛み激減。
痛みが軽減してきた。食事をしても急激に痛むことはなく、じわじわあるだけで我慢できる範囲。点滴も外れ、飲み薬に切り替わった。主治医曰く、炎症がないからこのまま退院へ向けて突っ走るよう。痛みは残るのか聞いてみると、多少へ残るかもしれないし、なくなってもまたすぐ出るかもしれない。膵炎だし。家で対応できるよう、点滴ではなく飲み薬へとスライドしていくらしい。やっぱりザクザク進めていくな。すぐに血液検査して、翌日には退院だろう。曖昧に痛みを残したままだと不安だけど。
281日目。固形物チャレンジ。
炎症の数値は良くなったものの、アミラーゼは高いまま。それでも食事レベルを上げてみましょう、全部食べなくていいからやってみてと、ドクター要請チャレンジ企画。これでうまくいけば点滴も外して薬に切り替えるらしい。液体だけで痛みが走るのにそんなことあり得るのか。この方、前回入院時も異例のスピードで進めてたし、おなかを触ることもなく、データのみの判断しかしない。若い女史。正確ならいいけど。
280日目。停滞か悪化か。
土日はお見舞いの方が多く、週末だなと感じた。明けて月曜の朝はドクターが走りまわる。
279日目。数値、逆戻り。
食事が始まって1日半後の昨日の血液検査。順調に下がっていたアミラーゼが倍増したらしい。そのため、せっかく始まった重湯とスキムミルクから食事レベルを上げるどころではなく現状維持。週明けに再度採血をして、改善が見られなければ点滅の内容も変える必要があるとか。また絶食の可能性も。いったん始まった食事がなくなるのは辛いに決まっている。こんな状況はじめて。
277日目。食事解禁。
血液検査の結果が良かったということで、昨晩から食事解禁。食事といってもサラッサラの重湯だけれど。それでも進歩には変わりない。