67日目。お散歩振り返り〜やっぱり歩きたい。

小刻みに覚醒。30分〜1時間×4回、2時間×1回。これがまとまると充実感あるんだろうな。
今日は隣駅のショッピングモールでやってるフリーの野外ライブに出かけた。外はやっぱり気持ちいい。キラキラしてる若い子たち(*一応プロ)がまぶしい。そしていろいろ考える。

堰を切ったようにお散歩に出かけた断薬32日目。片道1.5kmの公園まで。外は太陽のにおいがした。ちょっと安いスーパーを見つけた。美味しそうなごはん屋さんもあった。無性に嬉しかった。その次は2.5kmの公園。隣の駅。それから電車に乗ってライブ会場。花火。京都の庭園などなど。この1ヶ月ほどで外出が増えた。

最初は涙があふれて電車にも乗れなかったのに、人に会うのも怖かったのに、いつの間にか外に出たい願望が強くなった。少しできれば、もっと遠くへと行きたくなった。
ずいぶん慣れてはきたものの、それでも途中でなにかあったらと思うと不安になる。腰痛、頭痛、腹痛、しびれ、足の痛み、吐き気など、これまでにも数々あった。その度にくじけそうになるが、誰も助けてはくれない、己の力を信じるしかないと歩いてきた。今は腰痛がどうにもならなくなる1万歩が距離のめやす。
これまでかなり生き急いできた。誰にも理解されないような、激しくめまぐるしい生き方をしてきたと思う。そしてこうして壊れた。
時間の決め事もないお散歩ですら、足早に進もうとばかり考えている。なんの制約もないのに。歩きながらふと気づく。ゆっくりでいいじゃん。苦しくなったら休めばいいだけ。辛くなったら立ち止まればいい。また落ち着いたら歩けばいい。そんなことをつぶやきながら、人生と一緒だなぁと、ときに感慨深くなる。
歩くことは体内時計も生活のリズムも自律神経も整える。何気ない景色の移り変わりや新しい発見も感じられる。なにより陽の光を浴びることはそれだけで気持ちいい。歩くことで少しでも長い睡眠にもつながる。今のところいいことずくめ。あとは明け方にならないと眠れないという習慣を直すために、昼間(早朝)にしっかり光を浴びてセロトニンを分泌、ほどよいお散歩、疲れてもお昼寝は少し我慢。あまりお散歩が過ぎると夜になる前にうとうとしてしまうし、テンション高すぎて眠れなくなるから、ちょうどいい加減も考えて。もちろん強迫症が顔を出さないように、決してノルマは与えない。気ままに、自然に、歩きたい意思を尊重する。ゆっくりと世界を広げるように。

今日も1万歩。また明日も歩きたい。


追記。楽しみながら歩くことは最強の脳トレ(脳の活性化)であるという。うまく活用しながら、体力と神経と人生の回復に向けて、少しずつでもいい、着実に前へ進んでいこう。
一進一退しても、絶対に負けないように。心に言い聞かせて。
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(竹林の道@嵐山)

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66日目。少しだけ休憩。

何度も起きて進まない時計を見た。1時間弱×4回。入眠までの時間は短くなった気がする。ちょっとした成果。

なんとなくやる気がでない。無性にお散歩が嬉しかった時期が過ぎ、ここのところややおっくうになりぎみ。

一番は頭痛とだるさ。すっきりとした眠りが取れていないからか、起きてもだるさが残る。全身の倦怠感。重くてつい倒れ込んでしまう。頭のふらつきも手伝って出かける意欲が削がれてしまう。
心も疲れてる。人と関わる時間を意識的に減らしてから、張りつめていたものがスコンとなくなった気がする。ちょっとした放心状態。このまま世間と隔離されたまま生きていくのかな。それでも誰も傷つけなくてすむのなら、誰にもいい顔しなくていいなら、今はそれがいちばんなんだと思う。
こんなときはのんびり構えて、少しずつ掃除をしたり、調べものをしたり、ゆっくりゆっくり過ごしてみよう。焦ったり、前のめりになってたことを忘れて、ゆるい時間を愉しんでみよう。
また何が起こっても焦ることのないよう、社会復帰へ向けても無理しないよう、ゆったりとした心を持って対処していこう。明日はまた外へ出たくなると信じて。
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65日目。ひとり断薬の途中に思うこと。

昨夜は今までにないほどの頭痛でダウン。吐き気と腹痛まで伴い、左半身すべてに広がっていく。痛みが治まると意識が遠のく、またこの感覚。コントロール不能。落ち着いてから1時間×3回、2時間×1回。後半になるにつれよく眠れるパターン。

痛みがでると、いつも考える。このまま断薬は続けられるのか。終わりはくるのか。他に手立てはないのか。
ひとり暮らし。幸か不幸か。最初はいつ何が起きるかわからず、その都度ジタバタしたものだが、今は不安もなくひとりで病院に行ける。買い物もできる。少なくともあの生死をさまようほどの辛さからは遠のいたと思う。
ひとりならこの醜い状態を誰にも見られなくていいという安心感がある。夜中でも、どんなに喘いでも、泣き喚いても、直接的な迷惑はかけないで済む。たとえ一緒に暮らしていても、家族でも、この離脱症状は理解しがたいものだというから。
誰にも理解を得られないこともわかってきた。この状態を伝えるのはいくらなんでも難しすぎる。風邪ひいた、お腹が痛い、そんな話とは違いすぎる。たとえようがない。それを「痛い」「辛い」「苦しい」と言ったところで、誰が構ってくれるのだろう。楽しくもない、かける言葉もない、なんなら頭がおかしいと思われるだけ。当然のように聞いた人は必ず離れていく。それを覚悟したうえで、ひとり断薬はやるべきなのだと今さらながら思う。これは孤独との戦いでもある。
もし何を超えてでもサポートしてくれる方がいるのなら、本当にありがたいことだと思う。聞いてもらえるだけで救われることがあるから。もちろんそばにいてくれるだけでも。ひとりじゃないと心から思えるから。生きることを諦めないでいられるから。

一番の理解者はやはり苦しみを乗り越えた諸先輩方、今同じようにがんばっているみなさん。症状や効果は千差万別だけれども、ブログ等を拝見するだけでも、強い勇気や知恵をいただける。ネット社会でよかった。

望めるなら、せめて断薬を理解し、離脱症状を解明してくれる医師かカウンセラーがほしい。生きていくための指標がほしい。ひとつひとつ自力で究明し、対策を打つのには時間がかかりすぎる。生きやすい世の中に早くなることを願う。

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64日目。強迫からの過食嘔吐。

ぐっすりとはいかないまでも、なんとなく眠っている。30分×3回、1時間×2回。入眠時の動作は大切だと丁寧にするように心がける。小刻みに覚醒すると言いようもないだるさは残るが、眠れるだけありがたい。今日も感謝。

メンタルクリニックの日。最近のテーマである強迫・強制からの過食嘔吐について。
強制的にやらされることに対して抱く嫌悪感。やらされ感があることで意欲が削られていく。なにかのコマのように感じてしまう。自分の都合ばかり押しつけたり、責めたり、ある意味暴力的に「正しい」意見を振りかざしたりして、自分の思い通りにしようとするのはなおさら。いやなことはいや、できないことはできないと、はっきり主張していかないとつぶれていってしまう。
極度に低くても大きく傷つく自尊心、言えない苦しみ、諦め、そんな傷つきで蓄積されたストレスを解消させてくれる安易な方法として過食嘔吐という”緊急手段”を選んでしまう。自己防衛本能。言えない自分が悪いのだと、体を張っていじめていく。

「言いたいことがあれは言いなさい。自分をいじめるのはやめなさい。」今日もまたそんな締めくくり。薬を飲むと少しはラクになれるのだろうか。そんな思いがよぎる。
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63日目。完徹終わりの眠りと整体。

断薬してから見るようになった夢の中にいたから、いつの間にか眠ってたんだろう。同じ登場人物、同じ舞台で毎回違うストーリーが始まる。夢のタイプは数本。不思議だ。何を意味してるのか。落ち着いたら研究してみよう。

入眠時はストレス爆弾を抱えていた。おかげでズキズキと胃が痛み、身体はひどく硬直しているのがわかる。神経を逆なでしないよう、意識してゆっくりと弛緩させる。昨日の教訓を生かして、ミルクを飲み、寒くないように毛布をかぶる。汗がじんわり出てくる感触が気持ちいい。サウナ状態。暑いくらいがちょうどいいのかもしれない。静かに目をつぶる。完徹したせいか疲労度もピークで、身体がベッドにぎゅーんと吸い込まれていく。5分×3回を皮切りに、1時間×2回と2時間×1回。結構眠れたぞ。夢を見ながらでだるさはずいぶんと残っているが。完徹は辛いけれど終わりはくるんだ。目の当たりにして少し安心。

整体では歩くとすぐに痛みが出る左腰を中心に調整。吐き気の多かった胃と固くなった腸を治す。内臓をカバーするために、左腰のあたりがぐにゅっと曲がって、左右の段差がついているのだとか。食事もゆっくりと優しいものをと指導を受け終了。身体の痛みがひとつでもなくなれば、眠りやすくなる。

今夜は静かに眠りにつこう。
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62日目。完徹や…

久しぶりに完徹…1ミクロンも眠る気配がない。

昨日はご機嫌に12000歩も歩いたから、テンション高くて眠れないかもなーと思ってはいたものの、まさか完徹するとは…。胃もキリキリと痛く、不眠が続くと吐き気まで加速する。まったくどうなってるんだか。
原因はなんだろう。必要以上に動きすぎ(疲れすぎの日はかえって眠れない)。寒さを感じている(毛布にくるまっていてもブルブルする。汗はかくんだけど)。身体が硬直している気がする(弛緩はしてない)。これくらいしか思いつかない。これが大事なの?
日中も眠気はあるのに眠れない。疲労度だけが増していく。意識も朦朧。喉も痛くなる。ここのところ数時間しか眠れてないし、今晩は眠れますように。1時間でも眠れた日を遠い昔のことのように懐かしむ。薬に手を出しそうな自分が怖いよぉ…。
明日は整体の日。先生、早く助けて。
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61日目。お稽古復活。

15年以上通っているお花のお稽古も、断薬してからはすっかり休んでいた。今日は思いきって復活。今朝も眠りについたのが5時頃、30〜40分で覚醒しながら3回程度、とどめは工事音に叩き起こされたのでずいぶんと気後れぎみ。それでも久しぶりにお仲間さんと会うのは嬉しいので、なんとか起き上がって準備。

お散歩で鍛えた分、電車で15分の距離もなんともない。久しぶりの都心は人がいっぱいで歩きにくいけれど。
みんなには想像以上に元気と言われ、ちょっと安心。細かい作業も久しぶり。手が震えそうになりながら作っていく。コンタクトしながらも見えにくい目が鬱陶しい。視力も落ちたのかなぁ。眼精疲労は昼間は大丈夫だなぁ。と身体のあちこちを心配しつつ。
趣味があってよかった。お仲間さんがいてよかった。あの苦しさを思えば、当たり前の生活に少し戻ってきたことがとてつもなく嬉しい。冬には展示会もあるから、作業に耐えられるように着実に健康を取り戻していこう。
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(ハーバリウム)

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60日目。募るイライラ…

今日も明け方に眠りについた。やっぱり小刻みに覚醒しながら2時間程度。明け方にならないと眠れないのは、昔からの習慣のせいだろうか。

3時を過ぎたあたりで一旦諦めることにした。そのうち眠れるだろうと。しかし5時を超えても6時を超えても覚醒している。諦めたとはいえ少しずつイライラがつのる。やがて疲れ果て、外が明るくなってきた頃ふっと意識がなくなる。
すぐに目がさめる。頭が重い。あー、今日も使いものにならない。何もできないと思うとどっと落ち込む。ここからはイライラとの戦い。なんでできない。動けない。また1日を無駄にする。嫌なことまで思い出して、またズルズルと引きずってしまう。気が滅入る。繰り返し…。

やっと身体が動くようになってきたのに、少し眠れないだけで後ろを向いてしまうもどかしさ。眠って忘れてしまいたいけれど、そうするとまた眠れない夜がくるだけになるかと思うと崩れ落ちる。心と身体のすれ違いがイライラを巨大なものにする。
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59日目。続かない眠り…

順調な眠りも長くは続かず、また断続的な1時間に逆戻り。しかも朝7時頃まで眠れず、眠ったと思ったら工事音で起こされる始末。なんてこった。なんで3日も続かないんだよー。

若干でも眠れる日がでてくると、眠れないことが異常なストレスになる。
入眠時の焦り、身体の重さ、起きた時の不快感、朦朧とした感覚、脳の疲労感、その後続く倦怠感、消費しないカロリー、なくなる自信、増える不安…。
お出かけ予定も狂ってくるのでこのストレスもハンパない。できない自分を責めてしまわないように、諦める勇気と受け入れる心の柔軟さが必要だ。当然だがまだ約束なんてできない。
外出できないとなると日にも当たらず、睡眠の質も悪くなり、魔のスパイラルに突入する。あかん。止めなあかん。

逆に眠れなかった日は夜を早く迎えることを期待する。それでも早く寝過ぎないように注意しながら過ごさなければ。

原因となる習慣を探す。ベッドに入ると眠れないかもという不安感は払拭する。緊張状態を分析して、自らリラックス状態を作れるようにしていきたい。
願望と課題ばかりが増えていく…。
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58日目。雨のいたずら?

ゆっくりと過ごしたはずなのに、不調…。

食欲減退。夕方になって少し口にし始めると慣れてくるけれど。
喉のつまり。少しはマシになってた気がするのに、明らかにゴクンが苦しい。余計に食べづらい。

身体中に痒み。顔にも違和感。妙な吹き出物と腫れが少し。

体温調節ができない。暑いのか寒いのかわからなくなる。布団をかぶって眠りにつく。
頭痛。ジンジンからガンガンに。殴られたり、引っ張られるよう。
左目も痛い。頭と同じくガンガンくる。歯くらいまで範囲を広げて響くときも。
外に出る気が失せる。それでも買い物くらいは行かないと。と、無理やり出るがすぐ帰る。焦る。
やる気がでない。意欲が湧かない。憂鬱。焦燥感いっぱい。
できれば眠りたい。ずーっと眠っていたい。
身体が倍くらい重い。でも眠れない。
雨だから不調なのかな。
晴れたらまた前へ進めるかな。
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