薬がなくなってきたので、久しぶりにかかりつけ医のところへ。手術のことや今の状態など、積もり積もった話をしてきた。
入院先から状況説明の申し送りは届いていたものの、すっかり元気に生活しているんだと思っていたとか。違うので訂正から始めることに。
ステントは置けなかったから、結局は何も変わらず、ただ原因がわかったこと。今は吐き気がすごいこと、便秘もひどくてつらいことなど話すと、「この状態でよくがんばってる。くじけずにやれてるのはほんとにすごい」と言われ、緊張の糸がほどけて泣きそうになった。気にしないではいたものの、実は大変なことを抱えているんだと改めて思い知らされた。しかも一生。
ただ受け入れるしかないから、あきらめるしかなかっただけなんだけど。
つらくなると投げやりになりそうで、そんな自分を弱いやつだと嫌いになっていたが、先生に会ってちょっと救われた気がする。